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2015年10月08日
山行レポート 槍ヶ岳 2/2
さて、今回は槍ヶ岳の夜明けからレポートをします。

早朝5時の槍ヶ岳。東の空は赤く染まりはじめています。
槍の穂先でご来光を迎えようとする方々のライトが確認できます。

5時45分。太陽が登る直前に風が強く吹きはじめ一気に視界は真っ白。神秘的なご来光は拝めませんでした。

朝食をすませ外の様子を見てみると、所々に霧氷がつきはじめていました。
穂先の梯子や石にも氷が張り付いていたそうです。
7時出発の予定でしたが余りにも風が強いので山荘で弱まるのを待ちます。

強風の為、ルートを変更して飛騨乗越へ。
あまりの寒さと風の強さに道標にはエビのシッポがついていました。

稜線から少し降りると風が止んだと同時に青空が広がりはじめました。
予定していた千浄乗越へ向かうルートもくっきり現れました。

千浄分岐に降りてきたところでルート変更。
予定していた奥丸山へ向かう事に。
奥丸山へのルートに戻るため少し登ります。

左に見える奥丸山まで尾根伝いに登山道がのびています。

登山道から振り向くと槍ヶ岳からのルートが全て確認できます。
しかし細尾根の為、景色を眺める余裕もありません。

奥丸山(2440m)山頂周辺です。6名ほどの人がいました。
ここまで誰にも会わなかった為人との会話にホッとします。

山頂からの眺めもほどほどに左俣林道方面へ進みます。
こちらも切れ落ちている場所や木の根、また崩れている場所などもあり気が抜けない道です。

ようやく左俣沢に到着しました。
この先は小池新道方面です。

わさび平小屋に到着です。遅めの昼食をすませます。

あとは林道をひたすら登山口まで。振り向くと奥丸山が見えました。
槍ヶ岳を軸にぐるっと回れるルートでした。
山頂の天気が変わりやすくなっていますので皆さん気を付けて楽しんでください。
今日のコースタイム:槍ヶ岳山荘(08:00)-飛騨乗越(08:20)-千浄分岐(09:15)-奥丸山(10:50-11:00)-奥丸山登山口(13:00)-小池新道口(13:05)-わさび平小屋(13:20-13:45)-新穂高登山センター(14:40)

早朝5時の槍ヶ岳。東の空は赤く染まりはじめています。
槍の穂先でご来光を迎えようとする方々のライトが確認できます。

5時45分。太陽が登る直前に風が強く吹きはじめ一気に視界は真っ白。神秘的なご来光は拝めませんでした。

朝食をすませ外の様子を見てみると、所々に霧氷がつきはじめていました。
穂先の梯子や石にも氷が張り付いていたそうです。
7時出発の予定でしたが余りにも風が強いので山荘で弱まるのを待ちます。

強風の為、ルートを変更して飛騨乗越へ。
あまりの寒さと風の強さに道標にはエビのシッポがついていました。

稜線から少し降りると風が止んだと同時に青空が広がりはじめました。
予定していた千浄乗越へ向かうルートもくっきり現れました。

千浄分岐に降りてきたところでルート変更。
予定していた奥丸山へ向かう事に。
奥丸山へのルートに戻るため少し登ります。

左に見える奥丸山まで尾根伝いに登山道がのびています。

登山道から振り向くと槍ヶ岳からのルートが全て確認できます。
しかし細尾根の為、景色を眺める余裕もありません。

奥丸山(2440m)山頂周辺です。6名ほどの人がいました。
ここまで誰にも会わなかった為人との会話にホッとします。

山頂からの眺めもほどほどに左俣林道方面へ進みます。
こちらも切れ落ちている場所や木の根、また崩れている場所などもあり気が抜けない道です。

ようやく左俣沢に到着しました。
この先は小池新道方面です。

わさび平小屋に到着です。遅めの昼食をすませます。

あとは林道をひたすら登山口まで。振り向くと奥丸山が見えました。
槍ヶ岳を軸にぐるっと回れるルートでした。
山頂の天気が変わりやすくなっていますので皆さん気を付けて楽しんでください。
今日のコースタイム:槍ヶ岳山荘(08:00)-飛騨乗越(08:20)-千浄分岐(09:15)-奥丸山(10:50-11:00)-奥丸山登山口(13:00)-小池新道口(13:05)-わさび平小屋(13:20-13:45)-新穂高登山センター(14:40)
2015年10月06日
山行レポート 槍ヶ岳 1/2
10月になりますと北アルプスは秋から冬の装いに変わりつつあります。
そこで、今回は登山愛好家の憧れ、槍ヶ岳へと向かってみました。

新穂高の駐車場。相変わらずの混んでいます。
週末には深夜中に満車になるとの事。

新穂高の登山センターから右俣林道へ進むと穂高平小屋に到着。

途中埼玉からのご夫婦と話ながら進むと滝谷出合に到着。沢にはすごい勢いで水が流れています。

ようやく、槍平小屋に到着。小屋閉め間近の為、ペットボトルが値下げされていました。

飛騨沢沿にぐんぐん登っていくと鮮やかなスカイラインが。ようやく槍ヶ岳とご対面。千浄分岐から急登をひたすら登ると途中落石が!皆さん無事で何よりでした。

飛騨乗越に到着です。ようやく信州側とご対面。
この場所は地図で見ると日本一高い峠との事。

乗越から強風でしたが無事槍ヶ岳山荘に到着。
山荘に荷物をデポしていよいよアタック。

槍の穂先へのルートは上りと下りは別々。
混んでいなかったので自分のペースで鎖や梯子を登っていきます。

無事到着しました。山頂では360度の堪能。絶景でした。
山頂で写真を撮っていると、悪名高き北鎌尾根から登ってくる方も。ヤバい。

あとは山荘にて夕日の沈む笠ヶ岳を眺めてきました。
続きます。
今日のコースタイム:新穂高(07:00)-穂高平小屋(07:50)-白出沢出合(08:30)-滝谷出合(09:40)-槍平小屋(10:30-10:55)-千乗分岐(12:55)-飛騨乗越(14:15)-槍ヶ岳山荘(14:25-14:55)-槍ヶ岳(15:10)
そこで、今回は登山愛好家の憧れ、槍ヶ岳へと向かってみました。

新穂高の駐車場。相変わらずの混んでいます。
週末には深夜中に満車になるとの事。

新穂高の登山センターから右俣林道へ進むと穂高平小屋に到着。

途中埼玉からのご夫婦と話ながら進むと滝谷出合に到着。沢にはすごい勢いで水が流れています。

ようやく、槍平小屋に到着。小屋閉め間近の為、ペットボトルが値下げされていました。

飛騨沢沿にぐんぐん登っていくと鮮やかなスカイラインが。ようやく槍ヶ岳とご対面。千浄分岐から急登をひたすら登ると途中落石が!皆さん無事で何よりでした。

飛騨乗越に到着です。ようやく信州側とご対面。
この場所は地図で見ると日本一高い峠との事。

乗越から強風でしたが無事槍ヶ岳山荘に到着。
山荘に荷物をデポしていよいよアタック。

槍の穂先へのルートは上りと下りは別々。
混んでいなかったので自分のペースで鎖や梯子を登っていきます。

無事到着しました。山頂では360度の堪能。絶景でした。
山頂で写真を撮っていると、悪名高き北鎌尾根から登ってくる方も。ヤバい。

あとは山荘にて夕日の沈む笠ヶ岳を眺めてきました。
続きます。
今日のコースタイム:新穂高(07:00)-穂高平小屋(07:50)-白出沢出合(08:30)-滝谷出合(09:40)-槍平小屋(10:30-10:55)-千乗分岐(12:55)-飛騨乗越(14:15)-槍ヶ岳山荘(14:25-14:55)-槍ヶ岳(15:10)
2015年09月28日
山候レポート 涸沢
9月なのに涸沢の紅葉がピークとの事。例年より1週間ほど早いそうです。
日本一早いといわれる紅葉をさっそく見にいってきました。

早朝の上高地のバスターミナル。沢山の人で賑わってます。

横尾に到着。木々が色づき初めてきました。

本谷橋に来ました。この辺りに来ますと登山の人と下山の人が入り交じって休憩をしています。

涸沢ヒュッテに到着です。憧れの紅葉風景に皆さん感動をされていました。
私は、涸沢で誕生日を向かえたグループの方からワインを頂いてほろ酔いです。

帰りの道は、悩みましたが開通したばかりのパノラマ新道を選択しました。

こちらのルート、少し進むと遠景からヒュッテと同じ高度で涸沢カールを望めます。
また、槍ヶ岳も見え始めました。

屏風の耳です。まさにパノラマ新道の名に恥じない景色が見渡せます。

奥又尾根との分岐。沢の音が涼しくさせてくれます。

新村橋へ到着。逆コースだと厳しいルートだと感じました。

上高地へ到着です。いつも通り上高地アイスクリームでクールダウン。
おつかれさまでした。
今日のコースタイム:上高地(5:50)-横尾(7:50-8:00)-本谷橋(8:40)-涸沢ヒュッテ(9:50-11:00)-屏風のコル(12:00-12:40)-奥又白谷出会(13:10-13:30)-新村橋(14:25)-上高地(15:35)
日本一早いといわれる紅葉をさっそく見にいってきました。

早朝の上高地のバスターミナル。沢山の人で賑わってます。

横尾に到着。木々が色づき初めてきました。

本谷橋に来ました。この辺りに来ますと登山の人と下山の人が入り交じって休憩をしています。

涸沢ヒュッテに到着です。憧れの紅葉風景に皆さん感動をされていました。
私は、涸沢で誕生日を向かえたグループの方からワインを頂いてほろ酔いです。

帰りの道は、悩みましたが開通したばかりのパノラマ新道を選択しました。

こちらのルート、少し進むと遠景からヒュッテと同じ高度で涸沢カールを望めます。
また、槍ヶ岳も見え始めました。

屏風の耳です。まさにパノラマ新道の名に恥じない景色が見渡せます。

奥又尾根との分岐。沢の音が涼しくさせてくれます。

新村橋へ到着。逆コースだと厳しいルートだと感じました。

上高地へ到着です。いつも通り上高地アイスクリームでクールダウン。
おつかれさまでした。
今日のコースタイム:上高地(5:50)-横尾(7:50-8:00)-本谷橋(8:40)-涸沢ヒュッテ(9:50-11:00)-屏風のコル(12:00-12:40)-奥又白谷出会(13:10-13:30)-新村橋(14:25)-上高地(15:35)
2015年09月21日
山行レポート 御嶽山・継子岳
早朝は若干雨が降っていましたが天気予報を参考にして御嶽山へ向かいました。
御嶽山は昨年の噴火活動以降、山頂への立入りが禁止されています。しかし現在は噴火レベルが「2」に引き下げられましたので飛騨頂上付近まで登頂可能となっています。

濁河温泉の登山口です。ここまでの道中もかなり険しい山道でした。
登山届けを出していざ出発です。

登山道の途中、仙人滝や湯の花峠、のぞき岩などを通過して森林限界手前のの水場まで来ました。振り向くと辺り一面見事な雲海です。遠く白山が見えます。

出発から2時間で五の池小屋に到着です。

五の池周辺からは現在でも続く御嶽山の噴気が。

美しいコバルトブルーの三の池。湖畔をぐるりと散策です。開田口から登ってきた方もいました。

四の池です。周辺は木々が色づきはじめていました。「幻の滝」はこの池からの落水によるものらしいです。

継子岳に到着です。飛騨山頂付近ではずっと雲海の上でした。
御嶽山はまだまだ活動中です。立入り禁止の区域には絶対に入らないようして下さい。
今日のコースタイム:濁河温泉口(10:00)-のぞき岩(10:50)-水場(11:15)-五の池小屋(11:55)-三の池散策(12:00-12:40)-昼食(12:40-13:10)-継子岳(13:25)-五の池小屋(13:50)-濁河温泉口(15:25)
御嶽山は昨年の噴火活動以降、山頂への立入りが禁止されています。しかし現在は噴火レベルが「2」に引き下げられましたので飛騨頂上付近まで登頂可能となっています。

濁河温泉の登山口です。ここまでの道中もかなり険しい山道でした。
登山届けを出していざ出発です。

登山道の途中、仙人滝や湯の花峠、のぞき岩などを通過して森林限界手前のの水場まで来ました。振り向くと辺り一面見事な雲海です。遠く白山が見えます。

出発から2時間で五の池小屋に到着です。

五の池周辺からは現在でも続く御嶽山の噴気が。

美しいコバルトブルーの三の池。湖畔をぐるりと散策です。開田口から登ってきた方もいました。

四の池です。周辺は木々が色づきはじめていました。「幻の滝」はこの池からの落水によるものらしいです。

継子岳に到着です。飛騨山頂付近ではずっと雲海の上でした。
御嶽山はまだまだ活動中です。立入り禁止の区域には絶対に入らないようして下さい。
今日のコースタイム:濁河温泉口(10:00)-のぞき岩(10:50)-水場(11:15)-五の池小屋(11:55)-三の池散策(12:00-12:40)-昼食(12:40-13:10)-継子岳(13:25)-五の池小屋(13:50)-濁河温泉口(15:25)
2015年09月07日
新穂高ロープウェイ 登山上り特別便
グリーンツアーでも度々利用させていただいてる、新穂高ロープウェイですが、今期は朝6時より運行をしている日程があります。
西穂高へゆとりのある行程で山歩きを楽しめますので是非、ご活用ください。

【実施日】
9月…5日(土)6日(日)12日(土)13日(日)19日(土)20日(日)21日(月)
22日(火)23日(水)26日(土)27日(日)
10月…3日(土)4日(日)9日(金)10日(土)11日(日)12日(月)
【始発時間】
第2ロープウェイ上り便 朝6時始発
※第1ロープウェイは通常の始発時間となります。
新穂高ロープウェイ
http://shinhotaka-ropeway.jp/
西穂高へゆとりのある行程で山歩きを楽しめますので是非、ご活用ください。

【実施日】
9月…5日(土)6日(日)12日(土)13日(日)19日(土)20日(日)21日(月)
22日(火)23日(水)26日(土)27日(日)
10月…3日(土)4日(日)9日(金)10日(土)11日(日)12日(月)
【始発時間】
第2ロープウェイ上り便 朝6時始発
※第1ロープウェイは通常の始発時間となります。
新穂高ロープウェイ
http://shinhotaka-ropeway.jp/
2015年09月02日
山行レポート 奥穂高岳 2/2
すっかり疲れ果て床につきましたが深夜3時頃から山荘はざわつき始めます。

本日のご来光は5時10分頃。皆さん東の空に注目。
眼下の涸沢カールからはテントからの光もチラホラと。

雲海の中からご来光が北アルプスを照らしはじめます。

ご来光を眺めながら再び奥穂高へ。どのルートを通るか悩みましたが、ジャンダルムを見た瞬間に西穂高に抜けるルートに決めました。

奥穂高から15分でいきなりの難所。馬の背のナイフリッジとロバの耳。西穂高までこんなルートなのかと思うと心が折れます。
しかし振り返るジャンダルムと奥穂高とのセットは見事でした。

西穂高方面は果てしなく続きます。この先は地図と水分の計算しながらの進んでいきます。

8時40分天狗のコル到着。ようやく半分。岳沢へのルートと避難小屋の後があります。

天狗岳頂上です。景色を眺める余裕もなく、ピークとコルごとに立ち休憩。

つづいて間ノ岳からの西穂高です。この頃になると信州側はガスで覆われています。

11時15分、西穂高到着です。この先は飛騨側からもガスが出て景色は眺められませんでした。
この後は、新穂高ロープウェイで鍋平駅まで下山しました。
奥穂高から西穂高まで縦走してみて判った事。それは知力、体力、時の運が重要だと言う事でした。
今日のコースタイム:穂高岳山荘(05:00)-奥穂高岳(05:35-05:45)-ジャンダルム(07:20)-天狗のコル(08:40)-天狗岳(09:05)-間ノ岳(10:00)-赤石岳(10:35)-西穂高岳(11:15)-西穂独標(12:35)-西穂山荘(13:20-13:40)-西穂岳口駅(14:10)

本日のご来光は5時10分頃。皆さん東の空に注目。
眼下の涸沢カールからはテントからの光もチラホラと。

雲海の中からご来光が北アルプスを照らしはじめます。

ご来光を眺めながら再び奥穂高へ。どのルートを通るか悩みましたが、ジャンダルムを見た瞬間に西穂高に抜けるルートに決めました。

奥穂高から15分でいきなりの難所。馬の背のナイフリッジとロバの耳。西穂高までこんなルートなのかと思うと心が折れます。
しかし振り返るジャンダルムと奥穂高とのセットは見事でした。

西穂高方面は果てしなく続きます。この先は地図と水分の計算しながらの進んでいきます。

8時40分天狗のコル到着。ようやく半分。岳沢へのルートと避難小屋の後があります。

天狗岳頂上です。景色を眺める余裕もなく、ピークとコルごとに立ち休憩。

つづいて間ノ岳からの西穂高です。この頃になると信州側はガスで覆われています。

11時15分、西穂高到着です。この先は飛騨側からもガスが出て景色は眺められませんでした。
この後は、新穂高ロープウェイで鍋平駅まで下山しました。
奥穂高から西穂高まで縦走してみて判った事。それは知力、体力、時の運が重要だと言う事でした。
今日のコースタイム:穂高岳山荘(05:00)-奥穂高岳(05:35-05:45)-ジャンダルム(07:20)-天狗のコル(08:40)-天狗岳(09:05)-間ノ岳(10:00)-赤石岳(10:35)-西穂高岳(11:15)-西穂独標(12:35)-西穂山荘(13:20-13:40)-西穂岳口駅(14:10)
2015年09月01日
山行レポート 奥穂高岳 1/2
夏の慌ただしい日々の中、冷を求めて奥穂高へ足を運んでみました。

朝の4時半に新穂高の駐車場に着きましたが予想とおり満車。
そこで今年増設された鍋平の登山者駐車場へ。

途中、笠ケ岳へ向かう方とお話をしながら共に新穂高センターへ。
もちろん登山届けを出してから出発です。

センターから1時間半。白出沢出合に到着です。8月末ですが紫陽花が見頃でした。

登山口から1時間。樹林帯を抜けると沢の激しい音と共に石切場のある重太郎橋に到着。

さらに鉱石沢を超えて荷継沢へ。いよいよここから白出のコルへ向けての急登がはじまります。
途中、雪渓の辺りからスカイラインには穂高岳山荘が見えはじめますがなかなか近づく気配がありません。

昼食休憩をはさんで荷継沢から3時間でようやく穂高岳山荘へ。ここまでのすれ違った方は10名ほど。
人気の北アルプスでもなかなかの過疎道でした。

山荘で荷物をデポをしていよいよ奥穂高へ。身軽な為、30分で最高点です。
山頂も霞んできたのですぐに山荘へ戻りました。
この後、穂高岳山荘にて明日の鋭気を養いつつ床に就きました。
今日のコースタイム:新穂高センター(06:45)-白出沢出合(08:05)-重太郎橋(09:13)-荷継沢(10:25)-穂高岳山荘(13:25-13:45)-奥穂高岳(14:15-14:30)-穂高岳山荘(15:00)

朝の4時半に新穂高の駐車場に着きましたが予想とおり満車。
そこで今年増設された鍋平の登山者駐車場へ。

途中、笠ケ岳へ向かう方とお話をしながら共に新穂高センターへ。
もちろん登山届けを出してから出発です。

センターから1時間半。白出沢出合に到着です。8月末ですが紫陽花が見頃でした。

登山口から1時間。樹林帯を抜けると沢の激しい音と共に石切場のある重太郎橋に到着。

さらに鉱石沢を超えて荷継沢へ。いよいよここから白出のコルへ向けての急登がはじまります。
途中、雪渓の辺りからスカイラインには穂高岳山荘が見えはじめますがなかなか近づく気配がありません。

昼食休憩をはさんで荷継沢から3時間でようやく穂高岳山荘へ。ここまでのすれ違った方は10名ほど。
人気の北アルプスでもなかなかの過疎道でした。

山荘で荷物をデポをしていよいよ奥穂高へ。身軽な為、30分で最高点です。
山頂も霞んできたのですぐに山荘へ戻りました。
この後、穂高岳山荘にて明日の鋭気を養いつつ床に就きました。
今日のコースタイム:新穂高センター(06:45)-白出沢出合(08:05)-重太郎橋(09:13)-荷継沢(10:25)-穂高岳山荘(13:25-13:45)-奥穂高岳(14:15-14:30)-穂高岳山荘(15:00)
2015年08月19日
西穂高ピラミッドピーク
昨日は高山グリーンホテルの山好き仲間が集っての山登り。前日は大雨警報が出るほどの天気で心配されましたが幸い回復が早く、充実した山行になりました。

行き先は西穂高の稜線。体力に合わせて2名は丸山へ。残り5名は独標を目指しました。新穂高ロープウェイの西穂高口を出るときは曇って少し霧雨もありました。稜線に出るとご覧の天気。

独標へ向けてガラガラの登りに取り付きます。

全員無事に独標到着。今日はレベルアップということで、そのままピラミッドピークへ。

前日までの天気のせいか幸いすれ違う登山者も少なく、岩稜通過の基本を確認しながら進みます。ちょっと緊張する場面もありますが咲き始めのトウヤクリンドウが慰めてくれます。

はい!全員無事にピラミッドピーク到着。今日はここまで。次回はぜひ西穂高岳の本峰を狙いたいですね。

笠ヶ岳方面は一日雲に隠れていましたが、夏山らしい好天のなか楽しい仲間と素敵な時間を過ごせました。
今日のコースタイム:西穂高口(08:35)-西穂山荘(09:50-1010)-独標(11:10-11:15)-ピラミッドピーク(11:50-12:15)-独標(12:45-13:00)-西穂山荘(13:50-14:10)-西穂高口(15:15)

行き先は西穂高の稜線。体力に合わせて2名は丸山へ。残り5名は独標を目指しました。新穂高ロープウェイの西穂高口を出るときは曇って少し霧雨もありました。稜線に出るとご覧の天気。

独標へ向けてガラガラの登りに取り付きます。

全員無事に独標到着。今日はレベルアップということで、そのままピラミッドピークへ。

前日までの天気のせいか幸いすれ違う登山者も少なく、岩稜通過の基本を確認しながら進みます。ちょっと緊張する場面もありますが咲き始めのトウヤクリンドウが慰めてくれます。

はい!全員無事にピラミッドピーク到着。今日はここまで。次回はぜひ西穂高岳の本峰を狙いたいですね。

笠ヶ岳方面は一日雲に隠れていましたが、夏山らしい好天のなか楽しい仲間と素敵な時間を過ごせました。
今日のコースタイム:西穂高口(08:35)-西穂山荘(09:50-1010)-独標(11:10-11:15)-ピラミッドピーク(11:50-12:15)-独標(12:45-13:00)-西穂山荘(13:50-14:10)-西穂高口(15:15)
2015年07月27日
乗鞍岳お花畑ツアー
さてお暑うございます。昨日は日中こそ猛暑日の35.2度となりましたが熱帯夜はございません。ぜひぜひ遊びにお越しください。今日は「乗鞍岳お花畑ツアー」に行ってまいりました。参加者はグリーンツアーの超常連さんを含めて8名、ガイド・スタッフ3名の計11名でした。

このところクマ出没の畳台のお花畑ですが、今日は幸いクマはお休みで人間様に開放。ガイドさんの説明を聞きながら木道へと下って行きます。

早速の登場は恋の花「クロユリ」。ガイドさんの説明によればユリ科バイモ属の花だそうで、このハイモ属というのは匂いが悪いものが多いそうです。筆者は遠慮しましたが、中には臭い経験をされた参加者も(笑)

昨日よりは少しガスがかかって遠くの山は見えないものの風もなく、今日は最高の散策日和です。先日はクマさんが占拠していた周回木道へ進みます。

ヨツバシオガマにウサギギク。まさにお花畑のベストシーズンです。ハクサンイチゲやコバイケイソウも今年は当たりです。

グルっと周って不消ヶ池の縁を登り、大黒岳と富士見岳の鞍部へ出てきました。眼下には乗鞍高原。

これから鶴ヶ池を一周します。ミヤマアキノキリンソウではミツバチがせっせと働いています。

畳平まで戻って昼食と自由行動。不動岳の登り口にはコマクサがたくさん咲いています。

帰りのスカイラインで見つけた小熊さん。怖いもの知らずなのかバス道路にそって歩いていました(^^ゞ

最後は昨日の「ご来光トレッキング」でも寄った場所へ。テガタチドリの群落をご堪能頂きました。
グリーンツアーでは定期バスでは味わえない乗鞍をご覧いただけます。また、来年になりますがぜひご参加下さい。

このところクマ出没の畳台のお花畑ですが、今日は幸いクマはお休みで人間様に開放。ガイドさんの説明を聞きながら木道へと下って行きます。

早速の登場は恋の花「クロユリ」。ガイドさんの説明によればユリ科バイモ属の花だそうで、このハイモ属というのは匂いが悪いものが多いそうです。筆者は遠慮しましたが、中には臭い経験をされた参加者も(笑)

昨日よりは少しガスがかかって遠くの山は見えないものの風もなく、今日は最高の散策日和です。先日はクマさんが占拠していた周回木道へ進みます。

ヨツバシオガマにウサギギク。まさにお花畑のベストシーズンです。ハクサンイチゲやコバイケイソウも今年は当たりです。

グルっと周って不消ヶ池の縁を登り、大黒岳と富士見岳の鞍部へ出てきました。眼下には乗鞍高原。

これから鶴ヶ池を一周します。ミヤマアキノキリンソウではミツバチがせっせと働いています。

畳平まで戻って昼食と自由行動。不動岳の登り口にはコマクサがたくさん咲いています。

帰りのスカイラインで見つけた小熊さん。怖いもの知らずなのかバス道路にそって歩いていました(^^ゞ

最後は昨日の「ご来光トレッキング」でも寄った場所へ。テガタチドリの群落をご堪能頂きました。
グリーンツアーでは定期バスでは味わえない乗鞍をご覧いただけます。また、来年になりますがぜひご参加下さい。
2015年07月26日
乗鞍岳ご来光トレッキング
台風12号が九州の西をゆっくり北上していますが、飛騨高山は連日の晴天と猛暑。今朝は恒例の「乗鞍ご来光トレッキング」に行って来ました。ご参加のお客様は13名、ガイド、添乗員、アシスタント3名の合計16名です。早朝(深夜?)2時30分出発にもかかわらず遅刻者なしで時間通りに出発。乗鞍スカイラインのゲートが開く(午前3時30分)を15分ほど待って一路畳平へ。

飛騨側から信州側へ吹き抜ける風がかなり強く全員防寒(風)衣を着込んでまずはストレッチ。

薄っすら明るくなり始めた富士見岳と大黒岳の鞍部を目指して歩き始めます。

時々耐風姿勢を取りながら富士見岳山頂を目指して登ります。東の空が少しづつ明るくなってきます。

山頂でご来光を待ちますが風が強い! 山頂ケルンの影に身を隠します。

手元の時計で午前4時47分頃に太陽が顔を出しました。周りがどんどん明るくなります。

足元の不消ヶ池の雪渓を見ながら下ります。晴天で景色は良いのですが風が収まらないので、バスの車内で朝食として下山開始。

途中、展望台から飛騨山脈を眺めたり、夫婦松駐車場に寄って高山周辺を見下ろして午前8時過ぎにホテルへ戻りました。皆さんお疲れ様でした。乗鞍岳は高山市民の山と言っても過言ではありません。近年は交通規制と定期バスは全て朴の木乗換のためやや敬遠されがちです。素晴らしい景色や花が待っています。今日のお客様も十分ご堪能頂けたことと思います。明日は、「乗鞍お花畑ツアー」が実施されます。

飛騨側から信州側へ吹き抜ける風がかなり強く全員防寒(風)衣を着込んでまずはストレッチ。

薄っすら明るくなり始めた富士見岳と大黒岳の鞍部を目指して歩き始めます。

時々耐風姿勢を取りながら富士見岳山頂を目指して登ります。東の空が少しづつ明るくなってきます。

山頂でご来光を待ちますが風が強い! 山頂ケルンの影に身を隠します。

手元の時計で午前4時47分頃に太陽が顔を出しました。周りがどんどん明るくなります。

足元の不消ヶ池の雪渓を見ながら下ります。晴天で景色は良いのですが風が収まらないので、バスの車内で朝食として下山開始。

途中、展望台から飛騨山脈を眺めたり、夫婦松駐車場に寄って高山周辺を見下ろして午前8時過ぎにホテルへ戻りました。皆さんお疲れ様でした。乗鞍岳は高山市民の山と言っても過言ではありません。近年は交通規制と定期バスは全て朴の木乗換のためやや敬遠されがちです。素晴らしい景色や花が待っています。今日のお客様も十分ご堪能頂けたことと思います。明日は、「乗鞍お花畑ツアー」が実施されます。