スポンサーリンク
この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
2017年02月18日
上高地スノートレッキング 20170218
今日は上高地に行ってきました。恒例のスノートレッキングです。お客様15名にガイド、スタッフ5名の総勢20名。今回は山慣れたお客様ばかりで、雪たっぷりの上高地をご堪能頂きました。

釜トンネルを登りきると昨年開業した「上高地トンネル」が待ち構えています。約600mと短いトンネルですが、雪崩の危険箇所を回避できるので、今まで以上に安心してアプローチできます。

強烈な寒さを覚悟していましたが、今日は終始0度前後の暖かさ?高曇りで山はよく見えますが、霧氷は残念(T_T)

大正池から田代池、田代橋と快適に飛ばして、いつものように河童橋で記念写真。この後、バスターミナルでお昼を食べていると、天気は急速に回復。青空に映える穂高連峰!

皆さん名残惜しそうに振り返って見ています。

帰りも順調に進んで釜トンネルの前でストレッチです。

ご参加の皆さんお疲れ様でした。青空に映える白銀の穂高連峰が見られて良かったですね。高山グリーンホテルのツアーは晴天率60%はキープできています。ぜひまたご参加下さい。次回はマイスノーシュー持参かな。
今日のコースタイム:釜トンネル07:50-大正池ホテル09:00/09:20-田代池10:05-田代橋10:45/10:55-かっぱ橋11:30-バスターミナル(昼食)11:45-12:30-大正池ホテル13:40-釜トンネル14:30

釜トンネルを登りきると昨年開業した「上高地トンネル」が待ち構えています。約600mと短いトンネルですが、雪崩の危険箇所を回避できるので、今まで以上に安心してアプローチできます。

強烈な寒さを覚悟していましたが、今日は終始0度前後の暖かさ?高曇りで山はよく見えますが、霧氷は残念(T_T)

大正池から田代池、田代橋と快適に飛ばして、いつものように河童橋で記念写真。この後、バスターミナルでお昼を食べていると、天気は急速に回復。青空に映える穂高連峰!

皆さん名残惜しそうに振り返って見ています。

帰りも順調に進んで釜トンネルの前でストレッチです。

ご参加の皆さんお疲れ様でした。青空に映える白銀の穂高連峰が見られて良かったですね。高山グリーンホテルのツアーは晴天率60%はキープできています。ぜひまたご参加下さい。次回はマイスノーシュー持参かな。
今日のコースタイム:釜トンネル07:50-大正池ホテル09:00/09:20-田代池10:05-田代橋10:45/10:55-かっぱ橋11:30-バスターミナル(昼食)11:45-12:30-大正池ホテル13:40-釜トンネル14:30
2017年01月27日
上高地で下見スノーシュートレッキング
今シーズンのスノーシュートレッキングツアーを前に下見をかねて上高地へ。

平日だというのに釜トンネルの前には十人程の人がいました。

こちらは昨年完成した上高地トンネル。歩行距離が若干短くなり歩きやすくなりました。
ちなみにトンネル内の傾斜は9%と表示がありました。

大正池前のカーブミラーを過ぎると穂高岳が!安定の存在感です。

穂高岳だけではなく振り向けば焼岳。こちらも安定。

みなさん夢中でカメラのシャッターを押していました。

さらに進んで田代湿原では霧氷が広がる景色。冬の上高地の景色。霧氷が有るとよりいっそう引き立ちます。

梓川の左岸を進んで河童橋へ。定番のショット。ここでお昼にして引き返しました。

バスターミナルでは上高地サル軍団が日向ぼっこを愉しんでいました。
ここからは猛ダッシュで釜トンネルまで戻りました。
今回のコースタイム:釜トンネル(09:20)-大正池ホテル(10:10)-田代橋(11:10)-河童橋(11:40-12:30)-大正池(13:30)-釜トンネル(14:10)
「ベテランガイドと行く上高地スノートレッキング」
◎催行日
○2017年2月18日(土)
ご予約は
http://www.takayama-gh.com/ankinitour/shizen/snowshoe/index.html

平日だというのに釜トンネルの前には十人程の人がいました。

こちらは昨年完成した上高地トンネル。歩行距離が若干短くなり歩きやすくなりました。
ちなみにトンネル内の傾斜は9%と表示がありました。

大正池前のカーブミラーを過ぎると穂高岳が!安定の存在感です。

穂高岳だけではなく振り向けば焼岳。こちらも安定。

みなさん夢中でカメラのシャッターを押していました。

さらに進んで田代湿原では霧氷が広がる景色。冬の上高地の景色。霧氷が有るとよりいっそう引き立ちます。

梓川の左岸を進んで河童橋へ。定番のショット。ここでお昼にして引き返しました。

バスターミナルでは上高地サル軍団が日向ぼっこを愉しんでいました。
ここからは猛ダッシュで釜トンネルまで戻りました。
今回のコースタイム:釜トンネル(09:20)-大正池ホテル(10:10)-田代橋(11:10)-河童橋(11:40-12:30)-大正池(13:30)-釜トンネル(14:10)
「ベテランガイドと行く上高地スノートレッキング」
◎催行日
○2017年2月18日(土)
ご予約は
http://www.takayama-gh.com/ankinitour/shizen/snowshoe/index.html
2016年08月14日
20160805西穂高岳
今年から8月11日が山の日で国民の祝日になりました。8月に入って比較的天候の安定している先日5日、ホテルの同好会で西穂高岳に登ってきました。

朝一番のの新穂高ロープウェイに乗り一路西穂山荘へ。独標からの岩稜を往復して最終のロープウェイまでに降りてくるのは時間との体力の戦いです。

西穂山荘・丸山・独標と快適に飛ばしいよいよ核心部へ。

今回のメンバーは昨年ピラミッドピークまで登っているので、岩稜歩きにも不安がありません。ステップバイステップが肝要です。

途中で2回雷鳥の親子が直ぐ近くまで寄ってくれました。ほっと一息。

予定通り3時間と少しで西穂高岳本峰へ到着しました。遠望は効かないもののそれほど人も多くなく順調に進んできました。

帰りのピラミッドピークから独標までは、少し雨がこぼれてきて濡れた岩場に緊張を強いられることに。
それでも何とか16:45のロープウェイで無事帰還しました。皆さんお疲れ様。
コースタイム:西穂高口(08:30)-西穂山荘(09:15)-丸山(09:40)-独標(09:20)-ピラミッドピーク(11:00)-西穂山頂(11:35-12:25)-ピラミッドピーク(13:09)-独標(13:55)-西穂山荘(14:30-50)-西穂高口(15:44)

朝一番のの新穂高ロープウェイに乗り一路西穂山荘へ。独標からの岩稜を往復して最終のロープウェイまでに降りてくるのは時間との体力の戦いです。

西穂山荘・丸山・独標と快適に飛ばしいよいよ核心部へ。

今回のメンバーは昨年ピラミッドピークまで登っているので、岩稜歩きにも不安がありません。ステップバイステップが肝要です。

途中で2回雷鳥の親子が直ぐ近くまで寄ってくれました。ほっと一息。

予定通り3時間と少しで西穂高岳本峰へ到着しました。遠望は効かないもののそれほど人も多くなく順調に進んできました。

帰りのピラミッドピークから独標までは、少し雨がこぼれてきて濡れた岩場に緊張を強いられることに。
それでも何とか16:45のロープウェイで無事帰還しました。皆さんお疲れ様。
コースタイム:西穂高口(08:30)-西穂山荘(09:15)-丸山(09:40)-独標(09:20)-ピラミッドピーク(11:00)-西穂山頂(11:35-12:25)-ピラミッドピーク(13:09)-独標(13:55)-西穂山荘(14:30-50)-西穂高口(15:44)
2016年08月06日
乗鞍ご来光トレッキング
いきなりですがこの記事を書いている今日の最高気温は猛暑日の35.4度です。今朝はと言うか出発は未明の午前2時30分ですが恒例の「乗鞍ご来光トレッキング」に行って来ました。参加者は地元参加のお客様11名とガイド、ホテルスタッフ2名の14名。

このところ全国的にはっきりしない天気が続いていますが今日は晴天。乗鞍スカイラインのゲート開門(午前3時半)を待って登った畳平は雲ひとつなく、長野県境方向の空にはオリオン座が輝いていました。

ご来光を眺める富士見岳の登りにかかると北の空には槍穂高連邦のシルエットが。

午前4時57分ちょうど浅間山の方向から日が昇り始めました。

周囲からデジカメやスマホのシャッター音が聞こえる中、太陽はどんどん登って行きます。今朝の富士見岳は風も殆ど無く大変好条件の中でのご来光見学となりました。
この後は富士見岳から不消ケ池の脇を通ってお花畑を見て畳平へ戻る予定でしたが、今年は高山植物の開花が大変早くお花畑には見る花が少ないためコース変更を皆さんに提案。富士見岳降りて大黒岳へ上り、桔梗ケ原へ降りるルートを撮ることにしました。

これが大正解。大黒岳への登りで雷鳥の親子に遭遇。乗鞍岳はニホンライチョウの数少ない繁殖地ですが、それほど気軽に雷鳥に会える訳ではありません。

大黒岳周辺にはコマクサもいっぱい!

桔梗ヶ原へのルートは環境保護のため一昨年まで立ち入りが禁止されていたところです。ハイマツをかき分け、コマクサが咲き乱れる砂礫の原を降りていきます。ラッキーな方はここでも雷鳥の親子を発見!

桔梗ヶ原でスカイラインにでて車道を畳平へと戻りました。秋の花トウヤクリンドウがあちらこちらで咲き始めています。
毎年ご来光トレッキングに参加するスタッフによればここ数年でもっとも条件の良いツアーになったとか。皆さん本当に良かったですね。
グリーンツアーこの後の予告です。
1.川上岳紅葉トレッキング 10月12日(水) 参加費用 大人8,800円
2.上高地スノートレッキング 2017年2月5日(日)、2月18日(土) 参加費 大人10,800円
いずれも例年大好評のツアーです。皆さまのご参加をお待ちしています。

このところ全国的にはっきりしない天気が続いていますが今日は晴天。乗鞍スカイラインのゲート開門(午前3時半)を待って登った畳平は雲ひとつなく、長野県境方向の空にはオリオン座が輝いていました。

ご来光を眺める富士見岳の登りにかかると北の空には槍穂高連邦のシルエットが。

午前4時57分ちょうど浅間山の方向から日が昇り始めました。

周囲からデジカメやスマホのシャッター音が聞こえる中、太陽はどんどん登って行きます。今朝の富士見岳は風も殆ど無く大変好条件の中でのご来光見学となりました。
この後は富士見岳から不消ケ池の脇を通ってお花畑を見て畳平へ戻る予定でしたが、今年は高山植物の開花が大変早くお花畑には見る花が少ないためコース変更を皆さんに提案。富士見岳降りて大黒岳へ上り、桔梗ケ原へ降りるルートを撮ることにしました。

これが大正解。大黒岳への登りで雷鳥の親子に遭遇。乗鞍岳はニホンライチョウの数少ない繁殖地ですが、それほど気軽に雷鳥に会える訳ではありません。

大黒岳周辺にはコマクサもいっぱい!

桔梗ヶ原へのルートは環境保護のため一昨年まで立ち入りが禁止されていたところです。ハイマツをかき分け、コマクサが咲き乱れる砂礫の原を降りていきます。ラッキーな方はここでも雷鳥の親子を発見!

桔梗ヶ原でスカイラインにでて車道を畳平へと戻りました。秋の花トウヤクリンドウがあちらこちらで咲き始めています。
毎年ご来光トレッキングに参加するスタッフによればここ数年でもっとも条件の良いツアーになったとか。皆さん本当に良かったですね。
グリーンツアーこの後の予告です。
1.川上岳紅葉トレッキング 10月12日(水) 参加費用 大人8,800円
2.上高地スノートレッキング 2017年2月5日(日)、2月18日(土) 参加費 大人10,800円
いずれも例年大好評のツアーです。皆さまのご参加をお待ちしています。
2016年05月22日
白草山で出会った花
昨日は白草山トレッキングの様子をお伝えしました。今日は歩きながら見つけた花を紹介します。今日の写真はわかりやすように原画を縮小せずにトリミングで切り出してあります。

最小はチゴユリ。黒谷林道の山側にたくさんありました。ユリ科の小さな花で秋には黒い実を付けるようです。

登山口の橋の手前で咲いているのを教えてもらいました。普通のドウダンツツジは白い花でよく見かけます。こちらは漢字で書くと更紗灯台躑躅です。花の色からとった名前ですね。

花の感じからスミレの仲間であることは直ぐ分かりますがそこからは難しい。ミヤマスミレだとガイドさんが教えてくれました。

花ではありませんが尾根に出る手前の斜面で見つけたこの実はツルアリドオシ。目の様なふたつのくぼみが面白いです。

こちらもほぼ同じ場所に咲いていた。キランソウ。シソ科でなんと地獄の釜の蓋という別名があります。

山頂付近の木陰に見かけるのはミツバオウレン。トリミングしたので葉っぱが分かり難いのですが確かに三つ葉です。小さな花なのでよく見ないとわからないかも。
今回はたくさんあるショウジョウバカマや箱岩山の分岐の湿地にある水芭蕉は終わっていました。一度山に出かけるとたくさんの花に出会いますが気に入ったものをひとつかふたつ覚えておくと次の山行が楽しくなります。

最小はチゴユリ。黒谷林道の山側にたくさんありました。ユリ科の小さな花で秋には黒い実を付けるようです。

登山口の橋の手前で咲いているのを教えてもらいました。普通のドウダンツツジは白い花でよく見かけます。こちらは漢字で書くと更紗灯台躑躅です。花の色からとった名前ですね。

花の感じからスミレの仲間であることは直ぐ分かりますがそこからは難しい。ミヤマスミレだとガイドさんが教えてくれました。

花ではありませんが尾根に出る手前の斜面で見つけたこの実はツルアリドオシ。目の様なふたつのくぼみが面白いです。

こちらもほぼ同じ場所に咲いていた。キランソウ。シソ科でなんと地獄の釜の蓋という別名があります。

山頂付近の木陰に見かけるのはミツバオウレン。トリミングしたので葉っぱが分かり難いのですが確かに三つ葉です。小さな花なのでよく見ないとわからないかも。
今回はたくさんあるショウジョウバカマや箱岩山の分岐の湿地にある水芭蕉は終わっていました。一度山に出かけるとたくさんの花に出会いますが気に入ったものをひとつかふたつ覚えておくと次の山行が楽しくなります。
2016年05月21日
白草山トレッキング
今日は高山のお隣下呂市にある「白草山」に行って来ました。山と渓谷社「岐阜県の山」にも収録されている御嶽山を望む展望の山です。実は昨年も企画したのですがお客様が集まらず、グリーンツアーとしては今年初めてする実施する山です。地元参加者5名は全て女性、ガイドとアシスタント計7名で出発。

下呂市乗政温泉から更に林道を遡り旧キャンプ場の先にゲートがあります。ここから徒歩で出発。天気は問題なく登山日和。

最初はダートの黒谷林道を30分ほど歩きます。そこが登山口。

土曜日でかなりの数の登山客が訪れていました。橋を渡っていよいよ上りにかかります。

谷沿いに少し進んだ後は右に大きく折れて次は左へ。少しジグザクを繰り返すと尾根に出ます。かなり整備された登山道で安心して歩けます。

この三ツ岩を過ぎると箱岩山への分岐となり、その先は雄大な笹原が広がっています。

標高1641mの頂上はもうすぐそこです。

今年は雪の少ない御嶽山はやや霞んで見えました。

頂上でお弁当の後は皆さんで記念撮影。登ってきた道を戻ります。

今日は箱岩山にはのぼりませんでしたがどこまでも続く広い笹原。

みんな元気に登山口まで降りてきました。
高山では知らない方も多い山ですが、御岳を望む山としてはとても人気のある山です。山頂にシロヤシオが咲く頃や紅葉の時期に登っても面白そうです。ぜひ次回はご覧のあなたもご参加下さい。
今日のコースタイム:林道ゲート(08:55)-登山口(09:30-09:35)-箱岩山分岐(11:20-11:」25)-白草山山頂(11:35-12:05)-三ツ岩(12:25)-登山口(13:40-13:50)-林道ゲート(14:15)

下呂市乗政温泉から更に林道を遡り旧キャンプ場の先にゲートがあります。ここから徒歩で出発。天気は問題なく登山日和。

最初はダートの黒谷林道を30分ほど歩きます。そこが登山口。

土曜日でかなりの数の登山客が訪れていました。橋を渡っていよいよ上りにかかります。

谷沿いに少し進んだ後は右に大きく折れて次は左へ。少しジグザクを繰り返すと尾根に出ます。かなり整備された登山道で安心して歩けます。

この三ツ岩を過ぎると箱岩山への分岐となり、その先は雄大な笹原が広がっています。

標高1641mの頂上はもうすぐそこです。

今年は雪の少ない御嶽山はやや霞んで見えました。

頂上でお弁当の後は皆さんで記念撮影。登ってきた道を戻ります。

今日は箱岩山にはのぼりませんでしたがどこまでも続く広い笹原。

みんな元気に登山口まで降りてきました。
高山では知らない方も多い山ですが、御岳を望む山としてはとても人気のある山です。山頂にシロヤシオが咲く頃や紅葉の時期に登っても面白そうです。ぜひ次回はご覧のあなたもご参加下さい。
今日のコースタイム:林道ゲート(08:55)-登山口(09:30-09:35)-箱岩山分岐(11:20-11:」25)-白草山山頂(11:35-12:05)-三ツ岩(12:25)-登山口(13:40-13:50)-林道ゲート(14:15)
2016年02月21日
上高地スノートレッキング 20160221
さて管理人にとっては二日連続の上高地スノートレッキングとなりました。今日はグリーンツアー今期2回目の上高地。昨晩は発達した低気圧の影響で高山でもかなりの雨が降り、なかなか天気が読めない中での実施でした。参加者は8名様(内地元参加4名様)とガイドスタッフ3名の計11名です。

現地は雪で少し風もあり、最終の行程確認は釜トンネルの中で。外へ出ても全く山は見えず。

おまけに昨日の雨が凍ったようで大正池までのアプローチはツルツルです。

それでも大正池畔で先ずスノーシューに慣れて頂きました。写真は今年からツアーのために新調したレンタル品。軽くて従来のものに比べて格段に履きやすいです。「おや?」と思われた方はプロ。実は両方共右足用を履いています。お客様に間違って渡ってしまったので、管理人のスノーシューをお渡しして自分で試して見ることにしました(^^ゞ

皆さんに十分なれて頂いから梓川の上流に向かって出発!

ネコヤナギ?を見つけました。上高地にも春の兆しです。

バスターミナルで昼食。今日の参加者の皆さんです。

その後はかっぱ橋でもう一枚。山の景色は諦めかけていたのですが、帰りの大正池では・・・。

じゃーん!明神岳と前穂高が顔を出しました。皆さんで祈るように少し待ちましたが今日は奥穂は雲の中。それでもたいへん喜んで頂けました。ぜひぜひもう一度ご参加下さい。

今日は最後のストレッチを安房トンネルの平湯ゲートまで戻って行いました。今年3回実施した上高地スノートレキング天気は初回が大当たりでしたが、毎回それれなりに新しい発見がありました。ぜひ次回はあたなもご参加下さい。一度参加されてスノーシューが気に入った方もぜひ。お待ちしています。
今日のコースタイム:釜トンネル(07:40)-大正池ホテル(08:55-09:05)-田代橋(10:30)-バスターミナル(11:00-11:35)-かっぱ橋(11:45-11:55)-大正池池畔(12:55-13:30)-釜トンネル(14:30)

現地は雪で少し風もあり、最終の行程確認は釜トンネルの中で。外へ出ても全く山は見えず。

おまけに昨日の雨が凍ったようで大正池までのアプローチはツルツルです。

それでも大正池畔で先ずスノーシューに慣れて頂きました。写真は今年からツアーのために新調したレンタル品。軽くて従来のものに比べて格段に履きやすいです。「おや?」と思われた方はプロ。実は両方共右足用を履いています。お客様に間違って渡ってしまったので、管理人のスノーシューをお渡しして自分で試して見ることにしました(^^ゞ

皆さんに十分なれて頂いから梓川の上流に向かって出発!

ネコヤナギ?を見つけました。上高地にも春の兆しです。

バスターミナルで昼食。今日の参加者の皆さんです。

その後はかっぱ橋でもう一枚。山の景色は諦めかけていたのですが、帰りの大正池では・・・。

じゃーん!明神岳と前穂高が顔を出しました。皆さんで祈るように少し待ちましたが今日は奥穂は雲の中。それでもたいへん喜んで頂けました。ぜひぜひもう一度ご参加下さい。

今日は最後のストレッチを安房トンネルの平湯ゲートまで戻って行いました。今年3回実施した上高地スノートレキング天気は初回が大当たりでしたが、毎回それれなりに新しい発見がありました。ぜひ次回はあたなもご参加下さい。一度参加されてスノーシューが気に入った方もぜひ。お待ちしています。
今日のコースタイム:釜トンネル(07:40)-大正池ホテル(08:55-09:05)-田代橋(10:30)-バスターミナル(11:00-11:35)-かっぱ橋(11:45-11:55)-大正池池畔(12:55-13:30)-釜トンネル(14:30)
2016年02月20日
グリーンツアー貸切(上高地スノートレッキング)
昨年、上高地スノートレッキングにご参加のお客様から、「職場の仲間で冬の上高地に出かけてみたい!」というご依頼が。今日はその貸切バージョンのスノートレッキングに行って来ました。天気予報では低気圧が急速に発達しながら東へ進んでいるということで心配しましたが、幸い雨には降られることなく無事に楽しんで頂けました。

いつものツアーよりは少し早く午前6時にご集合いただいてロビーでブリーフィング。

早朝は高曇りで平湯からは笠ヶ岳も見えていました。大正池まで来ると岳沢の上には穂高の稜線が見えます。

この辺りを歩くと今年は本当に積雪が少ないのがわかります。この後雪がちらついて来ましたが心配した雨にはならず。気温も今日は終始プラスでした。

バスターミナルで昼食とし、その後かっぱ橋で記念撮影。参加者14名の内6名様が外国人のお客様でした。

流石同じっ職場の息のあったお客様。ツアーも順調に進行し、雪が舞う中いつもより早く釜トンネルへ降りてきました。
皆さまのお仲間で貸切参加したいというご希望がありましたらご遠慮なくお問い合わせ下さい。
今日のコースタイム:釜トンネル(07:50)-大正池ホテル(08:50-09-10)-田代橋(10:05-10:15)-バスターミナル(10:55-11:30)-かっぱ橋(11:35-11:45)-大正池ホテル(12:55-13:05)-釜トンネル(14:00)

いつものツアーよりは少し早く午前6時にご集合いただいてロビーでブリーフィング。

早朝は高曇りで平湯からは笠ヶ岳も見えていました。大正池まで来ると岳沢の上には穂高の稜線が見えます。

この辺りを歩くと今年は本当に積雪が少ないのがわかります。この後雪がちらついて来ましたが心配した雨にはならず。気温も今日は終始プラスでした。

バスターミナルで昼食とし、その後かっぱ橋で記念撮影。参加者14名の内6名様が外国人のお客様でした。

流石同じっ職場の息のあったお客様。ツアーも順調に進行し、雪が舞う中いつもより早く釜トンネルへ降りてきました。
皆さまのお仲間で貸切参加したいというご希望がありましたらご遠慮なくお問い合わせ下さい。
今日のコースタイム:釜トンネル(07:50)-大正池ホテル(08:50-09-10)-田代橋(10:05-10:15)-バスターミナル(10:55-11:30)-かっぱ橋(11:35-11:45)-大正池ホテル(12:55-13:05)-釜トンネル(14:00)
2016年02月11日
上高地スノートレッキング20160211
高山のアメダスが-10.3度と冷え込んだ今日は、今年第1回目の恒例上高地スノートレッキングです。結果を申し上げますと今日は一日快晴無風。このツアーは何度もお手伝いさせて頂いていますがこんなベストなコンディションは初めてと言える位でした。今日はご宿泊のお客様9名、地元参加6名にガイド・スタッフ5名の20名。ご宿泊の方には上海から参加の劉さんご兄弟とそのお友達4名というメンバーでした。

厳しい冷え込みの分、天気は朝から晴天でいつものように平湯峠を下ると笠ヶ岳が綺麗に見えます。雪はちょっと少なそうです。

釜トンネルの入口で準備を整えて出発。上海組は昨日のチェックインが遅く十分な打ち合わせができなかったのがちょっと心配。こちらの拙い英語を心配しましたが、ドラマとアニメで覚えたという日本語も交えて何とかなりました(^^ゞ

上高地では釜トンネルの上部に新しいトンネルが工事中。いつものようにカーブを回ると予想通りに穂高連峰が顔を見せてくれました。

じゃーん!コンデジの写真で申し訳ないのですが大正池の池畔からはこんな風景が!陽が射して来るまでは-10度以下の厳しい冷え込みで一面の霧氷も綺麗でした。

このあと上海組のスマホ紛失事件が発生するのですが、まぁ無事にスタッフが雪の中から発見。今日は久々にかっぱ橋上流の梓川縁で昼食を取り、晴天の上高地を満喫して頂きました。

帰りには梓川の対岸におサルさんも発見!

生まれて初めての日本の旅がなんと冬の上高地だという上海からのお客様にはやや強烈な体験だったようですが、生まれて初めての雪の上を歩いた体験はきっと良い思い出になることでしょう。
管理人の本日のミッションは上海アテンドで他のお客様とはあまりお話もできず申し訳ありませんでした。今日の天気に免じてお許し下さい。なかなかこれほどの天気には巡り会えませんが皆さまのまたのご参加をお待ち申し上げます。
想定外のこともありあまり参考になりませんが今日のコースタイム
釜トンネル(08:00)-大正池ホテル(09:15-09:45)-田代橋(10:45)-かっぱ橋(12:00-12:50昼食)-田代橋(13:40右岸経由)-大正池ホテルI14:35)-釜トンネル(15:30)

厳しい冷え込みの分、天気は朝から晴天でいつものように平湯峠を下ると笠ヶ岳が綺麗に見えます。雪はちょっと少なそうです。

釜トンネルの入口で準備を整えて出発。上海組は昨日のチェックインが遅く十分な打ち合わせができなかったのがちょっと心配。こちらの拙い英語を心配しましたが、ドラマとアニメで覚えたという日本語も交えて何とかなりました(^^ゞ

上高地では釜トンネルの上部に新しいトンネルが工事中。いつものようにカーブを回ると予想通りに穂高連峰が顔を見せてくれました。

じゃーん!コンデジの写真で申し訳ないのですが大正池の池畔からはこんな風景が!陽が射して来るまでは-10度以下の厳しい冷え込みで一面の霧氷も綺麗でした。

このあと上海組のスマホ紛失事件が発生するのですが、まぁ無事にスタッフが雪の中から発見。今日は久々にかっぱ橋上流の梓川縁で昼食を取り、晴天の上高地を満喫して頂きました。

帰りには梓川の対岸におサルさんも発見!

生まれて初めての日本の旅がなんと冬の上高地だという上海からのお客様にはやや強烈な体験だったようですが、生まれて初めての雪の上を歩いた体験はきっと良い思い出になることでしょう。
管理人の本日のミッションは上海アテンドで他のお客様とはあまりお話もできず申し訳ありませんでした。今日の天気に免じてお許し下さい。なかなかこれほどの天気には巡り会えませんが皆さまのまたのご参加をお待ち申し上げます。
想定外のこともありあまり参考になりませんが今日のコースタイム
釜トンネル(08:00)-大正池ホテル(09:15-09:45)-田代橋(10:45)-かっぱ橋(12:00-12:50昼食)-田代橋(13:40右岸経由)-大正池ホテルI14:35)-釜トンネル(15:30)
2016年01月04日
山行レポート 西穂高独標
明けましておめでとうございます。2016年の高山グリーンツアーをどうぞよろしくお願いします。
ということで、初夢では見られなかった富士山を拝みに西穂高の独標まで行ってきました。

出発地点はもちろん新穂高ロープウェイ。冬でも2156mまで一気に運んでくれます。

西穂高口駅からは真っ白な笠ケ岳が。しかし笠ケ岳はこれ以降をずっと雲に隠れたままでした。

登山道にある避難小屋に来ました。いつもなら建物が雪に埋もれているのですが…。
明らかに、例年よりも雪の量が少ないですね。

北アルプス唯一の通年営業小屋の西穂山荘に到着。毎年大人気のにしほくんに登山者は夢中です。

冬山名物のエビの尻尾も。稜線の寒さと強風をものがたっています。

西穂高に向かって右を見ると画像では判りにくですが目的の富士山が見えました。
正月に見る富士山はちょっと嬉しいかも。

せっかくなので独標まで向かっていきます。冬でも登山者がけっこういます。後ろには、焼岳と乗鞍岳。

岩場でのアイゼンワークに苦戦しながらも独標に到着しました。
しかし到着する前から山頂付近はまっしろけ。みなさんせっかくの景色が望めず残念がっていました。

下りのロープウェイの時間もあるので山荘で昼食をとり早々と下山。
こちらも展望台のにしほくんです。
今年もいろいろなレポートや情報を掲載していきたいとおもいますので、今後ともよろしくお願いします。
今日のコースタイム:西穂高口駅(9:50)-西穂山荘(10:50-11:05)-丸山(11:25)-独標(12:00-12:20)-丸山(12:55)-西穂山荘(13:10-13:40)-西穂高口駅(14:20)
ということで、初夢では見られなかった富士山を拝みに西穂高の独標まで行ってきました。

出発地点はもちろん新穂高ロープウェイ。冬でも2156mまで一気に運んでくれます。

西穂高口駅からは真っ白な笠ケ岳が。しかし笠ケ岳はこれ以降をずっと雲に隠れたままでした。

登山道にある避難小屋に来ました。いつもなら建物が雪に埋もれているのですが…。
明らかに、例年よりも雪の量が少ないですね。

北アルプス唯一の通年営業小屋の西穂山荘に到着。毎年大人気のにしほくんに登山者は夢中です。

冬山名物のエビの尻尾も。稜線の寒さと強風をものがたっています。

西穂高に向かって右を見ると画像では判りにくですが目的の富士山が見えました。
正月に見る富士山はちょっと嬉しいかも。

せっかくなので独標まで向かっていきます。冬でも登山者がけっこういます。後ろには、焼岳と乗鞍岳。

岩場でのアイゼンワークに苦戦しながらも独標に到着しました。
しかし到着する前から山頂付近はまっしろけ。みなさんせっかくの景色が望めず残念がっていました。

下りのロープウェイの時間もあるので山荘で昼食をとり早々と下山。
こちらも展望台のにしほくんです。
今年もいろいろなレポートや情報を掲載していきたいとおもいますので、今後ともよろしくお願いします。
今日のコースタイム:西穂高口駅(9:50)-西穂山荘(10:50-11:05)-丸山(11:25)-独標(12:00-12:20)-丸山(12:55)-西穂山荘(13:10-13:40)-西穂高口駅(14:20)
2015年10月27日
川上岳で見つけたもの
今夜家からは雨の予報ですが飛騨高山は今日も晴天。飛騨山脈の山々がよく見えています。昨日の川上岳トレッキングで見つけたものをちょっとレポートします。

これは参加者の方からも「これなあに?」と聞かれました。実はこの質問は想定済みで事前に調べようと思っていて失念していました。幸いスマホと電波が届く場所でスタッフが調べてくれました。「オオウラジロノキ(オオズミ)」の実です。バラ科リンゴ属だそうで生食は厳しそうですが果実酒には出来るようです。あたり一面にたくさん落ちていたので、来年は少しまとめて拾ってこようかな(笑)

僅かに残ったドウダンツツジの紅葉。高山市内の生垣などに使われているドウダンが良い色になって来ています。観光で歩かれる際はちょっと気にしてみてください。見事な赤色です。

秋の山では花には出会えませんがこちらは「ツルリンドウ」の実。稜線ではたくさん見かけました。ちょっと調べた限りでは食べられるかどうかわかりませんでした(^^ゞ

ナナカマド。すっかり葉が落ちた木にたくさんなって青空に映えています。

宮のオオイチイ付近にたくさんありました。マルバフユイチゴ(バラ科イチゴ属)。よくわからなかったので食べませんでしたが食用になるそうで、食べとくんだったなぁ(笑)
秋の山は何もないようですがじっくり観察すると面白そうなものが意外にあります。ぜひ次回は。
恒例の上高地スノートレッキングの日程が発表になりました。
平成28年2月11日(木・祭日)と2月21日(日)です。ホテルHPに詳細が出ています。是非早めのお申し込みを!

これは参加者の方からも「これなあに?」と聞かれました。実はこの質問は想定済みで事前に調べようと思っていて失念していました。幸いスマホと電波が届く場所でスタッフが調べてくれました。「オオウラジロノキ(オオズミ)」の実です。バラ科リンゴ属だそうで生食は厳しそうですが果実酒には出来るようです。あたり一面にたくさん落ちていたので、来年は少しまとめて拾ってこようかな(笑)

僅かに残ったドウダンツツジの紅葉。高山市内の生垣などに使われているドウダンが良い色になって来ています。観光で歩かれる際はちょっと気にしてみてください。見事な赤色です。

秋の山では花には出会えませんがこちらは「ツルリンドウ」の実。稜線ではたくさん見かけました。ちょっと調べた限りでは食べられるかどうかわかりませんでした(^^ゞ

ナナカマド。すっかり葉が落ちた木にたくさんなって青空に映えています。

宮のオオイチイ付近にたくさんありました。マルバフユイチゴ(バラ科イチゴ属)。よくわからなかったので食べませんでしたが食用になるそうで、食べとくんだったなぁ(笑)
秋の山は何もないようですがじっくり観察すると面白そうなものが意外にあります。ぜひ次回は。
恒例の上高地スノートレッキングの日程が発表になりました。
平成28年2月11日(木・祭日)と2月21日(日)です。ホテルHPに詳細が出ています。是非早めのお申し込みを!
2015年10月26日
川上岳トレッキング20151026
飛騨高山の今朝の最低気温は-0.3度とこの秋初の氷点下。それでも天気は抜群に良くなりそうで、お客様10名とガイド・スタッフ4名で川上岳トレッキングに行って来ました。

出発点のツメタ谷林道ゲートに到着すると辺りは一面の霜。恒例のストレッチの後早速出発。

谷間に日が差し込むまでは寒く感じますが、林道から山道に差し掛かる頃には太陽が顔を出しました。いよいよ本格的な登りの始まりです。

急登とゆるい登りを繰り返しながら高度を稼ぎます。葉っぱが落ちた枝の向こうには白山や遠く剣岳までよく見えます。ひだまりでちょっと小休止。

稜線に出て快適にクマザサの刈開きを進みます。残念ながらドウダンツツジの紅葉には遅かったようです。

ニセピークに騙されながら歩き出しから3時間ほどで山頂へ。今日は雲一つない抜けるような青空で西は白山、東から御岳、乗鞍、焼、穂高、槍、笠と360度の展望が待っています。

早速スタッフがお湯を沸かして、インスタントみそ汁のサービス。

ベルアンジュの焼き菓子もついた豪華なランチになりました。

下山前に山頂で記念撮影。

帰りは宮のオオイチイへ向けて急な尾根を下ります。

朴葉やモミジを拾いながらここからはのんびり林道を下りました。秋の山旅を皆さんご堪能頂けたようです。
今日のコースタイム: ゲート(08:15)-登山口(09:20)-山之口分岐(11:10)-山頂(11:20-12:05)-オオイチイ分岐(12:35)-宮のオオイチイ(13:50)-ゲート(14:20)

出発点のツメタ谷林道ゲートに到着すると辺りは一面の霜。恒例のストレッチの後早速出発。

谷間に日が差し込むまでは寒く感じますが、林道から山道に差し掛かる頃には太陽が顔を出しました。いよいよ本格的な登りの始まりです。

急登とゆるい登りを繰り返しながら高度を稼ぎます。葉っぱが落ちた枝の向こうには白山や遠く剣岳までよく見えます。ひだまりでちょっと小休止。

稜線に出て快適にクマザサの刈開きを進みます。残念ながらドウダンツツジの紅葉には遅かったようです。

ニセピークに騙されながら歩き出しから3時間ほどで山頂へ。今日は雲一つない抜けるような青空で西は白山、東から御岳、乗鞍、焼、穂高、槍、笠と360度の展望が待っています。

早速スタッフがお湯を沸かして、インスタントみそ汁のサービス。

ベルアンジュの焼き菓子もついた豪華なランチになりました。

下山前に山頂で記念撮影。

帰りは宮のオオイチイへ向けて急な尾根を下ります。

朴葉やモミジを拾いながらここからはのんびり林道を下りました。秋の山旅を皆さんご堪能頂けたようです。
今日のコースタイム: ゲート(08:15)-登山口(09:20)-山之口分岐(11:10)-山頂(11:20-12:05)-オオイチイ分岐(12:35)-宮のオオイチイ(13:50)-ゲート(14:20)
2015年10月19日
山行レポート 蝶ヶ岳
初冠雪や小屋閉めの報告が聞かれる始め、いよいよ北アルプスも冬山へ。
しかし市内から快晴の北アルプスを見上げるとウズウズと…。
そして悩んだ末、蝶ヶ岳へ向かいました。

朝の7時。三股登山口駐車場に到着。予想に反して駐車場は満車でした。

駐車場から登山口まで15分程。途中には猿の群れが食事中でした。
上高地からのルートもありますが日帰りということでC.T.の短い三股から登ります。

登りはじめてすぐに吊り橋が。紅葉がとても綺麗なポイントでした。

たて続けにゴジラの木へ。ゴジラというよりティラノサウルスっぽいかな?

出発から1時間20分でまめうち平に到着です。広くベンチもしっかりしていて休憩しやすいポイントです。

休憩してほどよく常念岳がみえはじめました。
また、足元には所々に霜柱が。下山時にも残っていました。

樹林帯を過ぎると大滝山との分岐が。
久しぶりの開けた景色を眺めました。

ハイマツのトンネルと抜けると蝶ヶ岳の稜線にでました。
このいきなりの登場には感動すら覚えます。

目の前には穂高や槍ヶ岳が。また、反対側には八ヶ岳や富士山も。まさに360度の展望台でした。

山頂でほどよく展望を楽しみ、無事下山してきました。
北アルプスの眺望はピカいちの蝶ヶ岳でした。
今回のコースタイム:駐車場(7:10)-三股登山口(7:25)-吊り橋(7:35)-ゴジラの木(7:55)-まめうち平(8:40-8:50)-最終ベンチ(10:30-10:35)-蝶ヶ岳(11:05-13:00)-まめうち平(14:10-14:20)-三股登山口(15:35)-駐車場(15:45)
しかし市内から快晴の北アルプスを見上げるとウズウズと…。
そして悩んだ末、蝶ヶ岳へ向かいました。

朝の7時。三股登山口駐車場に到着。予想に反して駐車場は満車でした。

駐車場から登山口まで15分程。途中には猿の群れが食事中でした。
上高地からのルートもありますが日帰りということでC.T.の短い三股から登ります。

登りはじめてすぐに吊り橋が。紅葉がとても綺麗なポイントでした。

たて続けにゴジラの木へ。ゴジラというよりティラノサウルスっぽいかな?

出発から1時間20分でまめうち平に到着です。広くベンチもしっかりしていて休憩しやすいポイントです。

休憩してほどよく常念岳がみえはじめました。
また、足元には所々に霜柱が。下山時にも残っていました。

樹林帯を過ぎると大滝山との分岐が。
久しぶりの開けた景色を眺めました。

ハイマツのトンネルと抜けると蝶ヶ岳の稜線にでました。
このいきなりの登場には感動すら覚えます。

目の前には穂高や槍ヶ岳が。また、反対側には八ヶ岳や富士山も。まさに360度の展望台でした。

山頂でほどよく展望を楽しみ、無事下山してきました。
北アルプスの眺望はピカいちの蝶ヶ岳でした。
今回のコースタイム:駐車場(7:10)-三股登山口(7:25)-吊り橋(7:35)-ゴジラの木(7:55)-まめうち平(8:40-8:50)-最終ベンチ(10:30-10:35)-蝶ヶ岳(11:05-13:00)-まめうち平(14:10-14:20)-三股登山口(15:35)-駐車場(15:45)
2015年10月08日
山行レポート 槍ヶ岳 2/2
さて、今回は槍ヶ岳の夜明けからレポートをします。

早朝5時の槍ヶ岳。東の空は赤く染まりはじめています。
槍の穂先でご来光を迎えようとする方々のライトが確認できます。

5時45分。太陽が登る直前に風が強く吹きはじめ一気に視界は真っ白。神秘的なご来光は拝めませんでした。

朝食をすませ外の様子を見てみると、所々に霧氷がつきはじめていました。
穂先の梯子や石にも氷が張り付いていたそうです。
7時出発の予定でしたが余りにも風が強いので山荘で弱まるのを待ちます。

強風の為、ルートを変更して飛騨乗越へ。
あまりの寒さと風の強さに道標にはエビのシッポがついていました。

稜線から少し降りると風が止んだと同時に青空が広がりはじめました。
予定していた千浄乗越へ向かうルートもくっきり現れました。

千浄分岐に降りてきたところでルート変更。
予定していた奥丸山へ向かう事に。
奥丸山へのルートに戻るため少し登ります。

左に見える奥丸山まで尾根伝いに登山道がのびています。

登山道から振り向くと槍ヶ岳からのルートが全て確認できます。
しかし細尾根の為、景色を眺める余裕もありません。

奥丸山(2440m)山頂周辺です。6名ほどの人がいました。
ここまで誰にも会わなかった為人との会話にホッとします。

山頂からの眺めもほどほどに左俣林道方面へ進みます。
こちらも切れ落ちている場所や木の根、また崩れている場所などもあり気が抜けない道です。

ようやく左俣沢に到着しました。
この先は小池新道方面です。

わさび平小屋に到着です。遅めの昼食をすませます。

あとは林道をひたすら登山口まで。振り向くと奥丸山が見えました。
槍ヶ岳を軸にぐるっと回れるルートでした。
山頂の天気が変わりやすくなっていますので皆さん気を付けて楽しんでください。
今日のコースタイム:槍ヶ岳山荘(08:00)-飛騨乗越(08:20)-千浄分岐(09:15)-奥丸山(10:50-11:00)-奥丸山登山口(13:00)-小池新道口(13:05)-わさび平小屋(13:20-13:45)-新穂高登山センター(14:40)

早朝5時の槍ヶ岳。東の空は赤く染まりはじめています。
槍の穂先でご来光を迎えようとする方々のライトが確認できます。

5時45分。太陽が登る直前に風が強く吹きはじめ一気に視界は真っ白。神秘的なご来光は拝めませんでした。

朝食をすませ外の様子を見てみると、所々に霧氷がつきはじめていました。
穂先の梯子や石にも氷が張り付いていたそうです。
7時出発の予定でしたが余りにも風が強いので山荘で弱まるのを待ちます。

強風の為、ルートを変更して飛騨乗越へ。
あまりの寒さと風の強さに道標にはエビのシッポがついていました。

稜線から少し降りると風が止んだと同時に青空が広がりはじめました。
予定していた千浄乗越へ向かうルートもくっきり現れました。

千浄分岐に降りてきたところでルート変更。
予定していた奥丸山へ向かう事に。
奥丸山へのルートに戻るため少し登ります。

左に見える奥丸山まで尾根伝いに登山道がのびています。

登山道から振り向くと槍ヶ岳からのルートが全て確認できます。
しかし細尾根の為、景色を眺める余裕もありません。

奥丸山(2440m)山頂周辺です。6名ほどの人がいました。
ここまで誰にも会わなかった為人との会話にホッとします。

山頂からの眺めもほどほどに左俣林道方面へ進みます。
こちらも切れ落ちている場所や木の根、また崩れている場所などもあり気が抜けない道です。

ようやく左俣沢に到着しました。
この先は小池新道方面です。

わさび平小屋に到着です。遅めの昼食をすませます。

あとは林道をひたすら登山口まで。振り向くと奥丸山が見えました。
槍ヶ岳を軸にぐるっと回れるルートでした。
山頂の天気が変わりやすくなっていますので皆さん気を付けて楽しんでください。
今日のコースタイム:槍ヶ岳山荘(08:00)-飛騨乗越(08:20)-千浄分岐(09:15)-奥丸山(10:50-11:00)-奥丸山登山口(13:00)-小池新道口(13:05)-わさび平小屋(13:20-13:45)-新穂高登山センター(14:40)
2015年10月06日
山行レポート 槍ヶ岳 1/2
10月になりますと北アルプスは秋から冬の装いに変わりつつあります。
そこで、今回は登山愛好家の憧れ、槍ヶ岳へと向かってみました。

新穂高の駐車場。相変わらずの混んでいます。
週末には深夜中に満車になるとの事。

新穂高の登山センターから右俣林道へ進むと穂高平小屋に到着。

途中埼玉からのご夫婦と話ながら進むと滝谷出合に到着。沢にはすごい勢いで水が流れています。

ようやく、槍平小屋に到着。小屋閉め間近の為、ペットボトルが値下げされていました。

飛騨沢沿にぐんぐん登っていくと鮮やかなスカイラインが。ようやく槍ヶ岳とご対面。千浄分岐から急登をひたすら登ると途中落石が!皆さん無事で何よりでした。

飛騨乗越に到着です。ようやく信州側とご対面。
この場所は地図で見ると日本一高い峠との事。

乗越から強風でしたが無事槍ヶ岳山荘に到着。
山荘に荷物をデポしていよいよアタック。

槍の穂先へのルートは上りと下りは別々。
混んでいなかったので自分のペースで鎖や梯子を登っていきます。

無事到着しました。山頂では360度の堪能。絶景でした。
山頂で写真を撮っていると、悪名高き北鎌尾根から登ってくる方も。ヤバい。

あとは山荘にて夕日の沈む笠ヶ岳を眺めてきました。
続きます。
今日のコースタイム:新穂高(07:00)-穂高平小屋(07:50)-白出沢出合(08:30)-滝谷出合(09:40)-槍平小屋(10:30-10:55)-千乗分岐(12:55)-飛騨乗越(14:15)-槍ヶ岳山荘(14:25-14:55)-槍ヶ岳(15:10)
そこで、今回は登山愛好家の憧れ、槍ヶ岳へと向かってみました。

新穂高の駐車場。相変わらずの混んでいます。
週末には深夜中に満車になるとの事。

新穂高の登山センターから右俣林道へ進むと穂高平小屋に到着。

途中埼玉からのご夫婦と話ながら進むと滝谷出合に到着。沢にはすごい勢いで水が流れています。

ようやく、槍平小屋に到着。小屋閉め間近の為、ペットボトルが値下げされていました。

飛騨沢沿にぐんぐん登っていくと鮮やかなスカイラインが。ようやく槍ヶ岳とご対面。千浄分岐から急登をひたすら登ると途中落石が!皆さん無事で何よりでした。

飛騨乗越に到着です。ようやく信州側とご対面。
この場所は地図で見ると日本一高い峠との事。

乗越から強風でしたが無事槍ヶ岳山荘に到着。
山荘に荷物をデポしていよいよアタック。

槍の穂先へのルートは上りと下りは別々。
混んでいなかったので自分のペースで鎖や梯子を登っていきます。

無事到着しました。山頂では360度の堪能。絶景でした。
山頂で写真を撮っていると、悪名高き北鎌尾根から登ってくる方も。ヤバい。

あとは山荘にて夕日の沈む笠ヶ岳を眺めてきました。
続きます。
今日のコースタイム:新穂高(07:00)-穂高平小屋(07:50)-白出沢出合(08:30)-滝谷出合(09:40)-槍平小屋(10:30-10:55)-千乗分岐(12:55)-飛騨乗越(14:15)-槍ヶ岳山荘(14:25-14:55)-槍ヶ岳(15:10)
2015年09月28日
山候レポート 涸沢
9月なのに涸沢の紅葉がピークとの事。例年より1週間ほど早いそうです。
日本一早いといわれる紅葉をさっそく見にいってきました。

早朝の上高地のバスターミナル。沢山の人で賑わってます。

横尾に到着。木々が色づき初めてきました。

本谷橋に来ました。この辺りに来ますと登山の人と下山の人が入り交じって休憩をしています。

涸沢ヒュッテに到着です。憧れの紅葉風景に皆さん感動をされていました。
私は、涸沢で誕生日を向かえたグループの方からワインを頂いてほろ酔いです。

帰りの道は、悩みましたが開通したばかりのパノラマ新道を選択しました。

こちらのルート、少し進むと遠景からヒュッテと同じ高度で涸沢カールを望めます。
また、槍ヶ岳も見え始めました。

屏風の耳です。まさにパノラマ新道の名に恥じない景色が見渡せます。

奥又尾根との分岐。沢の音が涼しくさせてくれます。

新村橋へ到着。逆コースだと厳しいルートだと感じました。

上高地へ到着です。いつも通り上高地アイスクリームでクールダウン。
おつかれさまでした。
今日のコースタイム:上高地(5:50)-横尾(7:50-8:00)-本谷橋(8:40)-涸沢ヒュッテ(9:50-11:00)-屏風のコル(12:00-12:40)-奥又白谷出会(13:10-13:30)-新村橋(14:25)-上高地(15:35)
日本一早いといわれる紅葉をさっそく見にいってきました。

早朝の上高地のバスターミナル。沢山の人で賑わってます。

横尾に到着。木々が色づき初めてきました。

本谷橋に来ました。この辺りに来ますと登山の人と下山の人が入り交じって休憩をしています。

涸沢ヒュッテに到着です。憧れの紅葉風景に皆さん感動をされていました。
私は、涸沢で誕生日を向かえたグループの方からワインを頂いてほろ酔いです。

帰りの道は、悩みましたが開通したばかりのパノラマ新道を選択しました。

こちらのルート、少し進むと遠景からヒュッテと同じ高度で涸沢カールを望めます。
また、槍ヶ岳も見え始めました。

屏風の耳です。まさにパノラマ新道の名に恥じない景色が見渡せます。

奥又尾根との分岐。沢の音が涼しくさせてくれます。

新村橋へ到着。逆コースだと厳しいルートだと感じました。

上高地へ到着です。いつも通り上高地アイスクリームでクールダウン。
おつかれさまでした。
今日のコースタイム:上高地(5:50)-横尾(7:50-8:00)-本谷橋(8:40)-涸沢ヒュッテ(9:50-11:00)-屏風のコル(12:00-12:40)-奥又白谷出会(13:10-13:30)-新村橋(14:25)-上高地(15:35)
2015年09月21日
山行レポート 御嶽山・継子岳
早朝は若干雨が降っていましたが天気予報を参考にして御嶽山へ向かいました。
御嶽山は昨年の噴火活動以降、山頂への立入りが禁止されています。しかし現在は噴火レベルが「2」に引き下げられましたので飛騨頂上付近まで登頂可能となっています。

濁河温泉の登山口です。ここまでの道中もかなり険しい山道でした。
登山届けを出していざ出発です。

登山道の途中、仙人滝や湯の花峠、のぞき岩などを通過して森林限界手前のの水場まで来ました。振り向くと辺り一面見事な雲海です。遠く白山が見えます。

出発から2時間で五の池小屋に到着です。

五の池周辺からは現在でも続く御嶽山の噴気が。

美しいコバルトブルーの三の池。湖畔をぐるりと散策です。開田口から登ってきた方もいました。

四の池です。周辺は木々が色づきはじめていました。「幻の滝」はこの池からの落水によるものらしいです。

継子岳に到着です。飛騨山頂付近ではずっと雲海の上でした。
御嶽山はまだまだ活動中です。立入り禁止の区域には絶対に入らないようして下さい。
今日のコースタイム:濁河温泉口(10:00)-のぞき岩(10:50)-水場(11:15)-五の池小屋(11:55)-三の池散策(12:00-12:40)-昼食(12:40-13:10)-継子岳(13:25)-五の池小屋(13:50)-濁河温泉口(15:25)
御嶽山は昨年の噴火活動以降、山頂への立入りが禁止されています。しかし現在は噴火レベルが「2」に引き下げられましたので飛騨頂上付近まで登頂可能となっています。

濁河温泉の登山口です。ここまでの道中もかなり険しい山道でした。
登山届けを出していざ出発です。

登山道の途中、仙人滝や湯の花峠、のぞき岩などを通過して森林限界手前のの水場まで来ました。振り向くと辺り一面見事な雲海です。遠く白山が見えます。

出発から2時間で五の池小屋に到着です。

五の池周辺からは現在でも続く御嶽山の噴気が。

美しいコバルトブルーの三の池。湖畔をぐるりと散策です。開田口から登ってきた方もいました。

四の池です。周辺は木々が色づきはじめていました。「幻の滝」はこの池からの落水によるものらしいです。

継子岳に到着です。飛騨山頂付近ではずっと雲海の上でした。
御嶽山はまだまだ活動中です。立入り禁止の区域には絶対に入らないようして下さい。
今日のコースタイム:濁河温泉口(10:00)-のぞき岩(10:50)-水場(11:15)-五の池小屋(11:55)-三の池散策(12:00-12:40)-昼食(12:40-13:10)-継子岳(13:25)-五の池小屋(13:50)-濁河温泉口(15:25)
2015年09月02日
山行レポート 奥穂高岳 2/2
すっかり疲れ果て床につきましたが深夜3時頃から山荘はざわつき始めます。

本日のご来光は5時10分頃。皆さん東の空に注目。
眼下の涸沢カールからはテントからの光もチラホラと。

雲海の中からご来光が北アルプスを照らしはじめます。

ご来光を眺めながら再び奥穂高へ。どのルートを通るか悩みましたが、ジャンダルムを見た瞬間に西穂高に抜けるルートに決めました。

奥穂高から15分でいきなりの難所。馬の背のナイフリッジとロバの耳。西穂高までこんなルートなのかと思うと心が折れます。
しかし振り返るジャンダルムと奥穂高とのセットは見事でした。

西穂高方面は果てしなく続きます。この先は地図と水分の計算しながらの進んでいきます。

8時40分天狗のコル到着。ようやく半分。岳沢へのルートと避難小屋の後があります。

天狗岳頂上です。景色を眺める余裕もなく、ピークとコルごとに立ち休憩。

つづいて間ノ岳からの西穂高です。この頃になると信州側はガスで覆われています。

11時15分、西穂高到着です。この先は飛騨側からもガスが出て景色は眺められませんでした。
この後は、新穂高ロープウェイで鍋平駅まで下山しました。
奥穂高から西穂高まで縦走してみて判った事。それは知力、体力、時の運が重要だと言う事でした。
今日のコースタイム:穂高岳山荘(05:00)-奥穂高岳(05:35-05:45)-ジャンダルム(07:20)-天狗のコル(08:40)-天狗岳(09:05)-間ノ岳(10:00)-赤石岳(10:35)-西穂高岳(11:15)-西穂独標(12:35)-西穂山荘(13:20-13:40)-西穂岳口駅(14:10)

本日のご来光は5時10分頃。皆さん東の空に注目。
眼下の涸沢カールからはテントからの光もチラホラと。

雲海の中からご来光が北アルプスを照らしはじめます。

ご来光を眺めながら再び奥穂高へ。どのルートを通るか悩みましたが、ジャンダルムを見た瞬間に西穂高に抜けるルートに決めました。

奥穂高から15分でいきなりの難所。馬の背のナイフリッジとロバの耳。西穂高までこんなルートなのかと思うと心が折れます。
しかし振り返るジャンダルムと奥穂高とのセットは見事でした。

西穂高方面は果てしなく続きます。この先は地図と水分の計算しながらの進んでいきます。

8時40分天狗のコル到着。ようやく半分。岳沢へのルートと避難小屋の後があります。

天狗岳頂上です。景色を眺める余裕もなく、ピークとコルごとに立ち休憩。

つづいて間ノ岳からの西穂高です。この頃になると信州側はガスで覆われています。

11時15分、西穂高到着です。この先は飛騨側からもガスが出て景色は眺められませんでした。
この後は、新穂高ロープウェイで鍋平駅まで下山しました。
奥穂高から西穂高まで縦走してみて判った事。それは知力、体力、時の運が重要だと言う事でした。
今日のコースタイム:穂高岳山荘(05:00)-奥穂高岳(05:35-05:45)-ジャンダルム(07:20)-天狗のコル(08:40)-天狗岳(09:05)-間ノ岳(10:00)-赤石岳(10:35)-西穂高岳(11:15)-西穂独標(12:35)-西穂山荘(13:20-13:40)-西穂岳口駅(14:10)
2015年09月01日
山行レポート 奥穂高岳 1/2
夏の慌ただしい日々の中、冷を求めて奥穂高へ足を運んでみました。

朝の4時半に新穂高の駐車場に着きましたが予想とおり満車。
そこで今年増設された鍋平の登山者駐車場へ。

途中、笠ケ岳へ向かう方とお話をしながら共に新穂高センターへ。
もちろん登山届けを出してから出発です。

センターから1時間半。白出沢出合に到着です。8月末ですが紫陽花が見頃でした。

登山口から1時間。樹林帯を抜けると沢の激しい音と共に石切場のある重太郎橋に到着。

さらに鉱石沢を超えて荷継沢へ。いよいよここから白出のコルへ向けての急登がはじまります。
途中、雪渓の辺りからスカイラインには穂高岳山荘が見えはじめますがなかなか近づく気配がありません。

昼食休憩をはさんで荷継沢から3時間でようやく穂高岳山荘へ。ここまでのすれ違った方は10名ほど。
人気の北アルプスでもなかなかの過疎道でした。

山荘で荷物をデポをしていよいよ奥穂高へ。身軽な為、30分で最高点です。
山頂も霞んできたのですぐに山荘へ戻りました。
この後、穂高岳山荘にて明日の鋭気を養いつつ床に就きました。
今日のコースタイム:新穂高センター(06:45)-白出沢出合(08:05)-重太郎橋(09:13)-荷継沢(10:25)-穂高岳山荘(13:25-13:45)-奥穂高岳(14:15-14:30)-穂高岳山荘(15:00)

朝の4時半に新穂高の駐車場に着きましたが予想とおり満車。
そこで今年増設された鍋平の登山者駐車場へ。

途中、笠ケ岳へ向かう方とお話をしながら共に新穂高センターへ。
もちろん登山届けを出してから出発です。

センターから1時間半。白出沢出合に到着です。8月末ですが紫陽花が見頃でした。

登山口から1時間。樹林帯を抜けると沢の激しい音と共に石切場のある重太郎橋に到着。

さらに鉱石沢を超えて荷継沢へ。いよいよここから白出のコルへ向けての急登がはじまります。
途中、雪渓の辺りからスカイラインには穂高岳山荘が見えはじめますがなかなか近づく気配がありません。

昼食休憩をはさんで荷継沢から3時間でようやく穂高岳山荘へ。ここまでのすれ違った方は10名ほど。
人気の北アルプスでもなかなかの過疎道でした。

山荘で荷物をデポをしていよいよ奥穂高へ。身軽な為、30分で最高点です。
山頂も霞んできたのですぐに山荘へ戻りました。
この後、穂高岳山荘にて明日の鋭気を養いつつ床に就きました。
今日のコースタイム:新穂高センター(06:45)-白出沢出合(08:05)-重太郎橋(09:13)-荷継沢(10:25)-穂高岳山荘(13:25-13:45)-奥穂高岳(14:15-14:30)-穂高岳山荘(15:00)
2015年08月19日
西穂高ピラミッドピーク
昨日は高山グリーンホテルの山好き仲間が集っての山登り。前日は大雨警報が出るほどの天気で心配されましたが幸い回復が早く、充実した山行になりました。

行き先は西穂高の稜線。体力に合わせて2名は丸山へ。残り5名は独標を目指しました。新穂高ロープウェイの西穂高口を出るときは曇って少し霧雨もありました。稜線に出るとご覧の天気。

独標へ向けてガラガラの登りに取り付きます。

全員無事に独標到着。今日はレベルアップということで、そのままピラミッドピークへ。

前日までの天気のせいか幸いすれ違う登山者も少なく、岩稜通過の基本を確認しながら進みます。ちょっと緊張する場面もありますが咲き始めのトウヤクリンドウが慰めてくれます。

はい!全員無事にピラミッドピーク到着。今日はここまで。次回はぜひ西穂高岳の本峰を狙いたいですね。

笠ヶ岳方面は一日雲に隠れていましたが、夏山らしい好天のなか楽しい仲間と素敵な時間を過ごせました。
今日のコースタイム:西穂高口(08:35)-西穂山荘(09:50-1010)-独標(11:10-11:15)-ピラミッドピーク(11:50-12:15)-独標(12:45-13:00)-西穂山荘(13:50-14:10)-西穂高口(15:15)

行き先は西穂高の稜線。体力に合わせて2名は丸山へ。残り5名は独標を目指しました。新穂高ロープウェイの西穂高口を出るときは曇って少し霧雨もありました。稜線に出るとご覧の天気。

独標へ向けてガラガラの登りに取り付きます。

全員無事に独標到着。今日はレベルアップということで、そのままピラミッドピークへ。

前日までの天気のせいか幸いすれ違う登山者も少なく、岩稜通過の基本を確認しながら進みます。ちょっと緊張する場面もありますが咲き始めのトウヤクリンドウが慰めてくれます。

はい!全員無事にピラミッドピーク到着。今日はここまで。次回はぜひ西穂高岳の本峰を狙いたいですね。

笠ヶ岳方面は一日雲に隠れていましたが、夏山らしい好天のなか楽しい仲間と素敵な時間を過ごせました。
今日のコースタイム:西穂高口(08:35)-西穂山荘(09:50-1010)-独標(11:10-11:15)-ピラミッドピーク(11:50-12:15)-独標(12:45-13:00)-西穂山荘(13:50-14:10)-西穂高口(15:15)