川上岳〜位山縦走
2008年6月15日(日) 歩行時間:約8時間
集合(一之宮支所)7:00〜出発(マイクロバス)7:40〜ツメタ林道終点(入山口)8:20〜入山8:30〜尾根9:30〜川上岳頂上到着10:12〜休憩〜位山へ出発10:30〜位山頂上15:20〜下山〜ダナ平林道到着16:10〜出発(マイクロバス)〜一之宮支所到着16:45頃
今日が一之宮支所主催の登山イベント当日でした。
7時から受付開始して、集まったのは51名。引率の方を含め、60名弱の大集団でした。
マイクロバスに分乗し、川上岳登山道ツメタ林道終点の入山口まで出発。普段閉じているゲートからの林道は舗装されていない悪路で、バスはゆっくり時間をかけて到着しました。
入山から急登が開始。登り初めからの急な登りは、体もまだ慣れていないので、みなさんきつかったと思います。
休憩をはさんで、林の中を1時間ほど登り続けると突然、笹に覆われた尾根に出ました。見通しが良くなり、目指す川上岳も全貌が望めます。快晴の空の下、西方に白山連峰がはっきりと見え、思わず歓声が。ここからサラサドウダンの道、かわいい花が咲いています。
川上岳ごしに見える乗鞍岳と北アルプス。雲が少しかかっていますが、白山も含め頂上からはぐるりと展望が可能です。御嶽だけは天辺が雲の中から少し顔を出していました。
休憩の後、長い長い位山までの縦走です。林を抜け、小山を下り、笹に覆われた斜面を登る。同じシチュエーションが繰り返され、さすがの健脚ぞろいからもそのたび失望の声が。
草花が咲いているのがあまり見られず、マイズルソウの小さな群落を見つけた時には、2週間前に行ったかぶと山ではまだ咲いていなかったこともあり思わず声が出ていました。
長い縦走の終盤、ようやく位山の登りが始まっても、なかなか頂上に着きません。ドウダンの小径と笹道をくりかえし到着した頂上は、平坦で実感のわかない場所でした(笑)。位山頂上の弱点は展望がまったくないことですね。
ここまで登りきって、みなさん安堵の表情が少し見えました。天候が良かったこともあり、体調不良などになった人もありませんでした。そんな意味でもすばらしい山行でした。
同行していただいた皆さん、お疲れさまでした。