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2016年05月21日

白草山トレッキング

 今日は高山のお隣下呂市にある「白草山」に行って来ました。山と渓谷社「岐阜県の山」にも収録されている御嶽山を望む展望の山です。実は昨年も企画したのですがお客様が集まらず、グリーンツアーとしては今年初めてする実施する山です。地元参加者5名は全て女性、ガイドとアシスタント計7名で出発。

下呂市乗政温泉から更に林道を遡り旧キャンプ場の先にゲートがあります。ここから徒歩で出発。天気は問題なく登山日和。

最初はダートの黒谷林道を30分ほど歩きます。そこが登山口。

土曜日でかなりの数の登山客が訪れていました。橋を渡っていよいよ上りにかかります。

谷沿いに少し進んだ後は右に大きく折れて次は左へ。少しジグザクを繰り返すと尾根に出ます。かなり整備された登山道で安心して歩けます。

この三ツ岩を過ぎると箱岩山への分岐となり、その先は雄大な笹原が広がっています。

標高1641mの頂上はもうすぐそこです。

今年は雪の少ない御嶽山はやや霞んで見えました。

頂上でお弁当の後は皆さんで記念撮影。登ってきた道を戻ります。

今日は箱岩山にはのぼりませんでしたがどこまでも続く広い笹原。

みんな元気に登山口まで降りてきました。

 高山では知らない方も多い山ですが、御岳を望む山としてはとても人気のある山です。山頂にシロヤシオが咲く頃や紅葉の時期に登っても面白そうです。ぜひ次回はご覧のあなたもご参加下さい。

 今日のコースタイム:林道ゲート(08:55)-登山口(09:30-09:35)-箱岩山分岐(11:20-11:」25)-白草山山頂(11:35-12:05)-三ツ岩(12:25)-登山口(13:40-13:50)-林道ゲート(14:15)
  

Posted by tozan at 19:55Comments(0)登山レポート

2016年02月21日

上高地スノートレッキング 20160221

 さて管理人にとっては二日連続の上高地スノートレッキングとなりました。今日はグリーンツアー今期2回目の上高地。昨晩は発達した低気圧の影響で高山でもかなりの雨が降り、なかなか天気が読めない中での実施でした。参加者は8名様(内地元参加4名様)とガイドスタッフ3名の計11名です。

 現地は雪で少し風もあり、最終の行程確認は釜トンネルの中で。外へ出ても全く山は見えず。

 おまけに昨日の雨が凍ったようで大正池までのアプローチはツルツルです。

 それでも大正池畔で先ずスノーシューに慣れて頂きました。写真は今年からツアーのために新調したレンタル品。軽くて従来のものに比べて格段に履きやすいです。「おや?」と思われた方はプロ。実は両方共右足用を履いています。お客様に間違って渡ってしまったので、管理人のスノーシューをお渡しして自分で試して見ることにしました(^^ゞ

 皆さんに十分なれて頂いから梓川の上流に向かって出発!

 ネコヤナギ?を見つけました。上高地にも春の兆しです。

 バスターミナルで昼食。今日の参加者の皆さんです。

 その後はかっぱ橋でもう一枚。山の景色は諦めかけていたのですが、帰りの大正池では・・・。

 じゃーん!明神岳と前穂高が顔を出しました。皆さんで祈るように少し待ちましたが今日は奥穂は雲の中。それでもたいへん喜んで頂けました。ぜひぜひもう一度ご参加下さい。

 今日は最後のストレッチを安房トンネルの平湯ゲートまで戻って行いました。今年3回実施した上高地スノートレキング天気は初回が大当たりでしたが、毎回それれなりに新しい発見がありました。ぜひ次回はあたなもご参加下さい。一度参加されてスノーシューが気に入った方もぜひ。お待ちしています。

今日のコースタイム:釜トンネル(07:40)-大正池ホテル(08:55-09:05)-田代橋(10:30)-バスターミナル(11:00-11:35)-かっぱ橋(11:45-11:55)-大正池池畔(12:55-13:30)-釜トンネル(14:30)

  

Posted by tozan at 19:09Comments(0)登山レポート

2016年02月20日

グリーンツアー貸切(上高地スノートレッキング)

 昨年、上高地スノートレッキングにご参加のお客様から、「職場の仲間で冬の上高地に出かけてみたい!」というご依頼が。今日はその貸切バージョンのスノートレッキングに行って来ました。天気予報では低気圧が急速に発達しながら東へ進んでいるということで心配しましたが、幸い雨には降られることなく無事に楽しんで頂けました。

 いつものツアーよりは少し早く午前6時にご集合いただいてロビーでブリーフィング。

 早朝は高曇りで平湯からは笠ヶ岳も見えていました。大正池まで来ると岳沢の上には穂高の稜線が見えます。

 この辺りを歩くと今年は本当に積雪が少ないのがわかります。この後雪がちらついて来ましたが心配した雨にはならず。気温も今日は終始プラスでした。

 バスターミナルで昼食とし、その後かっぱ橋で記念撮影。参加者14名の内6名様が外国人のお客様でした。

 流石同じっ職場の息のあったお客様。ツアーも順調に進行し、雪が舞う中いつもより早く釜トンネルへ降りてきました。
 皆さまのお仲間で貸切参加したいというご希望がありましたらご遠慮なくお問い合わせ下さい。

今日のコースタイム:釜トンネル(07:50)-大正池ホテル(08:50-09-10)-田代橋(10:05-10:15)-バスターミナル(10:55-11:30)-かっぱ橋(11:35-11:45)-大正池ホテル(12:55-13:05)-釜トンネル(14:00)
  

Posted by tozan at 17:53Comments(0)登山レポート

2016年02月11日

上高地スノートレッキング20160211

 高山のアメダスが-10.3度と冷え込んだ今日は、今年第1回目の恒例上高地スノートレッキングです。結果を申し上げますと今日は一日快晴無風。このツアーは何度もお手伝いさせて頂いていますがこんなベストなコンディションは初めてと言える位でした。今日はご宿泊のお客様9名、地元参加6名にガイド・スタッフ5名の20名。ご宿泊の方には上海から参加の劉さんご兄弟とそのお友達4名というメンバーでした。

 厳しい冷え込みの分、天気は朝から晴天でいつものように平湯峠を下ると笠ヶ岳が綺麗に見えます。雪はちょっと少なそうです。

 釜トンネルの入口で準備を整えて出発。上海組は昨日のチェックインが遅く十分な打ち合わせができなかったのがちょっと心配。こちらの拙い英語を心配しましたが、ドラマとアニメで覚えたという日本語も交えて何とかなりました(^^ゞ

 上高地では釜トンネルの上部に新しいトンネルが工事中。いつものようにカーブを回ると予想通りに穂高連峰が顔を見せてくれました。

 じゃーん!コンデジの写真で申し訳ないのですが大正池の池畔からはこんな風景が!陽が射して来るまでは-10度以下の厳しい冷え込みで一面の霧氷も綺麗でした。

 このあと上海組のスマホ紛失事件が発生するのですが、まぁ無事にスタッフが雪の中から発見。今日は久々にかっぱ橋上流の梓川縁で昼食を取り、晴天の上高地を満喫して頂きました。

 帰りには梓川の対岸におサルさんも発見!

 生まれて初めての日本の旅がなんと冬の上高地だという上海からのお客様にはやや強烈な体験だったようですが、生まれて初めての雪の上を歩いた体験はきっと良い思い出になることでしょう。

 管理人の本日のミッションは上海アテンドで他のお客様とはあまりお話もできず申し訳ありませんでした。今日の天気に免じてお許し下さい。なかなかこれほどの天気には巡り会えませんが皆さまのまたのご参加をお待ち申し上げます。
 想定外のこともありあまり参考になりませんが今日のコースタイム
釜トンネル(08:00)-大正池ホテル(09:15-09:45)-田代橋(10:45)-かっぱ橋(12:00-12:50昼食)-田代橋(13:40右岸経由)-大正池ホテルI14:35)-釜トンネル(15:30)  

Posted by tozan at 19:12Comments(0)登山レポート

2016年01月11日

ライブカメラ

よくホテルにお問い合せのあるのは高山市内の天候や積雪の状況。ホテルには前からライブカメラを設置しておりましたが、機器の故障により稼働していませんでした。しかし、一念発起しましてこのたびライブカメラ機器の更新とホームページを更新しましたので、是非活用ください。
天気が良い日は北アルプスが一望できる場所に設置しておりますので、日々変わる山の状況も判るかと思います。
また、カメラは駆動式ですので「乗鞍岳」「穂高岳・笠ケ岳」「黒部五郎岳」とフォーカスするようになっています。


下記のURLよりご覧ください。
http://www.takayama-gh.com/past/livecamera.html

「ベテランガイドと行く上高地スノートレッキング」
 ◎催行日
 ○2016年2月11日(祝・木)
 ○2016年2月21日(日)
ご予約は
http://www.takayama-gh.com/ankinitour/shizen/snowshoe/index.html  

Posted by tozan at 09:00Comments(0)飛騨高山観光

2016年01月04日

山行レポート 西穂高独標

明けましておめでとうございます。2016年の高山グリーンツアーをどうぞよろしくお願いします。
ということで、初夢では見られなかった富士山を拝みに西穂高の独標まで行ってきました。


出発地点はもちろん新穂高ロープウェイ。冬でも2156mまで一気に運んでくれます。


西穂高口駅からは真っ白な笠ケ岳が。しかし笠ケ岳はこれ以降をずっと雲に隠れたままでした。


登山道にある避難小屋に来ました。いつもなら建物が雪に埋もれているのですが…。
明らかに、例年よりも雪の量が少ないですね。


北アルプス唯一の通年営業小屋の西穂山荘に到着。毎年大人気のにしほくんに登山者は夢中です。


冬山名物のエビの尻尾も。稜線の寒さと強風をものがたっています。


西穂高に向かって右を見ると画像では判りにくですが目的の富士山が見えました。
正月に見る富士山はちょっと嬉しいかも。


せっかくなので独標まで向かっていきます。冬でも登山者がけっこういます。後ろには、焼岳と乗鞍岳。


岩場でのアイゼンワークに苦戦しながらも独標に到着しました。
しかし到着する前から山頂付近はまっしろけ。みなさんせっかくの景色が望めず残念がっていました。


下りのロープウェイの時間もあるので山荘で昼食をとり早々と下山。
こちらも展望台のにしほくんです。

今年もいろいろなレポートや情報を掲載していきたいとおもいますので、今後ともよろしくお願いします。

 今日のコースタイム:西穂高口駅(9:50)-西穂山荘(10:50-11:05)-丸山(11:25)-独標(12:00-12:20)-丸山(12:55)-西穂山荘(13:10-13:40)-西穂高口駅(14:20)  

Posted by tozan at 12:00Comments(0)登山レポート

2016年01月01日

2016年もどうぞよろしくお願いします。



いつも「高山グリーンツアー・やまやま通信」をご覧いただきありがとうございます。

本年も皆様のご期待に応えられるようさまざまな情報発信を努めてまいりますので、
相変わらぬご愛顧をいただけますようお願い申し上げます。

また、白川郷ライトアップや、恒例の上高地スノートレッキングを好評発売中です。

「ベテランガイドと行く上高地スノートレッキング」
 ◎催行日
 ○2016年2月11日(祝・木)
 ○2016年2月21日(日)

ご予約は
http://www.takayama-gh.com/ankinitour/shizen/snowshoe/index.html  

Posted by tozan at 00:00Comments(0)告知

2015年10月27日

川上岳で見つけたもの

 今夜家からは雨の予報ですが飛騨高山は今日も晴天。飛騨山脈の山々がよく見えています。昨日の川上岳トレッキングで見つけたものをちょっとレポートします。

 これは参加者の方からも「これなあに?」と聞かれました。実はこの質問は想定済みで事前に調べようと思っていて失念していました。幸いスマホと電波が届く場所でスタッフが調べてくれました。「オオウラジロノキ(オオズミ)」の実です。バラ科リンゴ属だそうで生食は厳しそうですが果実酒には出来るようです。あたり一面にたくさん落ちていたので、来年は少しまとめて拾ってこようかな(笑)

 僅かに残ったドウダンツツジの紅葉。高山市内の生垣などに使われているドウダンが良い色になって来ています。観光で歩かれる際はちょっと気にしてみてください。見事な赤色です。

 秋の山では花には出会えませんがこちらは「ツルリンドウ」の実。稜線ではたくさん見かけました。ちょっと調べた限りでは食べられるかどうかわかりませんでした(^^ゞ

 ナナカマド。すっかり葉が落ちた木にたくさんなって青空に映えています。

 宮のオオイチイ付近にたくさんありました。マルバフユイチゴ(バラ科イチゴ属)。よくわからなかったので食べませんでしたが食用になるそうで、食べとくんだったなぁ(笑)

 秋の山は何もないようですがじっくり観察すると面白そうなものが意外にあります。ぜひ次回は。


 恒例の上高地スノートレッキングの日程が発表になりました。
   平成28年2月11日(木・祭日)と2月21日(日)です。ホテルHPに詳細が出ています。是非早めのお申し込みを!
  

2015年10月26日

川上岳トレッキング20151026

 飛騨高山の今朝の最低気温は-0.3度とこの秋初の氷点下。それでも天気は抜群に良くなりそうで、お客様10名とガイド・スタッフ4名で川上岳トレッキングに行って来ました。

 出発点のツメタ谷林道ゲートに到着すると辺りは一面の霜。恒例のストレッチの後早速出発。

 谷間に日が差し込むまでは寒く感じますが、林道から山道に差し掛かる頃には太陽が顔を出しました。いよいよ本格的な登りの始まりです。

 急登とゆるい登りを繰り返しながら高度を稼ぎます。葉っぱが落ちた枝の向こうには白山や遠く剣岳までよく見えます。ひだまりでちょっと小休止。

 稜線に出て快適にクマザサの刈開きを進みます。残念ながらドウダンツツジの紅葉には遅かったようです。

 ニセピークに騙されながら歩き出しから3時間ほどで山頂へ。今日は雲一つない抜けるような青空で西は白山、東から御岳、乗鞍、焼、穂高、槍、笠と360度の展望が待っています。

 早速スタッフがお湯を沸かして、インスタントみそ汁のサービス。

 ベルアンジュの焼き菓子もついた豪華なランチになりました。

 下山前に山頂で記念撮影。

 帰りは宮のオオイチイへ向けて急な尾根を下ります。

 朴葉やモミジを拾いながらここからはのんびり林道を下りました。秋の山旅を皆さんご堪能頂けたようです。

今日のコースタイム: ゲート(08:15)-登山口(09:20)-山之口分岐(11:10)-山頂(11:20-12:05)-オオイチイ分岐(12:35)-宮のオオイチイ(13:50)-ゲート(14:20)  

  

Posted by tozan at 21:50Comments(0)登山レポート

2015年10月19日

山行レポート 蝶ヶ岳

初冠雪や小屋閉めの報告が聞かれる始め、いよいよ北アルプスも冬山へ。
しかし市内から快晴の北アルプスを見上げるとウズウズと…。
そして悩んだ末、蝶ヶ岳へ向かいました。


朝の7時。三股登山口駐車場に到着。予想に反して駐車場は満車でした。

駐車場から登山口まで15分程。途中には猿の群れが食事中でした。
上高地からのルートもありますが日帰りということでC.T.の短い三股から登ります。

登りはじめてすぐに吊り橋が。紅葉がとても綺麗なポイントでした。

たて続けにゴジラの木へ。ゴジラというよりティラノサウルスっぽいかな?

出発から1時間20分でまめうち平に到着です。広くベンチもしっかりしていて休憩しやすいポイントです。

休憩してほどよく常念岳がみえはじめました。
また、足元には所々に霜柱が。下山時にも残っていました。

樹林帯を過ぎると大滝山との分岐が。
久しぶりの開けた景色を眺めました。

ハイマツのトンネルと抜けると蝶ヶ岳の稜線にでました。
このいきなりの登場には感動すら覚えます。

目の前には穂高や槍ヶ岳が。また、反対側には八ヶ岳や富士山も。まさに360度の展望台でした。

山頂でほどよく展望を楽しみ、無事下山してきました。
北アルプスの眺望はピカいちの蝶ヶ岳でした。

 今回のコースタイム:駐車場(7:10)-三股登山口(7:25)-吊り橋(7:35)-ゴジラの木(7:55)-まめうち平(8:40-8:50)-最終ベンチ(10:30-10:35)-蝶ヶ岳(11:05-13:00)-まめうち平(14:10-14:20)-三股登山口(15:35)-駐車場(15:45)  

Posted by tozan at 13:00Comments(0)登山レポート