秋の籾糠山、紅葉予想
飛騨市河合町と白川村の境界にある天生峠から、天生湿原・原生林を抜けて籾糠山へ。
そろそろ紅葉の時期を迎えます。
入山日 10月4日
天生湿原は紅葉のピークに近づいています。ここ数日が見ごろでしょう。
天候が崩れる月曜日明けと踏んでいます。
原生林は意外とまだピークには遠い感じでした。
色づきが目立つのはツタウルシなどの漆種。
鮮やかだからといって触らないように気をつけて。
来週以降になり、ブナやカツラが黄葉すると想像します・・・。
籾糠山頂上は紅葉のピークを迎えています。
頂上から見下ろすと、木平湿原のある原生林は今度の週末がピークと見られます。
連休には大勢の登山客が訪れることでしょう。
頂上は狭いので、早めの登頂をおすすめします。
また紅葉見物で峠を行き来する観光客の車で林道が混雑すると予想されます。
遅いと駐車場に入れないこともありますのでご注意。
下山はコースを替えて、ブナ探勝路を歩きました。
歩き始めてすぐに目に入るのはびっしりとキノコが生えた倒木。
その生命力というか美しさに驚かされます。
こちらもツタウルシが真っ赤。ブナはまだこれからです。
籾糠山往復は一般的に約4時間。歩き慣れない人でも5時間あれば往復できます。
入山するには500円の公園環境保護協力金を払います。
登山道は適度に整備され、気持ちの良い山歩きが楽しめます。
自然を活かす整備が施されていますので、ぬかるんでいるところもあります。渓流を越えることも。
トレッキングにふさわしい靴や服装でこそ不安なく楽しめます。