乗鞍岳ご来光トレッキング
台風12号が九州の西をゆっくり北上していますが、飛騨高山は連日の晴天と猛暑。今朝は恒例の「乗鞍ご来光トレッキング」に行って来ました。ご参加のお客様は13名、ガイド、添乗員、アシスタント3名の合計16名です。早朝(深夜?)2時30分出発にもかかわらず遅刻者なしで時間通りに出発。乗鞍スカイラインのゲートが開く(午前3時30分)を15分ほど待って一路畳平へ。
飛騨側から信州側へ吹き抜ける風がかなり強く全員防寒(風)衣を着込んでまずはストレッチ。
薄っすら明るくなり始めた富士見岳と大黒岳の鞍部を目指して歩き始めます。
時々耐風姿勢を取りながら富士見岳山頂を目指して登ります。東の空が少しづつ明るくなってきます。
山頂でご来光を待ちますが風が強い! 山頂ケルンの影に身を隠します。
手元の時計で午前4時47分頃に太陽が顔を出しました。周りがどんどん明るくなります。
足元の不消ヶ池の雪渓を見ながら下ります。晴天で景色は良いのですが風が収まらないので、バスの車内で朝食として下山開始。
途中、展望台から飛騨山脈を眺めたり、夫婦松駐車場に寄って高山周辺を見下ろして午前8時過ぎにホテルへ戻りました。皆さんお疲れ様でした。乗鞍岳は高山市民の山と言っても過言ではありません。近年は交通規制と定期バスは全て朴の木乗換のためやや敬遠されがちです。素晴らしい景色や花が待っています。今日のお客様も十分ご堪能頂けたことと思います。明日は、「乗鞍お花畑ツアー」が実施されます。