槍ケ岳登頂
昨日の「LIVE! 槍ケ岳」(槍ケ岳のライブカメラ)をのぞいてみたら、雪が積もっていました。
槍ケ岳山荘は11月から冬季休業になります。そろそろ一般登山者の季節は終わりです。
さて、いよいよ槍ケ岳の登場です。
あまり個人的に余裕がない状態なので、写真と短文のみでお許しを。
飛騨沢の核心、急斜面。矢印の裏に槍ケ岳があるはずです。
標高3000mの標識!やった!、と思える瞬間、足取りが少し軽くなります。
穂高から槍へとのびてきた稜線に登り着きました。西は快晴だったと知りました。
乗り越した鞍部から眺められる槍沢や西鎌尾根の雄大な景色(の、ほんの一部)。
見下ろす槍沢の紅葉が鮮やかでした。
じゃ〜ん、と思ったら槍ケ岳は霧に隠れていました。おいおい、じらすな〜。
槍ケ岳山荘にチェックインし、荷物を早々に置いて槍ケ岳頂上へ。
登り口を少し上ったところで雷鳥の成長したヒナに遭遇。
霧が出てきたので現れたのでしょう。
羽が冬仕様に替わりかけています。
頂上の傾いた祠。しばし頂上に留まりましたが、霧が深く展望はよくなりません。
明日の朝に期待して、下山しました。
ところが下りた後から霧が晴れ、槍ケ岳がその姿を現しました。
頂上直下の垂直梯子が象徴的な槍ケ岳。
夏のシーズンには大勢の登山者で渋滞してしまいます。
次回は朝焼けの槍ケ岳と、頂上からのすばらしい展望を。