御嶽山〜濁河温泉から
御嶽山の五ノ池小屋は6月上旬から営業しています。
明日に開山式を控え、濁河温泉の登山口から飛騨頂上まで、まだ雪が残っているところもありますが、不安なく登ることができました。
7時半に入山して(日帰りでは(わたしの場合)剣ケ峰まで往復するのは無理なので)二ノ池まで行って帰ってきました。
今日の御嶽は霧があり、剣ケ峰がようやく見えた時にパチリ。
二ノ池はまだ眠ったままでした。
ところで飛騨頂上から剣ケ峰方面へ行く場合、摩利支天山乗越の手前が少し注意する必要があります。夏道でもザレて歩きにくい場所ですが、岩のまわりに雪が残り途中が凍っています。
小屋で聞いたところ、三ノ池側の雪渓を歩いて摩利支天山乗越を迂回して行けるとのことでした。ただし雪の状態は日に日に変化しますので、小屋で確認してから通るほうが良いと思います。
ただし、その先の白竜教会避難小屋まで雪渓を歩くと、最後のところで岩山からの落石の恐れがあるので危険です。(ちなみに昭文社の「山と高原地図・御嶽」にも危険地帯として載っている場所です)
案の定、大きな岩が落ちていました。岩山の裏(摩利支天山乗越の直下)に回り込めますので、そちらへエスケープしてください。
長野側の山小屋の営業開始はまだ先です。ここしばらくの御嶽登山は岐阜県側からどうぞ。