鍋平高原を歩く

tozan

2009年01月10日 15:10

新穂高ロープウエイの鍋平駅で降りると、その周辺に広がるのが鍋平高原です。
トレッキングルートとしてパノラマコースがあり、ロープウエイの作業用林道を途中まで利用しています。林道では裸木の間から北アルプスの山並みが垣間見え、途中いくつかの地点でその雄大な展望が楽しめます。

西穂高から奥穂高・涸沢岳を経て北穂高への稜線。左端に北穂ドームが顔を出しています。この風景のさらに左には、槍ケ岳、西鎌尾根が見えています。

林道を右にそれてパノラマコースが続きます。林道をそのまま進むと西穂平へ。ただし新穂高ビジターセンターによれば、林道をこのまま進入するのは禁止とのこと。
パノラマコースを辿っていくと、やがて展望がすっきりと開け、笠ケ岳の稜線が目の前に。
今回はパノラマ展望台への道を行かず、エスケープルートを下って帰ることに。

ロープウエイのゴンドラと笠ケ岳の取り合わせ。ゴンドラからはこちらの姿がよく見えるでしょう。こちらからは乗客の様子はまったく分りませんでした。中には手を振っている人もいたのかもしれません。

ふと見上げるとと焼岳が。それにしても噴煙(それとも水蒸気?)が派手に出ています。

7日は良い天気で暖かく、のんびりとしたトレッキングが楽しめました。
スタートから1.5キロ〜1.6キロ地点は、林道山側斜面から雪崩れてきそうで注意が必要です。コース所要時間は約4時間程。新穂高ビジターセンターでコース図をもらえます。

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