2008年08月29日
山に行けない時は
天候が良くない日が続いています。この夏は特にからっとする日がほとんどありませんでしたね。
北アルプスにも何度か登る機会がありましたが、いつも霧が深くて展望がよくない日ばかりでした。
山に登れない日は時々ネットでライブカメラを見ています。
特に槍ケ岳山荘のライブカメラが気に入っています。あの槍の穂先がいつでも(夜は無理ですが)眺められるのですから。

今日の午後2時40分のライブカメラ映像です。
昨日から天候の悪い一日でしたが、この時間は槍ケ岳頂上は雨が上がったようです。気がつくと画面には小さな子供が映っています。山荘のご家族のお子さんでしょうか。となりの親と思われる人がザックをかついでいるので、多分登山者なのでしょう。
思い起こせば、今年の梅雨はいつのまにか明けていました。
そして台風でもないのに局地的豪雨に頻繁に見舞われる夏でした。
槍ケ岳LIVE!のアドレスはhttp://www.mcci.or.jp/www/yarigatake/live.htm
北アルプスにも何度か登る機会がありましたが、いつも霧が深くて展望がよくない日ばかりでした。
山に登れない日は時々ネットでライブカメラを見ています。
特に槍ケ岳山荘のライブカメラが気に入っています。あの槍の穂先がいつでも(夜は無理ですが)眺められるのですから。

今日の午後2時40分のライブカメラ映像です。
昨日から天候の悪い一日でしたが、この時間は槍ケ岳頂上は雨が上がったようです。気がつくと画面には小さな子供が映っています。山荘のご家族のお子さんでしょうか。となりの親と思われる人がザックをかついでいるので、多分登山者なのでしょう。
思い起こせば、今年の梅雨はいつのまにか明けていました。
そして台風でもないのに局地的豪雨に頻繁に見舞われる夏でした。
槍ケ岳LIVE!のアドレスはhttp://www.mcci.or.jp/www/yarigatake/live.htm
2008年08月27日
山とひだびと・飛騨センター特別展
現在、飛騨・世界生活文化センターのミュージアムひだで、飛騨山岳会創立100周年記念特別展が開かれています。
9月15日までの開催です。
飛騨山岳会は日本山岳会の次に歴史が古く、設立は1908年(明治41年)でした。設立趣意には登山の普及と文芸、学術、教育、宗教に貢献するとあり、単なる登山家の集まりではなかったようです。
展示にもそうした考えが活かされ、かつて山を生活の糧にしていた飛騨人の暮らしや歴史も見ることができます。その点でも飛騨山岳会は、日本各地の山岳会とは一味違う特異な存在と言えるのかもしれません。
もちろん飛騨山岳会設立にまつわることや、その後の歩みも知ることができます。
会場の撮影は禁止されているので、ブログで紹介できるのは告知チラシと入口で渡される飛騨センターの機関誌「ひだの散歩道」くらいなのが残念です。興味のある方は会場へどうぞ。

今回の「ひだの散歩道」には、特集だけでなくその他の記事も山に関することで埋められています。個人的にも興味深い記事があり、企画展との連動でさらにおもしろく読むことができました。
なかには飛騨山岳会が選定した「ふるさとの山 飛騨百山」マップがあり、7月にはその本が出版されたはずなのですが、わたしはまだ見ていません。ぜひ手に入れたいと思っています。
9月15日までの開催です。
飛騨山岳会は日本山岳会の次に歴史が古く、設立は1908年(明治41年)でした。設立趣意には登山の普及と文芸、学術、教育、宗教に貢献するとあり、単なる登山家の集まりではなかったようです。
展示にもそうした考えが活かされ、かつて山を生活の糧にしていた飛騨人の暮らしや歴史も見ることができます。その点でも飛騨山岳会は、日本各地の山岳会とは一味違う特異な存在と言えるのかもしれません。
もちろん飛騨山岳会設立にまつわることや、その後の歩みも知ることができます。
会場の撮影は禁止されているので、ブログで紹介できるのは告知チラシと入口で渡される飛騨センターの機関誌「ひだの散歩道」くらいなのが残念です。興味のある方は会場へどうぞ。

今回の「ひだの散歩道」には、特集だけでなくその他の記事も山に関することで埋められています。個人的にも興味深い記事があり、企画展との連動でさらにおもしろく読むことができました。
なかには飛騨山岳会が選定した「ふるさとの山 飛騨百山」マップがあり、7月にはその本が出版されたはずなのですが、わたしはまだ見ていません。ぜひ手に入れたいと思っています。
2008年08月24日
秋のツアーのご案内
秋の登山ツアーはすでにご紹介しましたが、飛騨のインタープリター(自然案内人)がガイドするツアーも実施いたします。
インタープリターは「飛騨インタープリターアカデミー」を修了したプロの自然案内人で、飛騨地方の動植物の知識や自然の不思議、そして飛騨の文化に精通しています。またインタープリター(翻訳者とも訳される)は、人々にそれを分かりやすく伝える訓練も受けていて、プロならではのガイドが楽しめます。
この秋のツアーは4つ。

◎野山の木の実・薬草で薬種づくり
9月12日(金)泊・13日(土)実施
薬剤師でもあるインタープリター今井正人氏が薬酒にできる木の実や薬草をいっしょに採集。薬酒づくりの方法をお教えします。

◎秋の乗鞍岳〜畳平 バードウォッチング
9月20日(土)泊・21日(日)実施
高地に生息する野鳥の観察や撮影をインタープリターが指導いたします。秋が始まった乗鞍では、この時期に移動してしまう野鳥もたくさんいますので、今年はこの機会が最後かも。

◎キノコ名人〜石橋智と行くキノコ狩り
9月22日(月)泊・23日(祝)実施
キノコに詳しいインタープリター石橋智氏が、キノコ狩りのポイントや食べられるキノコと毒キノコの違いをお教えします。

◎秋の高山祭〜布袋台 からくり練習見学
10月3日(金)泊・同日実施
いよいよ始まる秋の高山祭にむけて、練習を重ねる屋台組におじゃまして、からくり操作の練習を見学します。飛騨高山の文化に詳しいインタープリターがご案内しますので、おもしろさも倍増です。
詳しくは高山グリーンツアーのページをご覧ください。
インタープリターは「飛騨インタープリターアカデミー」を修了したプロの自然案内人で、飛騨地方の動植物の知識や自然の不思議、そして飛騨の文化に精通しています。またインタープリター(翻訳者とも訳される)は、人々にそれを分かりやすく伝える訓練も受けていて、プロならではのガイドが楽しめます。
この秋のツアーは4つ。

◎野山の木の実・薬草で薬種づくり
9月12日(金)泊・13日(土)実施
薬剤師でもあるインタープリター今井正人氏が薬酒にできる木の実や薬草をいっしょに採集。薬酒づくりの方法をお教えします。

◎秋の乗鞍岳〜畳平 バードウォッチング
9月20日(土)泊・21日(日)実施
高地に生息する野鳥の観察や撮影をインタープリターが指導いたします。秋が始まった乗鞍では、この時期に移動してしまう野鳥もたくさんいますので、今年はこの機会が最後かも。

◎キノコ名人〜石橋智と行くキノコ狩り
9月22日(月)泊・23日(祝)実施
キノコに詳しいインタープリター石橋智氏が、キノコ狩りのポイントや食べられるキノコと毒キノコの違いをお教えします。

◎秋の高山祭〜布袋台 からくり練習見学
10月3日(金)泊・同日実施
いよいよ始まる秋の高山祭にむけて、練習を重ねる屋台組におじゃまして、からくり操作の練習を見学します。飛騨高山の文化に詳しいインタープリターがご案内しますので、おもしろさも倍増です。
詳しくは高山グリーンツアーのページをご覧ください。
2008年08月23日
低山バンザイ2〜福地山
飛騨地方の低山に久しぶりに登ってきました。
福地山は奥飛騨温泉郷福地温泉にあり、平成16年に登山道が作られました。
8月22日(土)
行程:入山口(旧化石館)<9:00>〜無然平<9:50>〜福地山頂上<10:40>・休憩<11:00>〜入山口<12:10>
※所要時間は個人的なものです。
新しい登山道なので「岐阜県の山」(山と渓谷社)で紹介されたなかでは整備された登山道と評価されています。しかし最近は道の表面の土が流されガレ始めています。特に雨が水流となって登山道を削り、広い範囲で溝ができていました。以前は運動靴でも登れる状態でしたが、現在はいわゆる普通の登山道に変化してきています。

福地山の魅力は、北アルプスの展望です。
メインの登山道から分岐して展望台を経由する道がありますが、元の道に合流するので道に迷うことはありません。しかし旧道にあたる谷側を歩く道は少し荒れています。途中にある東屋には熊が爪を削ったと思われる跡が多数あり、通行をお勧めできません(今年の春にこれを見た時にぞっとしてから通ることをやめました)。
旧道と合流する地点が無然平です。頭部が体にくらべ大きい、少しユーモラスな篠原無然の小さな像があります。無然は飛騨で教育に力を注いだ人物で、この地に庵を結んでいたということです。

写真は第2展望台から少し登ったところから撮りました。ちょうど雲が少し切れるタイミングでラッキーでした。・・・第2展望台は見晴らしが良いとは言えません。
しばらく登ると分岐があり、左の道は第3展望台を経由します。こちらの展望台はなかなか良い見晴らしです。西側にある直前の山(斜面が崖になっていて面白い形状です)も見ることができます。今回は北アルプスに雲がかかり、展望がよくなかったので寄りませんでした。

頂上です。かなり雑草が生い茂っていました。展望が楽しみな山ですが、北アルプスは雲の中。奥穂高や槍ケ岳の頭がちょっと見えます。
運が良ければ、南に乗鞍、近くに焼岳、そこから続く穂高連峰から槍ケ岳が見渡せます。左には目前の山から笠ケ岳が顔をのぞかせています。今年の春に撮った頂上からの展望(右から焼岳〜中尾峠〜穂高連峰〜南岳〜中岳〜槍ケ岳)をアップしておきます。

笠ケ岳もこんなふうに見えています。
福地山は奥飛騨温泉郷福地温泉にあり、平成16年に登山道が作られました。
8月22日(土)
行程:入山口(旧化石館)<9:00>〜無然平<9:50>〜福地山頂上<10:40>・休憩<11:00>〜入山口<12:10>
※所要時間は個人的なものです。
新しい登山道なので「岐阜県の山」(山と渓谷社)で紹介されたなかでは整備された登山道と評価されています。しかし最近は道の表面の土が流されガレ始めています。特に雨が水流となって登山道を削り、広い範囲で溝ができていました。以前は運動靴でも登れる状態でしたが、現在はいわゆる普通の登山道に変化してきています。

福地山の魅力は、北アルプスの展望です。
メインの登山道から分岐して展望台を経由する道がありますが、元の道に合流するので道に迷うことはありません。しかし旧道にあたる谷側を歩く道は少し荒れています。途中にある東屋には熊が爪を削ったと思われる跡が多数あり、通行をお勧めできません(今年の春にこれを見た時にぞっとしてから通ることをやめました)。
旧道と合流する地点が無然平です。頭部が体にくらべ大きい、少しユーモラスな篠原無然の小さな像があります。無然は飛騨で教育に力を注いだ人物で、この地に庵を結んでいたということです。

写真は第2展望台から少し登ったところから撮りました。ちょうど雲が少し切れるタイミングでラッキーでした。・・・第2展望台は見晴らしが良いとは言えません。
しばらく登ると分岐があり、左の道は第3展望台を経由します。こちらの展望台はなかなか良い見晴らしです。西側にある直前の山(斜面が崖になっていて面白い形状です)も見ることができます。今回は北アルプスに雲がかかり、展望がよくなかったので寄りませんでした。

頂上です。かなり雑草が生い茂っていました。展望が楽しみな山ですが、北アルプスは雲の中。奥穂高や槍ケ岳の頭がちょっと見えます。
運が良ければ、南に乗鞍、近くに焼岳、そこから続く穂高連峰から槍ケ岳が見渡せます。左には目前の山から笠ケ岳が顔をのぞかせています。今年の春に撮った頂上からの展望(右から焼岳〜中尾峠〜穂高連峰〜南岳〜中岳〜槍ケ岳)をアップしておきます。
笠ケ岳もこんなふうに見えています。
2008年08月21日
登山遭難の本

ここ何日か、暇を見つけて読んでいた本がこの2冊。楽しいはずの登山ツアーを企画するものにとって、あまり強調するのはどうかという思いもあるにはありましたが、やはりご紹介しなくてはと考えました。
どちらもテーマは遭難です。
わたしも含めて登山愛好者は避けて通りたいテーマです。特に初心者やこれから登山を始めたいと思っている方にとって、本屋の書棚に並んでいても手に取るのは気が向かないことでしょう。・・・正直、わたしもツアーを企画する立場でなければ読もうと思わなかったかもしれません。
しかし滑落や道迷いなどの遭難は確実に増えており、「山の遭難・生きた還った」(永田秀樹編・東京新聞出版局)によると2003年の遭難発生件数は1358件、遭難者1666名、死者・行方不明者230名以上と言います。1日に約4件の遭難が日本のどこかの山で発生していることになります。
5年後の今もこの数は増加しており、2007年の遭難件数は1417件、遭難者数1853名、死者・行方不明者は278名です。(警察庁「山岳遭難の概要」)
前述の「山の遭難・生きた還った」は、遭難のさまざまな事例の中から危機的状況から帰還することができたものを取り上げ、いかにして乗りきることができたかを検証しています。
事例の中には軽いハイキング程度となるはずだったものが、道を誤りさらに地図を持っていなかったために12日間も山中をさまよう羽目になった、登山愛好者の誰にでも起きそうなものもあります。
ある程度の経験を積んだ人にとっても、本書の「セルフレスキュー」という提案は参考になるでしょう。
これを読んだら登山が恐くなると言うことはなく、登山への強い気持ち(心構え)が生まれてくると感じました。
もう一冊は、気象を原因とする遭難を取り上げた「ドキュメント気象遭難」(羽根田治著・山と渓谷社)。先日起きた白馬岳大雪渓の崩壊事故のように、気象による自然現象が時に重大な遭難事故を発生させます。年末に起きた槍平小屋での雪崩事故も記憶に新しいところです。また山では雷が発生しやすく、雨を避けたつもりの林の中で落雷に遭うこともあります。
こうした気象遭難を避けるには、気象予報を役立てることが重要ですが、判断を誤ることもあり事故が耐えません。本書は綿密な取材等により、迫真のドキュメントで構成されています。
行動のどの時点で決断をするべきだったか、もしその立場になった時の参考になるでしょう。
これらは登山初心者はもとより、十分な経験者にも読んでおいてほしいと思いました。もちろん登山ツアーの企画にも多いに役立てたいと考えています。
2008年08月18日
西穂高岳で出会う
高山植物の花見もそろそろ終わり。山荘の回りにはまだトリカブトが咲いています。
丸山から西穂高岳までの登山道で目立っているのは白いトウヤクリンドウです。

まだ完全に開花していないのが多いので、しばらくは楽しめそうです。
同じ仲間のミヤマリンドウも咲いていましたが、わずかです。
そんななか、イワベンケイの雌株を発見。雄株の黄色い花にくらべるとひっそりと咲いているので目立ちません。葉の上には露が所狭しと並んでいました。

西穂独標を下ったところで、野鳥が突然飛んできました。

イワヒバリです。エサ探しに忙しそうでした。

冬には高い山を下り、低山でも見られるようになります。
北アルプスの稜線では、すでに秋に向かって野鳥たちが活発に動いているようです。
これまではハイマツに隠れるように活動していたのに、こうして人間の目の前に姿を現すようになりました。
丸山から西穂高岳までの登山道で目立っているのは白いトウヤクリンドウです。

まだ完全に開花していないのが多いので、しばらくは楽しめそうです。
同じ仲間のミヤマリンドウも咲いていましたが、わずかです。
そんななか、イワベンケイの雌株を発見。雄株の黄色い花にくらべるとひっそりと咲いているので目立ちません。葉の上には露が所狭しと並んでいました。

西穂独標を下ったところで、野鳥が突然飛んできました。

イワヒバリです。エサ探しに忙しそうでした。

冬には高い山を下り、低山でも見られるようになります。
北アルプスの稜線では、すでに秋に向かって野鳥たちが活発に動いているようです。
これまではハイマツに隠れるように活動していたのに、こうして人間の目の前に姿を現すようになりました。
2008年08月17日
ピークハント_西穂高岳
西穂高岳
◎8月17日(日) 日帰り
◎行程(所要時間は個人的なもので一般的ではありません)
西穂高口入山(7:30)〜西穂山荘(8:40)〜西穂独標(9:40)〜ピラミッドピーク(10:03)〜西穂高岳(10:45)・昼食(霧が晴れるのを待つ)〜西穂高岳下山(11:45)〜独標(12:40)〜西穂山荘(13:30)〜西穂高口(14:30)
夏休み期間中に新穂高ロープウェイの始発時間が7;15(しらかば平駅)と早くなっています。昨日(16日)までのお盆期間中はさらに1時間早くなっていました。
日帰りで西穂高を往復するには適した時期と言えます。
あいにく霧が深く、視界がまったく利きませんでした。
雄大な展望を撮ることができなかったので、西穂高までの3つのピークを見ていただきます。
まずは西穂高独標。

続いて、ピラミッドピーク。

西穂高岳を目前にした岩場。独標から続く厳しい岩陵帯です。

そして西穂高岳頂上。

霧で後方がまったく見えません。1時間程ねばりましたがダメでした。ここからは北方向に奥穂から槍ケ岳へと続く雄大な風景が展望できるはずなのですが。
残念な山行でしたが、霧のお陰で雷鳥に出会えました。人間を恐がらないので、1m程に近づいたのですが逃げません。こんなに間近に見られます。
◎8月17日(日) 日帰り
◎行程(所要時間は個人的なもので一般的ではありません)
西穂高口入山(7:30)〜西穂山荘(8:40)〜西穂独標(9:40)〜ピラミッドピーク(10:03)〜西穂高岳(10:45)・昼食(霧が晴れるのを待つ)〜西穂高岳下山(11:45)〜独標(12:40)〜西穂山荘(13:30)〜西穂高口(14:30)
夏休み期間中に新穂高ロープウェイの始発時間が7;15(しらかば平駅)と早くなっています。昨日(16日)までのお盆期間中はさらに1時間早くなっていました。
日帰りで西穂高を往復するには適した時期と言えます。
あいにく霧が深く、視界がまったく利きませんでした。
雄大な展望を撮ることができなかったので、西穂高までの3つのピークを見ていただきます。
まずは西穂高独標。

続いて、ピラミッドピーク。

西穂高岳を目前にした岩場。独標から続く厳しい岩陵帯です。

そして西穂高岳頂上。

霧で後方がまったく見えません。1時間程ねばりましたがダメでした。ここからは北方向に奥穂から槍ケ岳へと続く雄大な風景が展望できるはずなのですが。
残念な山行でしたが、霧のお陰で雷鳥に出会えました。人間を恐がらないので、1m程に近づいたのですが逃げません。こんなに間近に見られます。
2008年08月14日
秋の登山ツアー受付中
夏真っ盛りですが、そろそろ秋の登山ツアーをご案内します。
飛騨地方でも北アルプスなど標高の高い地域は紅葉の見ごろが10月上旬、高山の市街地では11月上旬ころとなります。とは言え、なかなか予定通りにはいきません。
秋のツアーでは、高山市街地からも近い2つのコースを選びました。
紅葉も楽しめると踏んでいますが、乞うご期待ということで。

まず最初のコースは「位山」です。
二百名山に数えられており、飛騨の歴史に深く関係している山でもあります。
ふもとにモンデウス飛騨位山スノーパーク(スキー場)がありますが、実際は位山ではなく大奈山のふもとにあります。正式な入山口のツメタ林道終点にはトイレや神社もあります。
ツアーでは、車で悪路のツメタ林道に入り入山。位山頂上に登り、下山はスキー場ゲレンデを利用します。
入山口と下山口が異るコース取りで、位山をすみずみまで楽しんでいただけます。

もう一つは「原山」と「松倉山」を縦走するコースです。
どちらも高山市民に親しまれてきた山で、原山はスキー場として、松倉山は城跡のある散歩コースとして知られています。
しかし原山にはトレッキングコースが整備されて、なかなか面白い軽登山が楽しめることはあまり知られていません。わたしの仲間内のお気に入りの低山で、毎年冬に登るツアーを組んでいるほどです。
ツアーでは、原山を登り、松倉観音に下り、松倉城趾で展望を楽しみながら昼食に。松倉山を下山し、ついでにふもとにある「山岳資料館」を見学します。
なかなか面白いコースだと自負するほどの企画です。地元の方もぜひご参加ください。
飛騨地方でも北アルプスなど標高の高い地域は紅葉の見ごろが10月上旬、高山の市街地では11月上旬ころとなります。とは言え、なかなか予定通りにはいきません。
秋のツアーでは、高山市街地からも近い2つのコースを選びました。
紅葉も楽しめると踏んでいますが、乞うご期待ということで。

まず最初のコースは「位山」です。
二百名山に数えられており、飛騨の歴史に深く関係している山でもあります。
ふもとにモンデウス飛騨位山スノーパーク(スキー場)がありますが、実際は位山ではなく大奈山のふもとにあります。正式な入山口のツメタ林道終点にはトイレや神社もあります。
ツアーでは、車で悪路のツメタ林道に入り入山。位山頂上に登り、下山はスキー場ゲレンデを利用します。
入山口と下山口が異るコース取りで、位山をすみずみまで楽しんでいただけます。

もう一つは「原山」と「松倉山」を縦走するコースです。
どちらも高山市民に親しまれてきた山で、原山はスキー場として、松倉山は城跡のある散歩コースとして知られています。
しかし原山にはトレッキングコースが整備されて、なかなか面白い軽登山が楽しめることはあまり知られていません。わたしの仲間内のお気に入りの低山で、毎年冬に登るツアーを組んでいるほどです。
ツアーでは、原山を登り、松倉観音に下り、松倉城趾で展望を楽しみながら昼食に。松倉山を下山し、ついでにふもとにある「山岳資料館」を見学します。
なかなか面白いコースだと自負するほどの企画です。地元の方もぜひご参加ください。
2008年08月13日
白山〜花の山
白山登山レポの最後は、やはり高山植物にしたいと思います。
やはり格段に花の種類は多かったと感じます。花の詳しい説明はいたしません(できません、が正しいですが
)。興味のある方は高山植物の図鑑で調べてみてください。
◎ハクサンコザクラ

◎ハクサンコザクラの群生。黄色い花のミヤマダイコンソウも多く見られました。

◎ヨツバシオガマ

◎クルマユリ

◎アオノツガザクラ

◎ミヤマホツツジ

◎タカネマツムシソウ

◎タカネナデシコ

◎ニッコウキスゲだと思いますが、生えている場所がらしくありません。

◎風に揺れるイブキトラノオ

◎ミヤマリンドウ

◎ハクサンフウロ

◎花びらが落ちたチングルマ

じつはまだまだ花が咲いていたのです。クロユリやイワギキョウなど、群生している種類も多くありました。遅い春と短い夏が訪れる日本の高山地帯は花の宝庫です。
やはり格段に花の種類は多かったと感じます。花の詳しい説明はいたしません(できません、が正しいですが
)。興味のある方は高山植物の図鑑で調べてみてください。◎ハクサンコザクラ

◎ハクサンコザクラの群生。黄色い花のミヤマダイコンソウも多く見られました。

◎ヨツバシオガマ

◎クルマユリ

◎アオノツガザクラ

◎ミヤマホツツジ

◎タカネマツムシソウ

◎タカネナデシコ

◎ニッコウキスゲだと思いますが、生えている場所がらしくありません。

◎風に揺れるイブキトラノオ

◎ミヤマリンドウ

◎ハクサンフウロ

◎花びらが落ちたチングルマ

じつはまだまだ花が咲いていたのです。クロユリやイワギキョウなど、群生している種類も多くありました。遅い春と短い夏が訪れる日本の高山地帯は花の宝庫です。
2008年08月12日
白山池巡り
白山のピークは3つ。御前峰、剣ケ峰、そして大汝峰です。
その峰に囲まれて、雪解け水をたたえる池があります。
室堂から御前峰に登り、火山の雰囲気がただよう池巡りを楽しみます。
ガレた坂を下ると、御前峰のふもとに油ヶ池。

剣ケ峰のふもとには紺屋ヶ池。残雪が厚く硬く、冬の間の豪雪が想像できます。

剣ケ峰の尾根に隠れて、翠ヶ池があります。
池巡りのコースをたどると、大汝峰のふもとに見えてきます。

池の奥は急斜面で切れ落ちているようです。雲がそこから池の上へ漂ってきます。
大汝峰には登らず、カーブした道を少し進むと血ノ池が現れます。

池の水はやはり雪解け水ですから、特に赤いわけではありません。信仰の山によくある名前です。池の向こうには剣ケ峰が見えますね。
比較してみると、たとえば立山にはスケールの大きさと厳しさがありますが、白山はやさしい感じがします。
また登りたくなる山の一つです。
その峰に囲まれて、雪解け水をたたえる池があります。
室堂から御前峰に登り、火山の雰囲気がただよう池巡りを楽しみます。
ガレた坂を下ると、御前峰のふもとに油ヶ池。

剣ケ峰のふもとには紺屋ヶ池。残雪が厚く硬く、冬の間の豪雪が想像できます。

剣ケ峰の尾根に隠れて、翠ヶ池があります。
池巡りのコースをたどると、大汝峰のふもとに見えてきます。

池の奥は急斜面で切れ落ちているようです。雲がそこから池の上へ漂ってきます。
大汝峰には登らず、カーブした道を少し進むと血ノ池が現れます。

池の水はやはり雪解け水ですから、特に赤いわけではありません。信仰の山によくある名前です。池の向こうには剣ケ峰が見えますね。
比較してみると、たとえば立山にはスケールの大きさと厳しさがありますが、白山はやさしい感じがします。
また登りたくなる山の一つです。
2008年08月11日
白山日帰り〜平瀬道
白山へはいくつもの入山コースが存在し、岐阜県側からは郡上市の石徹白登山口〜銚子ヶ峰〜別山を経由する古道(白山禅定道と言うのだそうです)もありますが、今回使用した白川村からの平瀬道が白山への登山道としては一般的です。
私自身、以前から自分でも日帰りはできそうだと踏んでいましたが、高山グリーンツアーでお世話になっている市内の登山用品店「KONG」さんの情報によりその気になりました。
今が高山植物の見ごろだと言うのです。なにしろ、白山は花の山ですからね。しかも撮ってきたばかりの花々の写真まで見せられて。
白山往路
大白川<5:30>〜大倉山頂上<7:22>〜大倉山避難小屋<7:24>〜大倉尾根分岐<8:35>〜室堂<9:00>
白水湖へ下りる前の駐車場脇に入山口があります。

そばに避難小屋があり、ここで入山届を提出できます。
登山道は最初から階段状の登りが続きます。夜が明けたばかりで、朝陽が登山道を照らします。先は長いので、澄んだ空気を楽しみながら進むといいでしょう。

大汗をかきかき高度をかせぐと、やがて白山が見えてきます。手前が御前峰、その後ろにのぞいているのが剣ケ峰。
大倉山の尾根に出て、それらしくない頂上を過ぎ、すぐに大倉山避難小屋に着きました。

泊まることはできますが、トイレ・水場はありません。
大倉山を越えて、ハクサンフウロなど高山植物に囲まれた道を登り続けると見えてきます。大カンクラ雪渓。

その後ろにあるのが御前峰。剣ケ峰はこの位置からは見えなくなりました。
尾根を登りきり、賽の河原の向こうに室堂センターが見えてきました。

このあたりにも高山植物が一面に咲いています。さすが花の山。

室堂に到着。設定していた時間より早く着いてしまいました。途中の休憩をもう少しとっても良かったかもしれません。
白山神社の後ろには白山の最高峰である御前峰(標高2702.2m)。昨日のとりあえずアップした写真はこの山の頂上から撮ったものです。
私自身、以前から自分でも日帰りはできそうだと踏んでいましたが、高山グリーンツアーでお世話になっている市内の登山用品店「KONG」さんの情報によりその気になりました。
今が高山植物の見ごろだと言うのです。なにしろ、白山は花の山ですからね。しかも撮ってきたばかりの花々の写真まで見せられて。
白山往路
大白川<5:30>〜大倉山頂上<7:22>〜大倉山避難小屋<7:24>〜大倉尾根分岐<8:35>〜室堂<9:00>
白水湖へ下りる前の駐車場脇に入山口があります。

そばに避難小屋があり、ここで入山届を提出できます。
登山道は最初から階段状の登りが続きます。夜が明けたばかりで、朝陽が登山道を照らします。先は長いので、澄んだ空気を楽しみながら進むといいでしょう。

大汗をかきかき高度をかせぐと、やがて白山が見えてきます。手前が御前峰、その後ろにのぞいているのが剣ケ峰。
大倉山の尾根に出て、それらしくない頂上を過ぎ、すぐに大倉山避難小屋に着きました。

泊まることはできますが、トイレ・水場はありません。
大倉山を越えて、ハクサンフウロなど高山植物に囲まれた道を登り続けると見えてきます。大カンクラ雪渓。

その後ろにあるのが御前峰。剣ケ峰はこの位置からは見えなくなりました。
尾根を登りきり、賽の河原の向こうに室堂センターが見えてきました。

このあたりにも高山植物が一面に咲いています。さすが花の山。

室堂に到着。設定していた時間より早く着いてしまいました。途中の休憩をもう少しとっても良かったかもしれません。
白山神社の後ろには白山の最高峰である御前峰(標高2702.2m)。昨日のとりあえずアップした写真はこの山の頂上から撮ったものです。
2008年08月10日
白山行って来い
本日、白山に日帰りで行ってきました(つまり、行って&来い)。
花が咲き誇る良い時期なのですが、日帰りはかなりハードです。やっぱり1泊がおすすめです。
詳しくはまた今度、ということで。写真は御前峰の頂上。後ろに見えるのは剣ケ峰(登山道が無いらしい)。

もう1枚は御前峰から見た池めぐりコース。一番大きな翠ヶ池は剣ケ峰に隠れて見えません。
花が咲き誇る良い時期なのですが、日帰りはかなりハードです。やっぱり1泊がおすすめです。
詳しくはまた今度、ということで。写真は御前峰の頂上。後ろに見えるのは剣ケ峰(登山道が無いらしい)。

もう1枚は御前峰から見た池めぐりコース。一番大きな翠ヶ池は剣ケ峰に隠れて見えません。
2008年08月06日
岩崎元郎さんの本
久しぶりに登山本の紹介です。著者の岩崎元郎(いわさき もとお)さんは、NHKで放送された「中高年のための登山学」(1995年放送)で講師を務め、その後も続編などが放送されたことにより登山愛好家の間では良く知られた方です。

本のタイトルは「登山不適格者」(NHK出版)。なかなか刺激的なタイトルです。
しかし内容は現代の登山愛好家のバイブルとも言えるもので、安全に楽しく登山を行うために必要不可欠なことを教えてくれます。中高年層の登山がブームになった時代に、急激に増えた中高年の遭難事故。ご自身がそのブームを担ったこともあり、放送後にこうした現状を憂えて書かれたのでしょう。
わたしは高山市図書館で借り、先日の八ヶ岳へも持参し、山小屋での時間潰しに利用しました。偶然、同じ日に岩崎さんが八ヶ岳に来ておられたそうで、山小屋で同宿した人が一緒に写真を撮らせてもらったと言っていました。飛騨山岳会の招きで、高山でも講演をされています。
おととしに再編集し加筆した「間違いだらけの山登り」(PHP研究所)も出版されています。こちらは高山市内の書店で手に入ります。

本のタイトルは「登山不適格者」(NHK出版)。なかなか刺激的なタイトルです。
しかし内容は現代の登山愛好家のバイブルとも言えるもので、安全に楽しく登山を行うために必要不可欠なことを教えてくれます。中高年層の登山がブームになった時代に、急激に増えた中高年の遭難事故。ご自身がそのブームを担ったこともあり、放送後にこうした現状を憂えて書かれたのでしょう。
わたしは高山市図書館で借り、先日の八ヶ岳へも持参し、山小屋での時間潰しに利用しました。偶然、同じ日に岩崎さんが八ヶ岳に来ておられたそうで、山小屋で同宿した人が一緒に写真を撮らせてもらったと言っていました。飛騨山岳会の招きで、高山でも講演をされています。
おととしに再編集し加筆した「間違いだらけの山登り」(PHP研究所)も出版されています。こちらは高山市内の書店で手に入ります。
2008年08月04日
濃霧の乗鞍
厳密には登山ではないのですが。今朝はホテル内有志が乗鞍岳からご来光を見ようと集まりました。
結果、畳平は濃霧。それどころか、乗鞍スカイラインは一寸先まで霧。
マイクロバスは正確に何処を走っているか分らなくなったころ、いきなり畳平のゲートの前でした。
ご来光どころか、乗鞍自体がまったく視界が利きませんでした。そのころ、下界では雨が降っていたようですね。気象庁の天気予報ははずれでした。
あまりに霧が深いので、とりあえず一番近い魔王岳の頂上に。しかし強風が吹き、体感温度はまるで冬が来たようでした。
仕方がないので持参したコンロでお湯を沸かし、コーヒータイム・・・。でも風がコンロの火を消してしまう。なんとか人数分を入れたころには辺りは明るく、太陽はとっくに上ってしまったようでした。

みんな楽しそう・・・?よく見ると顔が引きつっているような。
早々に退散です。
畳平のバスセンター。

決して夕方ではありません。朝の6時です。写真では建物が割と見えていますが、実際には照明がぼんやり見える程度。5m先がまったく見えないのです。

わたしはひとり、強風の吹きすさぶお花畑へ。飛騨側から吹く風は冷たく、防風機能付の雨具でさえ体を守ることができません。

チングルマが咲き、同時にすでに枯れていました。9月にはその名の通りの小さな風車になるでしょう。

ミヤマキンバイが風に揺れて止まりません。早めのシャッタースピードでさえ、ぶれてしまった写真からお花畑の状況が分っていただけるでしょうか。畳平で遭難は、洒落にもならないですからね。標高2700mを侮ってはいけません。
帰りのスカイラインも濃霧にたたられた朝でした。
結果、畳平は濃霧。それどころか、乗鞍スカイラインは一寸先まで霧。
マイクロバスは正確に何処を走っているか分らなくなったころ、いきなり畳平のゲートの前でした。
ご来光どころか、乗鞍自体がまったく視界が利きませんでした。そのころ、下界では雨が降っていたようですね。気象庁の天気予報ははずれでした。
あまりに霧が深いので、とりあえず一番近い魔王岳の頂上に。しかし強風が吹き、体感温度はまるで冬が来たようでした。
仕方がないので持参したコンロでお湯を沸かし、コーヒータイム・・・。でも風がコンロの火を消してしまう。なんとか人数分を入れたころには辺りは明るく、太陽はとっくに上ってしまったようでした。

みんな楽しそう・・・?よく見ると顔が引きつっているような。
早々に退散です。
畳平のバスセンター。

決して夕方ではありません。朝の6時です。写真では建物が割と見えていますが、実際には照明がぼんやり見える程度。5m先がまったく見えないのです。

わたしはひとり、強風の吹きすさぶお花畑へ。飛騨側から吹く風は冷たく、防風機能付の雨具でさえ体を守ることができません。

チングルマが咲き、同時にすでに枯れていました。9月にはその名の通りの小さな風車になるでしょう。

ミヤマキンバイが風に揺れて止まりません。早めのシャッタースピードでさえ、ぶれてしまった写真からお花畑の状況が分っていただけるでしょうか。畳平で遭難は、洒落にもならないですからね。標高2700mを侮ってはいけません。
帰りのスカイラインも濃霧にたたられた朝でした。
2008年08月02日
低山バンザイ!その1.白草山
飛騨の低山をご紹介。第一段は「白草山(しらくさやま)」です。
下呂市乗政キャンプ場の奥に登山道があります。「岐阜県の山」(山と渓谷社)にも掲載されていることから、休日には県外からも登山者が訪れます。
国有林なので、登山道は比較的手入れされており、以前登った際には崩壊寸前だった場所に立派な橋が架かっていたりしました。
閉じられている林道のゲートまで車で乗り入れられますが、駐車スペースは多くはありません。道路工事のトラックが通るため、ゲートの前に駐車することは禁じられているので注意が必要です。
ゲートに一番近い駐車スペースの近くにどうやら蜂の巣があるようで、入れようとしたところに蜂の攻撃を受けました。車内にいたので事無きを得ましたが、行かれる方はご注意ください。わたしは一つ下のスペースに停めておきました。
登りに約2時間、下山にはゆっくりでも休憩なしなら一気に1時間15分くらいで戻ってこられます。しかし岩の組まれた場所など、足を踏み外しやすいので下山時には注意が必要です。
正直を言って、尾根を越えて笹原に視界が開けるまで面白い登山道ではありません。ただ、その分だけ白草山の笹原に出て、目の前に御嶽が全貌を現した時の感動は特筆物です。
今回は御嶽に厚い雲がかかり、姿が見えなかったので寂しい山行となりました。

山と言うより丘のような白草山。ゆるやかな笹の草原の中を歩いていくと頂上に着きます。

正面に御嶽が見えるのですが、ご覧の通り。そこで昔撮った同じアングルの写真を参考までに。

白草山登山道のもう一つの目玉は「三つ岩」と呼ばれる岩山です。白草山にあと少しというところで現れるのですが、真下の登山道からではどんな岩なのかよく分りません。
白草山からの展望で、ようやくその全貌が見て取れます。

宮崎駿のアニメに出てくるロボット兵(天空の城ラピュタ)のように見えませんか?そいつが三体、忘れ去られたように立っている・・・。直下の登山道から見上げたロボットの顔です。

なんてことを考えながら登るのも、なかなか楽しいものです。
下呂市乗政キャンプ場の奥に登山道があります。「岐阜県の山」(山と渓谷社)にも掲載されていることから、休日には県外からも登山者が訪れます。
国有林なので、登山道は比較的手入れされており、以前登った際には崩壊寸前だった場所に立派な橋が架かっていたりしました。
閉じられている林道のゲートまで車で乗り入れられますが、駐車スペースは多くはありません。道路工事のトラックが通るため、ゲートの前に駐車することは禁じられているので注意が必要です。
ゲートに一番近い駐車スペースの近くにどうやら蜂の巣があるようで、入れようとしたところに蜂の攻撃を受けました。車内にいたので事無きを得ましたが、行かれる方はご注意ください。わたしは一つ下のスペースに停めておきました。
登りに約2時間、下山にはゆっくりでも休憩なしなら一気に1時間15分くらいで戻ってこられます。しかし岩の組まれた場所など、足を踏み外しやすいので下山時には注意が必要です。
正直を言って、尾根を越えて笹原に視界が開けるまで面白い登山道ではありません。ただ、その分だけ白草山の笹原に出て、目の前に御嶽が全貌を現した時の感動は特筆物です。
今回は御嶽に厚い雲がかかり、姿が見えなかったので寂しい山行となりました。

山と言うより丘のような白草山。ゆるやかな笹の草原の中を歩いていくと頂上に着きます。

正面に御嶽が見えるのですが、ご覧の通り。そこで昔撮った同じアングルの写真を参考までに。

白草山登山道のもう一つの目玉は「三つ岩」と呼ばれる岩山です。白草山にあと少しというところで現れるのですが、真下の登山道からではどんな岩なのかよく分りません。
白草山からの展望で、ようやくその全貌が見て取れます。

宮崎駿のアニメに出てくるロボット兵(天空の城ラピュタ)のように見えませんか?そいつが三体、忘れ去られたように立っている・・・。直下の登山道から見上げたロボットの顔です。

なんてことを考えながら登るのも、なかなか楽しいものです。
2008年08月01日
八ヶ岳遠征その3
八ヶ岳の二日目:硫黄岳山荘〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜美濃戸〜美濃戸口
前日に八ヶ岳の核心部を縦走し終えていたので、この日は余裕を持って下山することができました。
ほとんどの登山者は横岳から赤岳へと向い、硫黄岳に向かうのはわたしを含めて数人でした。
朝6時、深かった霧が晴れ、朝陽が八ヶ岳の山並みを照らしています。
ゆるやかな石畳のような岩場の登り。宮崎アニメで見たような風景を歩き、20分ほどで硫黄岳の山頂に到達します。

振り返れば、昨日歩いた縦走路が雲の上に浮かんでいます。
硫黄岳は不思議な山です。人工的と思える広々とした山頂の奥に、場違いな風景があります。
爆裂火口・・・それは破壊された火口です。

高所恐怖症気味のわたしには、ちょっと恐い風景でした。
さえぎる物のほとんどない硫黄岳山頂に、上昇気流が強く冷たい風となって吹き荒れています。
箱のように小さな避難小屋があり、風を避けてしばらく休むことにしました。やがて避難小屋にいた先客の登山者たちが、硫黄岳を下り赤岳へと向かう幻想的な光景を目にすることに。

山の朝は、時に感動的です。
八ヶ岳山行レポートの最後に、硫黄岳山荘のお花畑に咲いていた白いコマクサの写真を見ていただきます。
この時期の硫黄岳山荘周辺でしか見られない貴重な花です。
前日に八ヶ岳の核心部を縦走し終えていたので、この日は余裕を持って下山することができました。
ほとんどの登山者は横岳から赤岳へと向い、硫黄岳に向かうのはわたしを含めて数人でした。
朝6時、深かった霧が晴れ、朝陽が八ヶ岳の山並みを照らしています。
ゆるやかな石畳のような岩場の登り。宮崎アニメで見たような風景を歩き、20分ほどで硫黄岳の山頂に到達します。

振り返れば、昨日歩いた縦走路が雲の上に浮かんでいます。
硫黄岳は不思議な山です。人工的と思える広々とした山頂の奥に、場違いな風景があります。
爆裂火口・・・それは破壊された火口です。

高所恐怖症気味のわたしには、ちょっと恐い風景でした。
さえぎる物のほとんどない硫黄岳山頂に、上昇気流が強く冷たい風となって吹き荒れています。
箱のように小さな避難小屋があり、風を避けてしばらく休むことにしました。やがて避難小屋にいた先客の登山者たちが、硫黄岳を下り赤岳へと向かう幻想的な光景を目にすることに。

山の朝は、時に感動的です。
八ヶ岳山行レポートの最後に、硫黄岳山荘のお花畑に咲いていた白いコマクサの写真を見ていただきます。
この時期の硫黄岳山荘周辺でしか見られない貴重な花です。

