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2017年03月19日

城山公園のセリバオウレン

高山陣屋の門を出ると正面に大きく見える城山。その昔は立派なお城がありました。その二の丸公園にいつも春先に真っ先に咲く「セリバオウレン」が今年も顔を見せています。

キンポウゲ科オウレン属で葉っぱがセリにに似ているところから、この名前があります。毎年雪が消えた斜面から小さな白い花を付けます。

場所は二の丸公園の直ぐ入口。まだ雪が少し残る山側の斜面です。お隣の照蓮寺脇の斜面にも咲いていますが、こちらは急斜面を上から眺めるので落ちないように注意して下さい。

 アプローチ:道路には雪がないので二の丸公園の駐車場までは車で上がれます。徒歩の方は神明駐車場から急坂を5分ほどで照蓮寺に登れます。こちらはまだ少し雪の上を歩きます。  

Posted by tozan at 12:42Comments(0)植物・動物

2017年02月18日

上高地スノートレッキング 20170218

今日は上高地に行ってきました。恒例のスノートレッキングです。お客様15名にガイド、スタッフ5名の総勢20名。今回は山慣れたお客様ばかりで、雪たっぷりの上高地をご堪能頂きました。

釜トンネルを登りきると昨年開業した「上高地トンネル」が待ち構えています。約600mと短いトンネルですが、雪崩の危険箇所を回避できるので、今まで以上に安心してアプローチできます。

強烈な寒さを覚悟していましたが、今日は終始0度前後の暖かさ?高曇りで山はよく見えますが、霧氷は残念(T_T)

大正池から田代池、田代橋と快適に飛ばして、いつものように河童橋で記念写真。この後、バスターミナルでお昼を食べていると、天気は急速に回復。青空に映える穂高連峰!

皆さん名残惜しそうに振り返って見ています。

帰りも順調に進んで釜トンネルの前でストレッチです。

ご参加の皆さんお疲れ様でした。青空に映える白銀の穂高連峰が見られて良かったですね。高山グリーンホテルのツアーは晴天率60%はキープできています。ぜひまたご参加下さい。次回はマイスノーシュー持参かな。

今日のコースタイム:釜トンネル07:50-大正池ホテル09:00/09:20-田代池10:05-田代橋10:45/10:55-かっぱ橋11:30-バスターミナル(昼食)11:45-12:30-大正池ホテル13:40-釜トンネル14:30  

Posted by tozan at 18:58Comments(0)登山レポート

2017年01月27日

上高地で下見スノーシュートレッキング

今シーズンのスノーシュートレッキングツアーを前に下見をかねて上高地へ。


平日だというのに釜トンネルの前には十人程の人がいました。


こちらは昨年完成した上高地トンネル。歩行距離が若干短くなり歩きやすくなりました。
ちなみにトンネル内の傾斜は9%と表示がありました。


大正池前のカーブミラーを過ぎると穂高岳が!安定の存在感です。


穂高岳だけではなく振り向けば焼岳。こちらも安定。


みなさん夢中でカメラのシャッターを押していました。


さらに進んで田代湿原では霧氷が広がる景色。冬の上高地の景色。霧氷が有るとよりいっそう引き立ちます。


梓川の左岸を進んで河童橋へ。定番のショット。ここでお昼にして引き返しました。


バスターミナルでは上高地サル軍団が日向ぼっこを愉しんでいました。
ここからは猛ダッシュで釜トンネルまで戻りました。

今回のコースタイム:釜トンネル(09:20)-大正池ホテル(10:10)-田代橋(11:10)-河童橋(11:40-12:30)-大正池(13:30)-釜トンネル(14:10)

「ベテランガイドと行く上高地スノートレッキング」
 ◎催行日
 ○2017年2月18日(土)

ご予約は
http://www.takayama-gh.com/ankinitour/shizen/snowshoe/index.html  

2017年01月02日

「飛騨のたばる箱」に上高地スノートレッキング情報を。

高山グリーンホテルが地元民が「たばっている」秘密情報を集めた「飛騨のたばる箱」に上高地スノートレッキング情報をアップしました。毎年、このツアーに参加しているスタッフが撮りためた絶景写真をお楽しみいただけます。
 「飛騨のたばる箱」へはこちらからどうぞ。地元民ならでは情報がたくさんあります。



そして、いよいよ来月は今年のスノートレッキングが実施されます。今年はあなたもぜひ体験して下さい。

「ベテランガイドと行く上高地スノートレッキング」
 ◎催行日
 ○2017年2月5日(日)
 ○2017年2月18日(土)

ご予約は
http://www.takayama-gh.com/ankinitour/shizen/snowshoe/index.html  

Posted by tozan at 11:27Comments(0)

2017年01月01日

2017年もどうぞよろしくお願いします。



いつも「高山グリーンツアー・やまやま通信」をご覧いただきありがとうございます。

本年も皆様のご期待に応えられるようさまざまな情報発信を努めてまいりますので、
相変わらぬご愛顧をいただけますようお願い申し上げます。

また、恒例の上高地スノートレッキングを好評発売中です。

「ベテランガイドと行く上高地スノートレッキング」
 ◎催行日
 ○2017年2月5日(日)
 ○2017年2月18日(土)

ご予約は
http://www.takayama-gh.com/ankinitour/shizen/snowshoe/index.html  

Posted by tozan at 00:00Comments(0)ツアーのご案内

2016年11月14日

冬の上高地入門

 グリーンツアーでは毎年2月に2回「上高地スノートレッキング」を実施しています。毎年ご参加のお客様もいらっしゃって大変人気のツアーです。ぜひ一度参加してみたいという方のためにQ&Aでご案内を載せてみました。

 Q:どのくらいの体力が必要ですか?
 A:冬の上高地は中の湯の釜トンネルの入口から歩き始めます。全行程は約13km、所要時間は昼食・休憩を含んで7時間半程度です。トンネルの中が登りになるほかはほほ標高1500m位の平坦なルートになります。普段から軽い山歩きをされている方なら天候にもよりますが、それほど無理なく歩けると思います。

Q:どんな服装が必要ですか?
 A:寒さの感じ方は人によって大きく違いますし、天候により体感温度も違いますが一般的な服装について説明します。
   1.上下のインナー(下着)・・吸汗・速乾性、保温性素材の長袖とタイツ 綿素材は汗で濡れると冷たいので不可
   2.ミッドウエア(中間着)・・フリース、ウールのセーターなど
   3.アウター(上着)・・防風・防水性のあるジャケットおよびパンツ スキーウエアー可 中間着を工夫すれば夏用のゴアテックス雨具も可
   4.歩行中に汗をかかない程度に準備し、休憩時に着るように保温性が高くコンパクトに収納できるダウンなどを予備に準備
   5.靴下は登山用の厚手のウール、手袋はスキー用で可  靴下・手袋は予備を準備しておく
   6・特に寒がりの方はホッカイロをポケットに準備しても良いが、歩くときに汗をかかない程度に 靴用ホッカイロもあり

 Q:どんな靴を履けば良いですか?
 A:防水の効いた登山靴、スノーブーツなどが必要です。ロングスパッツで隙間から雪が入るのを防いでください。あまり素材の柔らかい靴はスノーシューのベルトで締め付けられるので良くありません。靴下も指先がきつくならない程度で厚手の保温性の高いものを使用します。

 Q:トイレはありますか?
 A:行程中のトイレは釜トンネル入り口、大正池、田代橋、小梨平キャンプ場、バスターミナルにあります。いずれも個室が1個ですので、休憩の際はまずトイレに行ってください。ガイドがその都度ご案内します。バイオトイレのためトイレットペーパーは備え付けてあります。

 Q:その他の装備は?
 A:暗いトンネルをあるくのでヘッドランプや小型のLEDライトが必要です。天気の良い日はサングラス、吹雪けばゴーグルもあると便利です。
 寒がりの方はホッカイロやホッカイロ靴用、また温かい飲み物を入れた携帯用魔法瓶(サーモス)も心強い味方になるでしょう。

 山は少し歩くけれど冬の上高地は初めてという方のために、ちょっとしたガイドを作ってみました。少しはお役に立ちましたでしょうか?ご不明の点は電話などでご遠慮なくお問い合わせ下さい。

 来年2017年の「上高地スノートレッキングツアー」は2月5日(日)と18日(土)で実施します。ぜひご参加下さい。詳細は以下のリンクから。
 http://www.takayama-gh.com/ankinitour/shizen/snowshoe/index.html
  

Posted by tozan at 06:02Comments(0)ツアーのご案内

2016年08月31日

乗鞍スカイランにバス停新設

明日9月1日から乗鞍スカイラインに途中のバス停が新設されます。かねてから提案されていたスカイラインの歩く利用促進が実現します。

写真は地元の高山市民時報の記事です。追加される停留所は「平湯温泉下山口」・「大黒岳登山口」です。前者は硫黄岳を通って平湯温泉へ続く登山道の入口、後者は昨年から開放された桔梗ヶ原から大黒岳へ登る登山道の入口。どちらもシーズンにはコマクサの大群落が楽しめます。ぜひ一度。
詳しくは濃飛バスのリンクからどうぞ。  

Posted by tozan at 19:30Comments(0)観光情報

2016年08月14日

20160805西穂高岳

今年から8月11日が山の日で国民の祝日になりました。8月に入って比較的天候の安定している先日5日、ホテルの同好会で西穂高岳に登ってきました。

朝一番のの新穂高ロープウェイに乗り一路西穂山荘へ。独標からの岩稜を往復して最終のロープウェイまでに降りてくるのは時間との体力の戦いです。

西穂山荘・丸山・独標と快適に飛ばしいよいよ核心部へ。

今回のメンバーは昨年ピラミッドピークまで登っているので、岩稜歩きにも不安がありません。ステップバイステップが肝要です。

途中で2回雷鳥の親子が直ぐ近くまで寄ってくれました。ほっと一息。

予定通り3時間と少しで西穂高岳本峰へ到着しました。遠望は効かないもののそれほど人も多くなく順調に進んできました。

帰りのピラミッドピークから独標までは、少し雨がこぼれてきて濡れた岩場に緊張を強いられることに。
それでも何とか16:45のロープウェイで無事帰還しました。皆さんお疲れ様。

 コースタイム:西穂高口(08:30)-西穂山荘(09:15)-丸山(09:40)-独標(09:20)-ピラミッドピーク(11:00)-西穂山頂(11:35-12:25)-ピラミッドピーク(13:09)-独標(13:55)-西穂山荘(14:30-50)-西穂高口(15:44)

   

Posted by tozan at 09:59Comments(0)登山レポート

2016年08月06日

乗鞍ご来光トレッキング

いきなりですがこの記事を書いている今日の最高気温は猛暑日の35.4度です。今朝はと言うか出発は未明の午前2時30分ですが恒例の「乗鞍ご来光トレッキング」に行って来ました。参加者は地元参加のお客様11名とガイド、ホテルスタッフ2名の14名。

このところ全国的にはっきりしない天気が続いていますが今日は晴天。乗鞍スカイラインのゲート開門(午前3時半)を待って登った畳平は雲ひとつなく、長野県境方向の空にはオリオン座が輝いていました。

ご来光を眺める富士見岳の登りにかかると北の空には槍穂高連邦のシルエットが。

午前4時57分ちょうど浅間山の方向から日が昇り始めました。

周囲からデジカメやスマホのシャッター音が聞こえる中、太陽はどんどん登って行きます。今朝の富士見岳は風も殆ど無く大変好条件の中でのご来光見学となりました。

 この後は富士見岳から不消ケ池の脇を通ってお花畑を見て畳平へ戻る予定でしたが、今年は高山植物の開花が大変早くお花畑には見る花が少ないためコース変更を皆さんに提案。富士見岳降りて大黒岳へ上り、桔梗ケ原へ降りるルートを撮ることにしました。

これが大正解。大黒岳への登りで雷鳥の親子に遭遇。乗鞍岳はニホンライチョウの数少ない繁殖地ですが、それほど気軽に雷鳥に会える訳ではありません。

大黒岳周辺にはコマクサもいっぱい!

桔梗ヶ原へのルートは環境保護のため一昨年まで立ち入りが禁止されていたところです。ハイマツをかき分け、コマクサが咲き乱れる砂礫の原を降りていきます。ラッキーな方はここでも雷鳥の親子を発見!

桔梗ヶ原でスカイラインにでて車道を畳平へと戻りました。秋の花トウヤクリンドウがあちらこちらで咲き始めています。
 毎年ご来光トレッキングに参加するスタッフによればここ数年でもっとも条件の良いツアーになったとか。皆さん本当に良かったですね。


 グリーンツアーこの後の予告です。
 1.川上岳紅葉トレッキング 10月12日(水) 参加費用 大人8,800円
 2.上高地スノートレッキング 2017年2月5日(日)、2月18日(土) 参加費 大人10,800円
  いずれも例年大好評のツアーです。皆さまのご参加をお待ちしています。
  

2016年05月22日

白草山で出会った花

昨日は白草山トレッキングの様子をお伝えしました。今日は歩きながら見つけた花を紹介します。今日の写真はわかりやすように原画を縮小せずにトリミングで切り出してあります。

 最小はチゴユリ。黒谷林道の山側にたくさんありました。ユリ科の小さな花で秋には黒い実を付けるようです。

 登山口の橋の手前で咲いているのを教えてもらいました。普通のドウダンツツジは白い花でよく見かけます。こちらは漢字で書くと更紗灯台躑躅です。花の色からとった名前ですね。

花の感じからスミレの仲間であることは直ぐ分かりますがそこからは難しい。ミヤマスミレだとガイドさんが教えてくれました。

花ではありませんが尾根に出る手前の斜面で見つけたこの実はツルアリドオシ。目の様なふたつのくぼみが面白いです。

こちらもほぼ同じ場所に咲いていた。キランソウ。シソ科でなんと地獄の釜の蓋という別名があります。

山頂付近の木陰に見かけるのはミツバオウレン。トリミングしたので葉っぱが分かり難いのですが確かに三つ葉です。小さな花なのでよく見ないとわからないかも。

 今回はたくさんあるショウジョウバカマや箱岩山の分岐の湿地にある水芭蕉は終わっていました。一度山に出かけるとたくさんの花に出会いますが気に入ったものをひとつかふたつ覚えておくと次の山行が楽しくなります。
  

Posted by tozan at 11:24Comments(0)登山レポート