2009年10月14日
燕岳の動物たち
燕山荘から燕岳へ向かう稜線で、ホシガラスに出会いました。
最初は2羽だったので、ツガいかなと思いましたが、しばらくすると他にも数羽が稜線上を飛び交うようになりました。
群れというには数が少ないので、冬を迎える前の支度を始めていたのかもしれません。
聞くところによると、ホシガラスは冬の間は生息地の標高を下げ、1000m台の森林でも見られます。
20日ほど前の蝶ケ岳登山の帰りでは、すでに1800mあたりで早々と下りてきたホシガラスを見かけました。
写真は燕岳の岩の上に留まるホシガラス。

カラスではありますが、飛ぶ姿はすばやいです。
また稜線ではニホンザルにも出会いました。
どうやらハイマツの実を食べているようです。
登山道のすぐ下5mほどしか離れていないところで、登山者を気にするそぶりもなく黙々と食べていました。燕岳に群れでいるとの情報も・・・。

乗鞍岳の畳平で熊が人を襲った事件がありましたが、猿も生息域の標高を上げているようです。
燕岳が猿山になってしまうのか?と心配になります。
最後はオチになってしまう、燕岳定番のイルカ岩。

本物のイルカより、かなり巨大です。
後ろに見えるのは水平線ならぬ槍ケ岳と右に西鎌尾根。西鎌の向こうに見えるのは笠ケ岳です。
今年は梅雨が長引き、いまひとつの夏山でした。
それが動物の生息域にも影響があったのでしょうか。
秋も深まり、もうじき稜線から姿を消していくでしょう。
わたしが暮らす高山市周辺の山にもようやく変化が見えてきました。
これからは低山歩きに最高の季節です。
とりあえず18日は、高山グリーンツアー「川上岳」へ行ってきます。
ご参加の皆さん、いっしょに楽しみましょう!
最初は2羽だったので、ツガいかなと思いましたが、しばらくすると他にも数羽が稜線上を飛び交うようになりました。
群れというには数が少ないので、冬を迎える前の支度を始めていたのかもしれません。
聞くところによると、ホシガラスは冬の間は生息地の標高を下げ、1000m台の森林でも見られます。
20日ほど前の蝶ケ岳登山の帰りでは、すでに1800mあたりで早々と下りてきたホシガラスを見かけました。
写真は燕岳の岩の上に留まるホシガラス。

カラスではありますが、飛ぶ姿はすばやいです。
また稜線ではニホンザルにも出会いました。
どうやらハイマツの実を食べているようです。
登山道のすぐ下5mほどしか離れていないところで、登山者を気にするそぶりもなく黙々と食べていました。燕岳に群れでいるとの情報も・・・。

乗鞍岳の畳平で熊が人を襲った事件がありましたが、猿も生息域の標高を上げているようです。
燕岳が猿山になってしまうのか?と心配になります。
最後はオチになってしまう、燕岳定番のイルカ岩。

本物のイルカより、かなり巨大です。
後ろに見えるのは水平線ならぬ槍ケ岳と右に西鎌尾根。西鎌の向こうに見えるのは笠ケ岳です。
今年は梅雨が長引き、いまひとつの夏山でした。
それが動物の生息域にも影響があったのでしょうか。
秋も深まり、もうじき稜線から姿を消していくでしょう。
わたしが暮らす高山市周辺の山にもようやく変化が見えてきました。
これからは低山歩きに最高の季節です。
とりあえず18日は、高山グリーンツアー「川上岳」へ行ってきます。
ご参加の皆さん、いっしょに楽しみましょう!
Posted by tozan at 19:25│Comments(2)
│登山レポート
この記事へのコメント
へぇ~
私は、燕岳に今年8月に登るのですが、色々、調べることになって、ブログをみさしてもらいました。
色んな動物とかがいるんですね。びっくりです。
登るのが、ちょっと楽しみになりました。
私は、燕岳に今年8月に登るのですが、色々、調べることになって、ブログをみさしてもらいました。
色んな動物とかがいるんですね。びっくりです。
登るのが、ちょっと楽しみになりました。
Posted by ネコ at 2014年06月23日 18:31
ネコさま
遅くなりまして。コメントありがとうございます。
まだ、レポートしていませんが燕岳は7月に登ってきました。
表銀座の名に恥じない景色が望めます。気をつけて行って来てください。
遅くなりまして。コメントありがとうございます。
まだ、レポートしていませんが燕岳は7月に登ってきました。
表銀座の名に恥じない景色が望めます。気をつけて行って来てください。
Posted by tozan
at 2014年07月23日 19:12
