川上岳登山ワンモア
昨日の続きです。登山当日の投稿だったので少しおおざっぱなレポートになってしまいましたので・・・。
そこでささやかながらも感動した場面を追加してみます。
まずは川上岳の稜線に出てから見た白山。ここに出るまでの途中でも木々の間からかいま見得ていたのですが、展望が開けて見える姿は格別です。
写真は、双子のように山がふたつ並んでいる川上岳を正面に見ながらちょっと振り返った時に目にした風景です。左手前の新緑の山は、たった今登ってきたばかりのその山です。
川上岳へ続く道の両わきにサラサドウダンの木が生えています。山之口の分岐点からしばらくして、ドウダンのアーケードを抜ける場所がありました。道に低く覆いかぶさるような並木には小さな釣り鐘状の花が咲いていました。ドウダンツツジ科の中でも深山に生えるのはサラサドウダンだけだということです。秋には紅葉して川上岳の風景を彩ります。
最後に川上岳を行く50数名の登山者たち。年齢も職業もまちまちですが、みなさん本当に山が好きなのですね。道すがらお話できた人たちは変わらず気持ちの良いひとばかりでした。(プライバシーもあるので顔の写っている方はぼかし処理させていただきました)またどこかの山でお会いしたいものです。