2008年11月23日
低山ハイク_雪の高屹山
飛騨地方にも初雪が降りました。
標高1000m以上の低山に積もった雪は解けずに残っています。
高屹山(たかたわやま)は、高山市南部の久々野町にあります。
標高1303m。入山した昨日は登山口までの林道に雪はありませんでしたが、登山道にはしっかり残っていました。

この山の通常の登山コースは右回りにできていて(なぜ一方通行にしてあるのか理由は不明・・・)、登りは尾根に到達するまで岩の多い道なのに対し、下山道は岩場がほとんどありません。
雪の積もり始めは、登りコースの岩場が滑りやすく不安定です。
斜面が急で気をつけないと滑落する危険も。
雪の季節は下山道を往復した方が、少なくとも滑落の危険は避けられそうです。ただし頂上と「峠のサコ」の間は急なので、6本爪以上の(軽)アイゼンが必要です。
今回は通常の周回コースを利用しました。
水場のある入山口を左へ。すぐに林に突入するように沢を利用した登山道が始ります。
雪が積もると、沢の左右にある崖が雪崩れる場合も。
やがて右折れ岩に到着。ここから急斜面を登って行きます。

コースに沿ってロープが張ってありますが、あくまでも目印。
雪の下が崩れないか、石が滑らないか慎重に足を進めました。
林をいったん抜け岩山が見えてきました。その上にあるのは「ゴジラの背」と呼ばれる岩。
薄くはがれてのこぎりの刃のようになった岩は、確かにゴジラの背中のようにも見える。

そのすぐ上にはお立ち岩。
ここから見えるのは位山三山、そして遥か北西には白山まで。
しかし展望が開けるのは、ここからさらに尾根を登り頂上を目前にした「ふれあい広場」です。

右のゲレンデの後方が位山。左が舟山で、その間には川上岳が見えています。
その山並みを左に目を移せば、御前山がのぞいていました。

ふれあい広場と言うだけあり、広々として展望もよくききます。
まずは御嶽。森林限界の上部に白く雪化粧。

乗鞍岳はすっかり雪におおわれています。

高屹山からは北東に尾根が延び、展望する低山が幾重ものヒダのようです。
丸黒山から続く千町尾根は乗鞍のすぐ手前に見えています。
高屹山頂上は広場からいったん下り、さらに登り返すと到着。
こちらも展望はよく、気持ちの良い山頂でした。

じつは高屹山は下界から見ると形が良く、天辺がちょっと尖っています。
そのため下山道の頂上直下は、急なうえに滑りやすい道でした。しかし、そこを過ぎれば比較的緩やかに。
峠のサコ(いったん林道と合流して少し左へ移動)からは林の中を下っていきます。
変化のない、つまり面白みのない道ですが、そのぶん安全といえます。
低山でも雪山は雪山。しっかりと装備を調えて出かけてください。
標高1000m以上の低山に積もった雪は解けずに残っています。
高屹山(たかたわやま)は、高山市南部の久々野町にあります。
標高1303m。入山した昨日は登山口までの林道に雪はありませんでしたが、登山道にはしっかり残っていました。

この山の通常の登山コースは右回りにできていて(なぜ一方通行にしてあるのか理由は不明・・・)、登りは尾根に到達するまで岩の多い道なのに対し、下山道は岩場がほとんどありません。
雪の積もり始めは、登りコースの岩場が滑りやすく不安定です。
斜面が急で気をつけないと滑落する危険も。
雪の季節は下山道を往復した方が、少なくとも滑落の危険は避けられそうです。ただし頂上と「峠のサコ」の間は急なので、6本爪以上の(軽)アイゼンが必要です。
今回は通常の周回コースを利用しました。
水場のある入山口を左へ。すぐに林に突入するように沢を利用した登山道が始ります。
雪が積もると、沢の左右にある崖が雪崩れる場合も。
やがて右折れ岩に到着。ここから急斜面を登って行きます。

コースに沿ってロープが張ってありますが、あくまでも目印。
雪の下が崩れないか、石が滑らないか慎重に足を進めました。
林をいったん抜け岩山が見えてきました。その上にあるのは「ゴジラの背」と呼ばれる岩。
薄くはがれてのこぎりの刃のようになった岩は、確かにゴジラの背中のようにも見える。

そのすぐ上にはお立ち岩。
ここから見えるのは位山三山、そして遥か北西には白山まで。
しかし展望が開けるのは、ここからさらに尾根を登り頂上を目前にした「ふれあい広場」です。

右のゲレンデの後方が位山。左が舟山で、その間には川上岳が見えています。
その山並みを左に目を移せば、御前山がのぞいていました。

ふれあい広場と言うだけあり、広々として展望もよくききます。
まずは御嶽。森林限界の上部に白く雪化粧。

乗鞍岳はすっかり雪におおわれています。

高屹山からは北東に尾根が延び、展望する低山が幾重ものヒダのようです。
丸黒山から続く千町尾根は乗鞍のすぐ手前に見えています。
高屹山頂上は広場からいったん下り、さらに登り返すと到着。
こちらも展望はよく、気持ちの良い山頂でした。

じつは高屹山は下界から見ると形が良く、天辺がちょっと尖っています。
そのため下山道の頂上直下は、急なうえに滑りやすい道でした。しかし、そこを過ぎれば比較的緩やかに。
峠のサコ(いったん林道と合流して少し左へ移動)からは林の中を下っていきます。
変化のない、つまり面白みのない道ですが、そのぶん安全といえます。
低山でも雪山は雪山。しっかりと装備を調えて出かけてください。
2008年10月20日
槍ケ岳でブロッケン
槍ケ岳登山の話題で、おまけ。
頂上で見たブロッケン現象です。
1日目はあいにくのガスで、展望はかないませんでしたが、そのおかげで出会えたと言えます。

山のおもしろさは、こういうところにあると思います。
思い通りでなくても、そのかわりの何かを体験させてくれる。
たとえ、こんな象徴的な出来事でなくても、また低い山でのささやかな体験でも・・・。
それに気がつける自分でいたいと思っています。
さて、しばらくブログの更新を休みます。
早くて一週間から10日後(もう少し後かも・・・)、また再開できればと思っています。
頂上で見たブロッケン現象です。
1日目はあいにくのガスで、展望はかないませんでしたが、そのおかげで出会えたと言えます。

山のおもしろさは、こういうところにあると思います。
思い通りでなくても、そのかわりの何かを体験させてくれる。
たとえ、こんな象徴的な出来事でなくても、また低い山でのささやかな体験でも・・・。
それに気がつける自分でいたいと思っています。
さて、しばらくブログの更新を休みます。
早くて一週間から10日後(もう少し後かも・・・)、また再開できればと思っています。
2008年10月19日
槍ケ岳から中崎尾根
今日も高山市上空は雲ひとつない秋晴れでした。
乗鞍や笠ケ岳が良く見えました。
高山周辺の山でも木の種類によっては赤く色づいています。
紅葉の最盛期は10月下旬から11月上旬でしょう。
カラマツの黄葉はもう少し後になり、特に松倉山は美しく色づきます。
槍ケ岳からの下山は西鎌尾根を下り、途中で中崎尾根に降りていきました。
前日の飛騨沢からの登山で左に見えた美しい紅葉の尾根道が楽しめるからです。

中崎尾根から振り返ると槍ケ岳から延びる西鎌尾根が一望できます。
日影になっている所が飛騨沢。
ここを午前中に下る時は、日陰の中を進むことになります。
その点、中崎尾根を槍平への分岐まで紅葉見物しながら歩くと、飽きることがありません。
槍平分岐の手前では、穂高連峰が一望。

大キレットから北穂高、奥穂高と見ごたえがあります。
紅葉とのコントラストも美しい。

槍平分岐から中崎尾根をさらに進むと奥丸山があります。
丸くドーム型の山は、頂上まで行くのが思ったより大変。
最後はバテバテになり、到着した時はその展望の良さに感激するでしょう。
さらに尾根を進み、わさび平へ下る道がありますが、歩き慣れない人は分岐まで戻り槍平からのコースをとるほうがいいと思います。
この景色は一週間前のもの。
もう紅葉のピークは過ぎています。
乗鞍や笠ケ岳が良く見えました。
高山周辺の山でも木の種類によっては赤く色づいています。
紅葉の最盛期は10月下旬から11月上旬でしょう。
カラマツの黄葉はもう少し後になり、特に松倉山は美しく色づきます。
槍ケ岳からの下山は西鎌尾根を下り、途中で中崎尾根に降りていきました。
前日の飛騨沢からの登山で左に見えた美しい紅葉の尾根道が楽しめるからです。

中崎尾根から振り返ると槍ケ岳から延びる西鎌尾根が一望できます。
日影になっている所が飛騨沢。
ここを午前中に下る時は、日陰の中を進むことになります。
その点、中崎尾根を槍平への分岐まで紅葉見物しながら歩くと、飽きることがありません。
槍平分岐の手前では、穂高連峰が一望。

大キレットから北穂高、奥穂高と見ごたえがあります。
紅葉とのコントラストも美しい。

槍平分岐から中崎尾根をさらに進むと奥丸山があります。
丸くドーム型の山は、頂上まで行くのが思ったより大変。
最後はバテバテになり、到着した時はその展望の良さに感激するでしょう。
さらに尾根を進み、わさび平へ下る道がありますが、歩き慣れない人は分岐まで戻り槍平からのコースをとるほうがいいと思います。
この景色は一週間前のもの。
もう紅葉のピークは過ぎています。
2008年10月18日
槍ケ岳から
またレポートがとぎれとぎれになってしまいました。
もし期待してくれていた人がいたら、ごめんなさい。
実は訳あって、来週からしばらくブログの更新ができません。
今月末には待望の登山ツアーが実施されるのですが、残念です。
誰かかわりにやってもらえるといいのですが。相談してみます。
さて、槍ケ岳の朝です。

日の出が午前5時44分頃。天気予報ではもう少し遅いのですが、山の上は下界より早くご来光が拝めるみたいです。
下山の前に、もう一度頂上へ。

昨日と同じアングルで祠を撮影してみました。
北アルプス南部のほとんどが槍ケ岳の頂上からは見ることができます。まさにランドマーク。
西鎌尾根から三股蓮華岳、さらに薬師岳へと続きます。
朝日を浴びる笠ケ岳の山腹に、ピラミッドのような槍の影がかかっています。

あの尖った先に、自分が今いると思うとなんだか感動。
南には穂高連峰へとのびる尾根が。

手前に大喰岳、中岳・南岳と進み、穂高の山並みが険しい岩峰を見せています。
さらに奥には焼岳、乗鞍岳が見え、乗鞍に少し隠れるように御嶽も見えています。
今日は絶好の秋登山日和でした。
これからは紅葉の始った飛騨の低山がおすすめです。
もし期待してくれていた人がいたら、ごめんなさい。
実は訳あって、来週からしばらくブログの更新ができません。
今月末には待望の登山ツアーが実施されるのですが、残念です。
誰かかわりにやってもらえるといいのですが。相談してみます。
さて、槍ケ岳の朝です。

日の出が午前5時44分頃。天気予報ではもう少し遅いのですが、山の上は下界より早くご来光が拝めるみたいです。
下山の前に、もう一度頂上へ。

昨日と同じアングルで祠を撮影してみました。
北アルプス南部のほとんどが槍ケ岳の頂上からは見ることができます。まさにランドマーク。
西鎌尾根から三股蓮華岳、さらに薬師岳へと続きます。
朝日を浴びる笠ケ岳の山腹に、ピラミッドのような槍の影がかかっています。

あの尖った先に、自分が今いると思うとなんだか感動。
南には穂高連峰へとのびる尾根が。

手前に大喰岳、中岳・南岳と進み、穂高の山並みが険しい岩峰を見せています。
さらに奥には焼岳、乗鞍岳が見え、乗鞍に少し隠れるように御嶽も見えています。
今日は絶好の秋登山日和でした。
これからは紅葉の始った飛騨の低山がおすすめです。
2008年10月15日
槍ケ岳登頂
昨日の「LIVE! 槍ケ岳」(槍ケ岳のライブカメラ)をのぞいてみたら、雪が積もっていました。
槍ケ岳山荘は11月から冬季休業になります。そろそろ一般登山者の季節は終わりです。
さて、いよいよ槍ケ岳の登場です。
あまり個人的に余裕がない状態なので、写真と短文のみでお許しを。

飛騨沢の核心、急斜面。矢印の裏に槍ケ岳があるはずです。

標高3000mの標識!やった!、と思える瞬間、足取りが少し軽くなります。

穂高から槍へとのびてきた稜線に登り着きました。西は快晴だったと知りました。

乗り越した鞍部から眺められる槍沢や西鎌尾根の雄大な景色(の、ほんの一部)。

見下ろす槍沢の紅葉が鮮やかでした。

じゃ〜ん、と思ったら槍ケ岳は霧に隠れていました。おいおい、じらすな〜。

槍ケ岳山荘にチェックインし、荷物を早々に置いて槍ケ岳頂上へ。
登り口を少し上ったところで雷鳥の成長したヒナに遭遇。
霧が出てきたので現れたのでしょう。

羽が冬仕様に替わりかけています。

頂上の傾いた祠。しばし頂上に留まりましたが、霧が深く展望はよくなりません。
明日の朝に期待して、下山しました。

ところが下りた後から霧が晴れ、槍ケ岳がその姿を現しました。
頂上直下の垂直梯子が象徴的な槍ケ岳。
夏のシーズンには大勢の登山者で渋滞してしまいます。
次回は朝焼けの槍ケ岳と、頂上からのすばらしい展望を。
槍ケ岳山荘は11月から冬季休業になります。そろそろ一般登山者の季節は終わりです。
さて、いよいよ槍ケ岳の登場です。
あまり個人的に余裕がない状態なので、写真と短文のみでお許しを。

飛騨沢の核心、急斜面。矢印の裏に槍ケ岳があるはずです。

標高3000mの標識!やった!、と思える瞬間、足取りが少し軽くなります。

穂高から槍へとのびてきた稜線に登り着きました。西は快晴だったと知りました。

乗り越した鞍部から眺められる槍沢や西鎌尾根の雄大な景色(の、ほんの一部)。

見下ろす槍沢の紅葉が鮮やかでした。

じゃ〜ん、と思ったら槍ケ岳は霧に隠れていました。おいおい、じらすな〜。

槍ケ岳山荘にチェックインし、荷物を早々に置いて槍ケ岳頂上へ。
登り口を少し上ったところで雷鳥の成長したヒナに遭遇。
霧が出てきたので現れたのでしょう。

羽が冬仕様に替わりかけています。

頂上の傾いた祠。しばし頂上に留まりましたが、霧が深く展望はよくなりません。
明日の朝に期待して、下山しました。

ところが下りた後から霧が晴れ、槍ケ岳がその姿を現しました。
頂上直下の垂直梯子が象徴的な槍ケ岳。
夏のシーズンには大勢の登山者で渋滞してしまいます。
次回は朝焼けの槍ケ岳と、頂上からのすばらしい展望を。
2008年10月14日
飛騨沢の紅葉
槍平小屋の川を隔てた反対側に奥丸山があります。紅葉のピークを迎えていました。
その奥丸山の中崎尾根を眺めながら、飛騨沢までの紅葉狩り(実際のところモミジはそんなにありません)。

飛騨側から槍ケ岳の直下に広がる飛騨沢。
火山岩でおおわれた上部以外は、高山植物の自生地です。
初夏からお花畑に変身し、登山者の目を楽しませてくれます。
しかし10月になると、実を付けている植物もわずか。
背の高い木はなく、ナナカマドが赤く色づいていました。

標高2700mからの飛騨沢の眺め。絵の具をのせたパレットのよう。

背後の尾根は中崎尾根と西鎌尾根の分岐。
飛騨沢からは稜線に登りきるまで槍ケ岳を拝めません。
遠くから見ると崖のように見える最後の登りがきつく、まるで亀にでもなったようです。
槍平から槍ケ岳が見える感動の時まで約4時間(から3時間半)。
次回はいよいよ槍ケ岳です。
その奥丸山の中崎尾根を眺めながら、飛騨沢までの紅葉狩り(実際のところモミジはそんなにありません)。

飛騨側から槍ケ岳の直下に広がる飛騨沢。
火山岩でおおわれた上部以外は、高山植物の自生地です。
初夏からお花畑に変身し、登山者の目を楽しませてくれます。
しかし10月になると、実を付けている植物もわずか。
背の高い木はなく、ナナカマドが赤く色づいていました。

標高2700mからの飛騨沢の眺め。絵の具をのせたパレットのよう。

背後の尾根は中崎尾根と西鎌尾根の分岐。
飛騨沢からは稜線に登りきるまで槍ケ岳を拝めません。
遠くから見ると崖のように見える最後の登りがきつく、まるで亀にでもなったようです。
槍平から槍ケ岳が見える感動の時まで約4時間(から3時間半)。
次回はいよいよ槍ケ岳です。
2008年10月13日
白出沢から槍平まで
長い林道歩きから、ようやく槍ケ岳へ向かう登山道に。
蒲田川沿いの斜面を、いくつかの北アルプスから延びる沢を越えて、槍平へ登って行きます。
登山道沿いの斜面は紅葉した木々が八割くらい。朝日がささない西側の斜面なのが少し残念です。
ブドウ谷、チビ谷と抜けて、槍平への登り口でもある滝谷に。

ここから見上げる谷の先に、北穂ドームが見られます。
ちょうどドームの脇から太陽が顔を出すところでした。ドームをおおった雲にそのシルエットが浮かんでいます。
滝谷を渡ると、滝谷を初めて登攀した藤木九三のレリーフが埋め込まれています。
先日の飛騨山岳会特別展で見たのはこのレリーフの絵柄だったと思い出しました。そして登山道は急斜面の始りです。

すっかり色づいた木々のなか、ひと登りして息を整えながら眺めた渓流の先が槍平。
ゆるやかな斜面歩きになってからが長く感じます。じらされながら到着した槍平は、左右を山にはさまれ小さな上高地のような雰囲気を持っています。規模はかなり違いますが。たどり着いたという感動がそう感じさせるのかもしれません。

槍平小屋は小屋じまいの真っ最中。15分の休憩中に下山してきたのは、南岳からの男性一人でした。
連休最後の今日、すでに槍平小屋は閉まっています。
次回はいよいよ槍ケ岳までの道のり。飛騨沢の紅葉です。
蒲田川沿いの斜面を、いくつかの北アルプスから延びる沢を越えて、槍平へ登って行きます。
登山道沿いの斜面は紅葉した木々が八割くらい。朝日がささない西側の斜面なのが少し残念です。
ブドウ谷、チビ谷と抜けて、槍平への登り口でもある滝谷に。

ここから見上げる谷の先に、北穂ドームが見られます。
ちょうどドームの脇から太陽が顔を出すところでした。ドームをおおった雲にそのシルエットが浮かんでいます。
滝谷を渡ると、滝谷を初めて登攀した藤木九三のレリーフが埋め込まれています。
先日の飛騨山岳会特別展で見たのはこのレリーフの絵柄だったと思い出しました。そして登山道は急斜面の始りです。

すっかり色づいた木々のなか、ひと登りして息を整えながら眺めた渓流の先が槍平。
ゆるやかな斜面歩きになってからが長く感じます。じらされながら到着した槍平は、左右を山にはさまれ小さな上高地のような雰囲気を持っています。規模はかなり違いますが。たどり着いたという感動がそう感じさせるのかもしれません。

槍平小屋は小屋じまいの真っ最中。15分の休憩中に下山してきたのは、南岳からの男性一人でした。
連休最後の今日、すでに槍平小屋は閉まっています。
次回はいよいよ槍ケ岳までの道のり。飛騨沢の紅葉です。
2008年10月12日
紅葉求め槍ケ岳へ_右俣林道
紅葉真っ盛りの北アルプス。
ここ数日でピークを過ぎることでしょう。
今回は新穂高温泉から右俣林道を飛騨沢へ。(気持ちは)一気に槍ケ岳を目指します。
飛騨沢は槍ケ岳への最短コース。しかし夏のシーズンを過ぎれば、利用する人の少ないコースです。
何回かに分けて紹介します。
まずは右俣林道から。ロープウェイの右手のゲートを入り、途中長短2個所のショートカット道を抜けて、穂高平へ。さらに長い林道歩きが続きます。

柳谷の砂防ダムから笠ケ岳が見える最初の展望ポイント。
さらに蒲田川沿いの林道を歩いてようやく奥穂高への登山口、さらに林道の終点白出沢に到着します。
登山口には槍平小屋が12日で閉じるという看板がありました。
次回は槍平への様子です。紅葉がまだのところに住んでいる方へは、ちょっと早い紅葉便りです。
ここ数日でピークを過ぎることでしょう。
今回は新穂高温泉から右俣林道を飛騨沢へ。(気持ちは)一気に槍ケ岳を目指します。
飛騨沢は槍ケ岳への最短コース。しかし夏のシーズンを過ぎれば、利用する人の少ないコースです。
何回かに分けて紹介します。
まずは右俣林道から。ロープウェイの右手のゲートを入り、途中長短2個所のショートカット道を抜けて、穂高平へ。さらに長い林道歩きが続きます。

柳谷の砂防ダムから笠ケ岳が見える最初の展望ポイント。
さらに蒲田川沿いの林道を歩いてようやく奥穂高への登山口、さらに林道の終点白出沢に到着します。
登山口には槍平小屋が12日で閉じるという看板がありました。
次回は槍平への様子です。紅葉がまだのところに住んでいる方へは、ちょっと早い紅葉便りです。
2008年10月05日
秋の籾糠山、紅葉予想
飛騨市河合町と白川村の境界にある天生峠から、天生湿原・原生林を抜けて籾糠山へ。
そろそろ紅葉の時期を迎えます。
入山日 10月4日

天生湿原は紅葉のピークに近づいています。ここ数日が見ごろでしょう。
天候が崩れる月曜日明けと踏んでいます。

原生林は意外とまだピークには遠い感じでした。
色づきが目立つのはツタウルシなどの漆種。
鮮やかだからといって触らないように気をつけて。
来週以降になり、ブナやカツラが黄葉すると想像します・・・。

籾糠山頂上は紅葉のピークを迎えています。
頂上から見下ろすと、木平湿原のある原生林は今度の週末がピークと見られます。
連休には大勢の登山客が訪れることでしょう。
頂上は狭いので、早めの登頂をおすすめします。
また紅葉見物で峠を行き来する観光客の車で林道が混雑すると予想されます。
遅いと駐車場に入れないこともありますのでご注意。

下山はコースを替えて、ブナ探勝路を歩きました。
歩き始めてすぐに目に入るのはびっしりとキノコが生えた倒木。
その生命力というか美しさに驚かされます。
こちらもツタウルシが真っ赤。ブナはまだこれからです。
籾糠山往復は一般的に約4時間。歩き慣れない人でも5時間あれば往復できます。
入山するには500円の公園環境保護協力金を払います。
登山道は適度に整備され、気持ちの良い山歩きが楽しめます。
自然を活かす整備が施されていますので、ぬかるんでいるところもあります。渓流を越えることも。
トレッキングにふさわしい靴や服装でこそ不安なく楽しめます。
そろそろ紅葉の時期を迎えます。
入山日 10月4日

天生湿原は紅葉のピークに近づいています。ここ数日が見ごろでしょう。
天候が崩れる月曜日明けと踏んでいます。

原生林は意外とまだピークには遠い感じでした。
色づきが目立つのはツタウルシなどの漆種。
鮮やかだからといって触らないように気をつけて。
来週以降になり、ブナやカツラが黄葉すると想像します・・・。

籾糠山頂上は紅葉のピークを迎えています。
頂上から見下ろすと、木平湿原のある原生林は今度の週末がピークと見られます。
連休には大勢の登山客が訪れることでしょう。
頂上は狭いので、早めの登頂をおすすめします。
また紅葉見物で峠を行き来する観光客の車で林道が混雑すると予想されます。
遅いと駐車場に入れないこともありますのでご注意。

下山はコースを替えて、ブナ探勝路を歩きました。
歩き始めてすぐに目に入るのはびっしりとキノコが生えた倒木。
その生命力というか美しさに驚かされます。
こちらもツタウルシが真っ赤。ブナはまだこれからです。
籾糠山往復は一般的に約4時間。歩き慣れない人でも5時間あれば往復できます。
入山するには500円の公園環境保護協力金を払います。
登山道は適度に整備され、気持ちの良い山歩きが楽しめます。
自然を活かす整備が施されていますので、ぬかるんでいるところもあります。渓流を越えることも。
トレッキングにふさわしい靴や服装でこそ不安なく楽しめます。
2008年10月02日
千町尾根へ
遅くなりました。ようやく登山レポート提出です。
月末から忙しいのに山に出かけ、おかげで仕事(や私事)がばたばたと・・・。この間ブログをアップしていたらひんしゅくを買ったかも、です。とりあえず少しずつ記録してはいましたが。
●高根町神立原から千町尾根まで
◎入山日 9月28日 日帰り
◎天気 曇り
◎行程
高山市内発<5:30>〜高根町アイミックス自然村オートキャンプ場<7:00>〜林道を入りゲート前まで・入山<7:15>〜長い林道を歩き登山道入口<8:00>〜中洞権現ノ尾根(座頭ノ原経由)<8:54>〜森林限界<10:10>〜中洞権現(千町尾根と合流)<11:25>〜皿石原<11:43>〜剣ケ峰を諦めて休憩〜下山<12:40>〜林道ゲート<16:00>〜高山<17:10>
レポートの前に、現在の飛騨側にある剣ケ峰への乗鞍登山道について。
畳平を経由する場合は乗鞍スカイラインで乗り入れか、平湯温泉から桔梗ヶ原への登山道を登るかになります。スカイラインが観光道路として一般的になる前は、朝日町の青屋から千町尾根を越えて乗鞍に行く登山道が明治時代からあったということです。こちらは地域の方々の努力で最近整備が進み復活しました。剣ケ峰まで登り片道9時間ほど。日帰りで往復するなんて、わたしには気が遠くなりますね。
千町ヶ原の湿原を見に行くなら、とても気持ちいい山行ができそうです。
他にも丸黒山から千町尾根、子ノ原高原から千町尾根、野麦ノ森尾根から剣ケ峰などの登山道がありましたが、このうち入山可能なのは丸黒山からのルートだけです。
しかし国立乗鞍青少年交流の家から入山する丸黒山からのルートは距離が長く、途中で避難小屋やテントを利用する必要があります。剣ケ峰まで日帰りした人もありますが、特に下山時に疲労等で事故を起こしかねません。この体験者は焦りと疲労で楽しい登山ではなかったと言っています。
唯一、剣ケ峰へ日帰り往復が可能なルートが、今回登った中洞権現ノ尾根をたどるコースです。
しかし夏のシーズン前(あるいはシーズン中も)に入山しても、刈り払われていない笹に覆われた登山道にはばまれ、尾根にたどり着く前に撤退を余儀なくされるでしょう。
写真は登山口。足を踏み入れる際に、ちょっと他の登山道とは違う雰囲気を感じました。
その訳はしばらくすると分ってきました。

刈られた笹に覆われた登山道。実は笹の下は道ではなくて、斜面です。

中洞権現ノ尾根に着くまでは、こうした斜面歩きが続きます。なんとなく登山道が悪い予感があったので、普段は持たないストックをザックに収納してきたので助かりました。

途中、御岳や中央アルプスが展望できます。

木曽駒ケ岳や空木岳が遠望できます。

中洞権現ノ尾根にルートはさしかかった様です。後で確認してみると、ここからしばらくの比較的平坦な道は座頭ノ原と呼ばれている場所でした。
小さな広場のような場所から笹に囲まれた狭い登山道に入る辺りから尾根の登りの始まりです。

この道も刈られた笹に覆われていますが、今度はコケの付いた滑りやすい石が隠れていました。
石の間に水が溜まっているところからすると、雨の降った時この道は渓流と化すかもしれません。雨が降ると予想される日の入山は控えた方が良さそうです。
針葉樹林帯からやがて少し明るくなってくると、突然目の前に岩山が現れます。

この岩山を越えると森林限界に出て、一気に視界が開けます。

左手に千町尾根が見えています。火山岩の岩群をパスして、ハイマツの中へ。
このハイマツがくせ者でした。登山道を枝が覆ってしまい、どこがルートか判別しにくいのです。自然保護のため刈ってはいけないことになっているのか!?
しかし道を見失ってしまった自分は戻ることもできなくなり、仕方なくハイマツを踏んでしまうことに。これではかえってハイマツを痛めてしまいます。
登山道をなんとかトレースしていると、今度は胸の辺りまで伸びたハイマツに行く手を阻まれます。確かに登山道なので、ハイマツをかきわけて進みました。

ハイマツ漕ぎを終えて、振り返ると、ようやく展望を楽しめるようになりました。

中洞権現ノ尾根の向こうに御嶽が望めます。中央アルプス、北アルプスの見晴らしもよく、青少年交流の家から丸黒山、その先の千町ヶ原には避難小屋が見えます。すっと延びた千町尾根がじつに美しい。
尾根の合流点には石仏が2体。祠はありませんが、これが中洞権現なのでしょうか。

ここから右へ進めば、乗鞍岳へ。尾根の先は切れ落ちだ断崖。登山道はその手前を皿石原に降りて、ふたたび登ります。

乗鞍岳の左が屏風岳。右は大日岳です。剣ケ峰はまだ見えません。
わたしはここで引き返したので、剣ケ峰は見えずじまいでした。それが心残り。
しかし冷たい風が尾根を吹き渡り、岩陰で休息していても風が巻いてきます。

ふと見ると、地面に霜柱が立っていました。もう昼なのに。
ここはすでに冬間近です。次の日の乗鞍に初冠雪があったのも頷けますね。
最後に千町尾根から見た御嶽です。遮る山がないので、条件が整えば素晴らしい展望でしょう。
月末から忙しいのに山に出かけ、おかげで仕事(や私事)がばたばたと・・・。この間ブログをアップしていたらひんしゅくを買ったかも、です。とりあえず少しずつ記録してはいましたが。
●高根町神立原から千町尾根まで
◎入山日 9月28日 日帰り
◎天気 曇り
◎行程
高山市内発<5:30>〜高根町アイミックス自然村オートキャンプ場<7:00>〜林道を入りゲート前まで・入山<7:15>〜長い林道を歩き登山道入口<8:00>〜中洞権現ノ尾根(座頭ノ原経由)<8:54>〜森林限界<10:10>〜中洞権現(千町尾根と合流)<11:25>〜皿石原<11:43>〜剣ケ峰を諦めて休憩〜下山<12:40>〜林道ゲート<16:00>〜高山<17:10>
レポートの前に、現在の飛騨側にある剣ケ峰への乗鞍登山道について。
畳平を経由する場合は乗鞍スカイラインで乗り入れか、平湯温泉から桔梗ヶ原への登山道を登るかになります。スカイラインが観光道路として一般的になる前は、朝日町の青屋から千町尾根を越えて乗鞍に行く登山道が明治時代からあったということです。こちらは地域の方々の努力で最近整備が進み復活しました。剣ケ峰まで登り片道9時間ほど。日帰りで往復するなんて、わたしには気が遠くなりますね。
千町ヶ原の湿原を見に行くなら、とても気持ちいい山行ができそうです。
他にも丸黒山から千町尾根、子ノ原高原から千町尾根、野麦ノ森尾根から剣ケ峰などの登山道がありましたが、このうち入山可能なのは丸黒山からのルートだけです。
しかし国立乗鞍青少年交流の家から入山する丸黒山からのルートは距離が長く、途中で避難小屋やテントを利用する必要があります。剣ケ峰まで日帰りした人もありますが、特に下山時に疲労等で事故を起こしかねません。この体験者は焦りと疲労で楽しい登山ではなかったと言っています。
唯一、剣ケ峰へ日帰り往復が可能なルートが、今回登った中洞権現ノ尾根をたどるコースです。
しかし夏のシーズン前(あるいはシーズン中も)に入山しても、刈り払われていない笹に覆われた登山道にはばまれ、尾根にたどり着く前に撤退を余儀なくされるでしょう。
写真は登山口。足を踏み入れる際に、ちょっと他の登山道とは違う雰囲気を感じました。
その訳はしばらくすると分ってきました。

刈られた笹に覆われた登山道。実は笹の下は道ではなくて、斜面です。

中洞権現ノ尾根に着くまでは、こうした斜面歩きが続きます。なんとなく登山道が悪い予感があったので、普段は持たないストックをザックに収納してきたので助かりました。

途中、御岳や中央アルプスが展望できます。

木曽駒ケ岳や空木岳が遠望できます。

中洞権現ノ尾根にルートはさしかかった様です。後で確認してみると、ここからしばらくの比較的平坦な道は座頭ノ原と呼ばれている場所でした。
小さな広場のような場所から笹に囲まれた狭い登山道に入る辺りから尾根の登りの始まりです。

この道も刈られた笹に覆われていますが、今度はコケの付いた滑りやすい石が隠れていました。
石の間に水が溜まっているところからすると、雨の降った時この道は渓流と化すかもしれません。雨が降ると予想される日の入山は控えた方が良さそうです。
針葉樹林帯からやがて少し明るくなってくると、突然目の前に岩山が現れます。

この岩山を越えると森林限界に出て、一気に視界が開けます。

左手に千町尾根が見えています。火山岩の岩群をパスして、ハイマツの中へ。
このハイマツがくせ者でした。登山道を枝が覆ってしまい、どこがルートか判別しにくいのです。自然保護のため刈ってはいけないことになっているのか!?
しかし道を見失ってしまった自分は戻ることもできなくなり、仕方なくハイマツを踏んでしまうことに。これではかえってハイマツを痛めてしまいます。
登山道をなんとかトレースしていると、今度は胸の辺りまで伸びたハイマツに行く手を阻まれます。確かに登山道なので、ハイマツをかきわけて進みました。

ハイマツ漕ぎを終えて、振り返ると、ようやく展望を楽しめるようになりました。

中洞権現ノ尾根の向こうに御嶽が望めます。中央アルプス、北アルプスの見晴らしもよく、青少年交流の家から丸黒山、その先の千町ヶ原には避難小屋が見えます。すっと延びた千町尾根がじつに美しい。
尾根の合流点には石仏が2体。祠はありませんが、これが中洞権現なのでしょうか。

ここから右へ進めば、乗鞍岳へ。尾根の先は切れ落ちだ断崖。登山道はその手前を皿石原に降りて、ふたたび登ります。

乗鞍岳の左が屏風岳。右は大日岳です。剣ケ峰はまだ見えません。
わたしはここで引き返したので、剣ケ峰は見えずじまいでした。それが心残り。
しかし冷たい風が尾根を吹き渡り、岩陰で休息していても風が巻いてきます。

ふと見ると、地面に霜柱が立っていました。もう昼なのに。
ここはすでに冬間近です。次の日の乗鞍に初冠雪があったのも頷けますね。
最後に千町尾根から見た御嶽です。遮る山がないので、条件が整えば素晴らしい展望でしょう。
2008年09月28日
高根から千町尾根へ

今日は畳平経由とは違うルートで乗鞍岳をめざしました。残念ながら剣ケ峰には到達できませんでしたが、千町尾根までは行くことができました。
高根町の神立原から入山し、中洞権現尾根を通って森林限界を超えた千町尾根と合流する地点まで。さえぎるもののない展望が本当に素晴らしい場所でした。
しかし冷たい風に吹かれても遮る場所も無く、笹の薮漕ぎならぬハイマツ漕ぎを強いられ、思いの外時間がかかりました。結局、乗鞍剣ケ峰登頂はあきらめることにしました。
そんな落ち込み気味の下山時には雷鳥と遭遇。ちょっと元気をもらい、無事下山できました。
このルートはなかなか手ごわいです。
その詳細はまたの機会に。
2008年09月24日
秋の西穂高
西穂高岳頂上往復
◎日付:9月23日(祝) 日帰り
◎天候:快晴
◎行程(所要時間は個人的なものにつき必ずしも参考にはなりません・・・特に今回は)
新穂高ロープウェイしらかば平駅始発(8:45)〜西穂高口(8:52)〜入山(8:57)〜西穂山荘(9:40)〜丸山・休憩(9:55〜10:00)〜独標(10:36)〜ピラミッドピーク(10:57)〜西穂高岳頂上(11:40)〜下山(12:15)〜西穂山荘・西穂ラーメンを食す(14:00)〜西穂高口駅(15:07)〜しらかば平駅(15:22)
今日も秋晴れの良い天気でしたが、昨日の秋分の日も素晴らしい好天に恵まれました。
数日前から天気予報を気にかけ、前日の夕方に行こうと決めました。特に西穂高は6月・7月・8月と登るたびに厚い霧に展望を阻まれてきました。秋の紅葉が始まるころです。行かない手はありません。
しかし問題は時間です。ロープウェイの始発時間が遅くなり、午前中に西穂高岳頂上に立つためにはできるだけ所要時間を減らさなくてはなりません。
幸いなことに、午後に雷に遭う心配はほぼ無いと予想されました。しかし絶対というわけではありません。独標に何時に着くかと、空の様子はどうかが、その先へ行くかを判断するポイントでした。
久しぶりに頑張りました。途中バテてしまうのではないかと不安になりましたが、息を整えつつ歩き何とか時間を稼ぐことができました。

独標からの眺め。ここから見る笠ケ岳も久しぶり。右奥に黒部五郎岳が顔をのぞかせています。

ピラミッドピークから西穂高頂上を見ています。右奥に見えるのは奥穂高の山陵です。

西穂高頂上を下から見ています。左下のハイマツの手前から赤線のように、だいたいですが登ります。一番下の人が這いつくばっているような箇所が岩登りの難所です。その大変さは岩に取りついているこの人の様子からも想像できます。

やりました。頂上です。後ろには笠ケ岳から遠く三俣蓮華岳、西鎌尾根から槍ケ岳、中岳・南岳、そして目前に奥穂高への稜線が迫ります。


右手には奥穂高から吊り尾根が前穂高へと続いています。

下山する際に目にした、南へと連なる西穂高への稜線。雲が出てきて独標や焼岳は隠れてしまいました(かろうじて焼岳の頂上が見えています)。
北アルプスは確かに本格的な秋を迎えていました。

奥から剣ケ峰の見える乗鞍連峰、真ん中が焼岳、そして紅葉が始まった西穂丸山。このあたりでもひと足早い秋模様が楽しめます。
◎日付:9月23日(祝) 日帰り
◎天候:快晴
◎行程(所要時間は個人的なものにつき必ずしも参考にはなりません・・・特に今回は)
新穂高ロープウェイしらかば平駅始発(8:45)〜西穂高口(8:52)〜入山(8:57)〜西穂山荘(9:40)〜丸山・休憩(9:55〜10:00)〜独標(10:36)〜ピラミッドピーク(10:57)〜西穂高岳頂上(11:40)〜下山(12:15)〜西穂山荘・西穂ラーメンを食す(14:00)〜西穂高口駅(15:07)〜しらかば平駅(15:22)
今日も秋晴れの良い天気でしたが、昨日の秋分の日も素晴らしい好天に恵まれました。
数日前から天気予報を気にかけ、前日の夕方に行こうと決めました。特に西穂高は6月・7月・8月と登るたびに厚い霧に展望を阻まれてきました。秋の紅葉が始まるころです。行かない手はありません。
しかし問題は時間です。ロープウェイの始発時間が遅くなり、午前中に西穂高岳頂上に立つためにはできるだけ所要時間を減らさなくてはなりません。
幸いなことに、午後に雷に遭う心配はほぼ無いと予想されました。しかし絶対というわけではありません。独標に何時に着くかと、空の様子はどうかが、その先へ行くかを判断するポイントでした。
久しぶりに頑張りました。途中バテてしまうのではないかと不安になりましたが、息を整えつつ歩き何とか時間を稼ぐことができました。

独標からの眺め。ここから見る笠ケ岳も久しぶり。右奥に黒部五郎岳が顔をのぞかせています。

ピラミッドピークから西穂高頂上を見ています。右奥に見えるのは奥穂高の山陵です。

西穂高頂上を下から見ています。左下のハイマツの手前から赤線のように、だいたいですが登ります。一番下の人が這いつくばっているような箇所が岩登りの難所です。その大変さは岩に取りついているこの人の様子からも想像できます。

やりました。頂上です。後ろには笠ケ岳から遠く三俣蓮華岳、西鎌尾根から槍ケ岳、中岳・南岳、そして目前に奥穂高への稜線が迫ります。


右手には奥穂高から吊り尾根が前穂高へと続いています。

下山する際に目にした、南へと連なる西穂高への稜線。雲が出てきて独標や焼岳は隠れてしまいました(かろうじて焼岳の頂上が見えています)。
北アルプスは確かに本格的な秋を迎えていました。

奥から剣ケ峰の見える乗鞍連峰、真ん中が焼岳、そして紅葉が始まった西穂丸山。このあたりでもひと足早い秋模様が楽しめます。
2008年09月23日
西穂高に秋の気配
今日は絶好の登山日和。秋を求めて北アルプスに。
日帰りマストの身としては、ここは西穂高しかないでしょう。ということで始発(8:45)の新穂高ロープウェイにしらかば平駅から乗りました。
西穂高への稜線には色づいたナナカマドなどが見え始めていました。
日帰りマストの身としては、ここは西穂高しかないでしょう。ということで始発(8:45)の新穂高ロープウェイにしらかば平駅から乗りました。
西穂高への稜線には色づいたナナカマドなどが見え始めていました。
2008年09月18日
秋のチングルマ
奥大日岳の登山道にはチングルマのお花畑がつづいています。夏の終わりに花が散り、羽毛状の花柱がのびる実を付けます。
図鑑(野草の名前:山と渓谷社刊)によると、チングルマの名の由来は稚児車で、江戸時代に流行った唐子髷(からこまげ)が風車のようになびく様子から名付けられたといいます。唐子髷は両耳の上に丸く髪の毛を残すだけで、他の頭部を剃り上げていました。
花ではなく花が散った後が登山者に親しまれているのはチングルマの他にはあまりないのではないでしょうか。

朝早く、露に濡れている姿や朝日に輝く姿を撮りたいと思いながら、まだ実現していません。こんな時には、日帰り登山が自分の主な山行であることを残念に思います。下写真のチングルマは乾いた姿で元気がありませんね。

登山道脇に広がるチングルマの群生。陽が当たるとキラキラと光ります。

他にも弥陀ケ原など室堂へ至る高原地帯がチングルマの群生地として知られています。
室堂から遊歩道を下り、最後は八郎坂から称名滝へ。登山とは違うすばらしい山行になります。
図鑑(野草の名前:山と渓谷社刊)によると、チングルマの名の由来は稚児車で、江戸時代に流行った唐子髷(からこまげ)が風車のようになびく様子から名付けられたといいます。唐子髷は両耳の上に丸く髪の毛を残すだけで、他の頭部を剃り上げていました。
花ではなく花が散った後が登山者に親しまれているのはチングルマの他にはあまりないのではないでしょうか。

朝早く、露に濡れている姿や朝日に輝く姿を撮りたいと思いながら、まだ実現していません。こんな時には、日帰り登山が自分の主な山行であることを残念に思います。下写真のチングルマは乾いた姿で元気がありませんね。

登山道脇に広がるチングルマの群生。陽が当たるとキラキラと光ります。

他にも弥陀ケ原など室堂へ至る高原地帯がチングルマの群生地として知られています。
室堂から遊歩道を下り、最後は八郎坂から称名滝へ。登山とは違うすばらしい山行になります。
2008年09月17日
奥大日岳に日帰り
奥大日岳
◎9月15日(祝)日帰り
◎行程
立山駅<7:00>〜室堂<8:20>〜雷鳥平<9:10>〜新室堂乗越<9:28>〜室堂乗越<9:42>〜2511ピーク<10:10>〜奥大日岳頂上<10:49>〜2611ピーク・昼食<11:05>〜下山<11:53>〜雷鳥平<13:20>〜室堂<14:07>〜立山駅<15:30>
室堂から一の越へ向かう観光客は多いのですが、雷鳥沢に降りる人は極端に減ります。そこからさらに登山道に入る人は少なく、静かな山歩きが楽しめます。
登山道は雷鳥沢から別山乗越(剣御前小舎)方面と新室堂乗越方面に分かれます。奥大日岳は新室堂乗越へと登ります。花期の終わったチングルマが風に揺れ、大日三山が花の山であることを実感します。
目的の劒岳展望は、室堂乗越までおあずけ。ようやく見えてきた時は、焦らされたせいか感動します。
2511ピークを越え、2611ピークの下を迂回して尾根へと乗り越すと、奥大日岳の頂上が目の前に。

狭い頂上からは、ぐるりと展望が楽しめます。
目の前に早月尾根がのびる劒岳。

立山三山、薬師岳、北アルプス南部まで見えています。

途中で抜いてきた団体が到着する前に、狭い頂上から離れることにしました。先ほど下を通ってきた2611ピークに尾根を歩いて移動しました。ここが大日三山の中で一番高い地点です。劒岳も先程より間近に見られ、雪渓の残る谷まで見下ろせました。

弥陀ケ原、天狗平に蛇行する河のような立山有料道路。ここから望めるのは薬師岳、立山連峰、そして北アルプス南部まで。雄大なスケール感は、わたしの撮影では伝わりません、トホホ・・・。

奥大日岳は草紅葉が始まっていました。今月末がおすすめです。
◎9月15日(祝)日帰り
◎行程
立山駅<7:00>〜室堂<8:20>〜雷鳥平<9:10>〜新室堂乗越<9:28>〜室堂乗越<9:42>〜2511ピーク<10:10>〜奥大日岳頂上<10:49>〜2611ピーク・昼食<11:05>〜下山<11:53>〜雷鳥平<13:20>〜室堂<14:07>〜立山駅<15:30>
室堂から一の越へ向かう観光客は多いのですが、雷鳥沢に降りる人は極端に減ります。そこからさらに登山道に入る人は少なく、静かな山歩きが楽しめます。
登山道は雷鳥沢から別山乗越(剣御前小舎)方面と新室堂乗越方面に分かれます。奥大日岳は新室堂乗越へと登ります。花期の終わったチングルマが風に揺れ、大日三山が花の山であることを実感します。
目的の劒岳展望は、室堂乗越までおあずけ。ようやく見えてきた時は、焦らされたせいか感動します。
2511ピークを越え、2611ピークの下を迂回して尾根へと乗り越すと、奥大日岳の頂上が目の前に。

狭い頂上からは、ぐるりと展望が楽しめます。
目の前に早月尾根がのびる劒岳。

立山三山、薬師岳、北アルプス南部まで見えています。

途中で抜いてきた団体が到着する前に、狭い頂上から離れることにしました。先ほど下を通ってきた2611ピークに尾根を歩いて移動しました。ここが大日三山の中で一番高い地点です。劒岳も先程より間近に見られ、雪渓の残る谷まで見下ろせました。

弥陀ケ原、天狗平に蛇行する河のような立山有料道路。ここから望めるのは薬師岳、立山連峰、そして北アルプス南部まで。雄大なスケール感は、わたしの撮影では伝わりません、トホホ・・・。

奥大日岳は草紅葉が始まっていました。今月末がおすすめです。
2008年09月15日
2008年09月14日
明日は奥大日岳へ
今日の高山盆地は快晴。北アルプスの山々も美しい一日を迎えたようです。今日は日曜なのに、市の行事に出なくてはならず、せっかくの一日を諦めました。
飛騨地方の明日は午前中に晴れ間が残りますが、午後からは次第に天候が悪化するとのこと。また北アルプス南部(槍・穂高)は朝から霧、午後には雨が降るらしいです。
明日の富山方面なら比較的天候が良いようで、以前から実行したかった日帰りプランを行うことにしました。
それが室堂から奥大日岳を往復するプランです。
なかには、大日三山を日帰りで縦走する山行レポートもネット上にはありますが、(急いで歩くことは止めたので)夕方明るいうちに帰宅するためには無理な行程です。
奥大日岳までなら(今年初めての)間近な劒岳眺望を楽しみ帰ってこられます。

立山から見た大日三山(手前から奥大日岳、中大日岳、大日岳)。標高が一番高いのが奥大日岳(三角点2605m)。・・・実際の奥大日岳の最高点は少し手前の2611m地点にあります。
明日は早起きして、立山駅始発(7:00)に乗るつもり。ガンバルぞ。
飛騨地方の明日は午前中に晴れ間が残りますが、午後からは次第に天候が悪化するとのこと。また北アルプス南部(槍・穂高)は朝から霧、午後には雨が降るらしいです。
明日の富山方面なら比較的天候が良いようで、以前から実行したかった日帰りプランを行うことにしました。
それが室堂から奥大日岳を往復するプランです。
なかには、大日三山を日帰りで縦走する山行レポートもネット上にはありますが、(急いで歩くことは止めたので)夕方明るいうちに帰宅するためには無理な行程です。
奥大日岳までなら(今年初めての)間近な劒岳眺望を楽しみ帰ってこられます。

立山から見た大日三山(手前から奥大日岳、中大日岳、大日岳)。標高が一番高いのが奥大日岳(三角点2605m)。・・・実際の奥大日岳の最高点は少し手前の2611m地点にあります。
明日は早起きして、立山駅始発(7:00)に乗るつもり。ガンバルぞ。
2008年09月09日
焼岳登山その2
焼岳(標高2455.5m)
◎入山日 2008年9月7日(日)
◎飛騨山岳会・KONG共催「健康登山教室」
◎参加 男性5名、女性11名、ガイド2名<計18名>
◎行程 高山<6:10>〜安房峠経由・中の湯登山口<7:30>〜1972ピーク<8:50>〜新旧登山道分岐<9:48>〜焼岳頂上・昼食<11:10>〜下山<12:00>〜中の湯登山口<14:50>〜平湯の森<15:20〜16:00>〜高山<17:00>
中の湯からのルートは、樹林帯がぬかるんだ道の連続で気を使いました。それを除けば森が深く気持ちのいい登山道です。

入山してしばらくはゆるやかな勾配ですが、やがて急登が始まります。

しかし1972ピークを越えた辺りからゆるやかな道に。森も少し明るくなりました。

旧道との分岐を過ぎると、焼岳への約1.5kmはふたたび急登となります。前方には目指す焼岳が望めるのですが、なかなかたどり着きません。

ようやく北峰と南峰の間にあるコルに到着。火山活動でできた火口跡が見下ろせます。

北峰から噴き上る水蒸気。強烈な硫黄の匂いがします。
人が立っているのが北峰の頂上。コルから岩場を北峰直下の鞍部へと上り、頂上には右側へ回り込むように登ります。

すばらしい眺望が楽しめる焼岳の頂上ですが、まわりの山はすべて雲をかぶっていました。
やがて焼岳にも深い霧が上ってきたところで下山となりました。
登山から2日後の今日は朝から快晴。久しぶりに北アルプスが高山から望めました。
秋に向かい、山の天気は良くなってきそうです。
◎入山日 2008年9月7日(日)
◎飛騨山岳会・KONG共催「健康登山教室」
◎参加 男性5名、女性11名、ガイド2名<計18名>
◎行程 高山<6:10>〜安房峠経由・中の湯登山口<7:30>〜1972ピーク<8:50>〜新旧登山道分岐<9:48>〜焼岳頂上・昼食<11:10>〜下山<12:00>〜中の湯登山口<14:50>〜平湯の森<15:20〜16:00>〜高山<17:00>
中の湯からのルートは、樹林帯がぬかるんだ道の連続で気を使いました。それを除けば森が深く気持ちのいい登山道です。

入山してしばらくはゆるやかな勾配ですが、やがて急登が始まります。

しかし1972ピークを越えた辺りからゆるやかな道に。森も少し明るくなりました。

旧道との分岐を過ぎると、焼岳への約1.5kmはふたたび急登となります。前方には目指す焼岳が望めるのですが、なかなかたどり着きません。

ようやく北峰と南峰の間にあるコルに到着。火山活動でできた火口跡が見下ろせます。

北峰から噴き上る水蒸気。強烈な硫黄の匂いがします。
人が立っているのが北峰の頂上。コルから岩場を北峰直下の鞍部へと上り、頂上には右側へ回り込むように登ります。

すばらしい眺望が楽しめる焼岳の頂上ですが、まわりの山はすべて雲をかぶっていました。
やがて焼岳にも深い霧が上ってきたところで下山となりました。
登山から2日後の今日は朝から快晴。久しぶりに北アルプスが高山から望めました。
秋に向かい、山の天気は良くなってきそうです。
2008年09月07日
焼岳登山

本日の焼岳北峰、午前10時8分に登山道から見上げる。
他の北アルプスの峰々、穂高連峰・笠ケ岳、乗鞍まで雲と霧に隠れている中、幸運にも焼岳は上空が青空。
参加者全員、無事完登した(お疲れさまでした!)飛騨山岳会・KONG共催の健康登山でした。
もう少し詳しくは次回に。
2008年09月05日
低山バンザイ〜その3・丸黒山
丸黒山(標高1956.3m)
累積標高差:約895m 歩行距離:約11km
行程
国立乗鞍青少年交流の家<10:20>〜日影平<10:40>〜岩井谷乗越<10:54>〜旧道分岐<11:08>〜枯松平山<11:32>〜枯松平休憩舎(避難小屋)<11:42>〜ガンバル坂<00:00>〜白山見晴台<00:08>〜池見台<00:43>〜丸黒山頂上<00:51>昼食〜下山<13:15>〜日影平<14:44>〜交流の家<15:00>
乗鞍岳剣ケ峰へ続く登山道に丸黒山はあります。国立乗鞍青少年交流の家(旧国立乗鞍青年の家)に宿泊する生徒の研修登山にも使われる山です。
そのため非常に良く整備された登山道になっていますが、昨年までは頂上手前1.5km〜1kmの道(白山見晴台から池見台手前まで)がところどころ崩れかけていました。現在は階段がつけられ、危険な場所はほとんど無くなりました。
登山道の様子を写真に撮りました。

枯松平山頂上。尾根を通過する新道を登り降りすると最後に通過します。一方の旧道は少し荒れていますが、巻道なので新道にくらべて登り返しが少なくて済みます。行きと帰りで替えるのがおすすめです。ただ、雨が強い時は沢筋を越える旧道は避けた方がいいでしょう。

新道と旧道の合流する枯松平休憩舎です。ここまでは遊歩道の趣が強い登山道ですが、この先から急登が続き登山らしくなります。

通称ガンバル坂。何を頑張るかはご想像の通り。
面白いのが、坂の左右で植生が全く違います。向かって右が落葉松などの針葉樹林。左にはダケカンバなどの広葉樹林です。
途中、平坦地の白山見晴台でひとやすみ。今度は根性坂が始まります。

急登が終わり、池見台に到着。久しぶりに乗鞍が展望できると期待していましたが、見事に何も見えませんでした。霧がなければこんな風に乗鞍が展望できます。

頂上では学生さんの団体が先着していました。

頂上からは乗鞍岳だけでなく、笠ケ岳、穂高・槍ケ岳の山並み、そして遠く白山までも展望できるはずです。
その証拠。北アルプス南部の雄大な景色。

登山道が整備し直されたので、高山グリーンツアーのコース候補のひとつになりそうです。
ただいま、この秋の登山ツアーへのご参加を募っています。
◎日本二百名山・位山<10月30日入山>
◎原山から松倉山縦走<11月1日入山>
詳しくは左のバナーからツアーページへどうぞ。
累積標高差:約895m 歩行距離:約11km
行程
国立乗鞍青少年交流の家<10:20>〜日影平<10:40>〜岩井谷乗越<10:54>〜旧道分岐<11:08>〜枯松平山<11:32>〜枯松平休憩舎(避難小屋)<11:42>〜ガンバル坂<00:00>〜白山見晴台<00:08>〜池見台<00:43>〜丸黒山頂上<00:51>昼食〜下山<13:15>〜日影平<14:44>〜交流の家<15:00>
乗鞍岳剣ケ峰へ続く登山道に丸黒山はあります。国立乗鞍青少年交流の家(旧国立乗鞍青年の家)に宿泊する生徒の研修登山にも使われる山です。
そのため非常に良く整備された登山道になっていますが、昨年までは頂上手前1.5km〜1kmの道(白山見晴台から池見台手前まで)がところどころ崩れかけていました。現在は階段がつけられ、危険な場所はほとんど無くなりました。
登山道の様子を写真に撮りました。

枯松平山頂上。尾根を通過する新道を登り降りすると最後に通過します。一方の旧道は少し荒れていますが、巻道なので新道にくらべて登り返しが少なくて済みます。行きと帰りで替えるのがおすすめです。ただ、雨が強い時は沢筋を越える旧道は避けた方がいいでしょう。

新道と旧道の合流する枯松平休憩舎です。ここまでは遊歩道の趣が強い登山道ですが、この先から急登が続き登山らしくなります。

通称ガンバル坂。何を頑張るかはご想像の通り。
面白いのが、坂の左右で植生が全く違います。向かって右が落葉松などの針葉樹林。左にはダケカンバなどの広葉樹林です。
途中、平坦地の白山見晴台でひとやすみ。今度は根性坂が始まります。

急登が終わり、池見台に到着。久しぶりに乗鞍が展望できると期待していましたが、見事に何も見えませんでした。霧がなければこんな風に乗鞍が展望できます。

頂上では学生さんの団体が先着していました。

頂上からは乗鞍岳だけでなく、笠ケ岳、穂高・槍ケ岳の山並み、そして遠く白山までも展望できるはずです。
その証拠。北アルプス南部の雄大な景色。

登山道が整備し直されたので、高山グリーンツアーのコース候補のひとつになりそうです。
ただいま、この秋の登山ツアーへのご参加を募っています。
◎日本二百名山・位山<10月30日入山>
◎原山から松倉山縦走<11月1日入山>
詳しくは左のバナーからツアーページへどうぞ。

