飛騨百山が出版
先日話題にした飛騨山岳会創立百周年記念事業「ふるさとの山 飛騨百山」が書店の店頭に並びました。
さっそく購入。
1,575円。B5・本文193ページ、カラーグラビア10ページ。
※この記事を載せた日に、飛騨百山のネット販売のお知らせをいただきました。
詳しくは
飛騨山岳会「ふるさとの山飛騨百山」へどうぞ。
表紙カバーは鏡平の鏡池に槍ケ岳が映っている写真です。多分、かの小池潜さんの有名な写真。
何せ百山ですから、わたしには聞いたこともない山も紹介されていて。
巻末には百山のグレードや登山道の有無が表にまとめてあります。登山道がないため積雪期でないと登れない山が21山、笹藪を漕いでなら登れる山も3山。
山岳会の方たちによる各山の紹介はコースの解説というよりは、担当した山への思いの深さが感じられる文章が中心です。山によっては話がつきないのでは。
そのためか、文に添えられた地図は概略図です・・・。本当に登りたければ、詳しいことは自分で調べろということですね。これを参考に1/25000の地図読みもしなくては。
飛騨の山を愛する人にはおすすめの一冊です。
また飛騨センターでの特別展も開催中<9月15日まで>。