2009年08月30日
夏なのに秋近し、の双六岳〜1日目
しばらくぶりの投稿です。
月末でもあり、のんびりしていると誰かさんに舌打ちされそうな事態を迎えてしまいました。
その原因は24日、25日の双六行き。
自分にとっては素晴らしい体験ができた2日間でしたが、そのしわよせは確かにありまして。帰ってからずっと机に座るか打合せに出かけるか。本気で仕事してます(でもまだ完成できなくて迷惑かけてます)。
双六山行の詳しいレポートはKONGさんのブログも拝見してみてください(逃げてる・・・:)。初日は、ほぼ一緒ですから。
こちらでは、写真をいくつか補足することにします。
まずは熊の踊り場。

鏡平の手前にある谷間です。木道があるのは春(から7月上旬)は雪におおわれていたり、夏(特に雪が解ける梅雨の終盤)は水没することがあるからです。この日は乾燥して荒れた地面がむき出しになっていました。
KONGさんのブログにもあるように鏡平から槍ケ岳の展望はできませんでした。
今回の山行中、槍穂高の山並みを望むことはなかなかできませんでした。
鏡平を後にして、弓折乗越に向かいました。

展望の良いトラバース道ですが、今回はぜんぜんいけません。
そのかわり楽しませてくれたのは、夏の終わりのお花畑。
今週末は、先日の西穂独標ツアーに参加のIさんが、この道を登っているはず。
5日後のお花畑はどうなっているでしょうか・・・。
弓折乗越からひと登りすると、前方に午後の陽に照らされた鷲羽岳が見えてきました。

向かう双六小屋は、その手前の谷あいにあります。
陽も傾いてきて、稜線に霧がかかってきました。
すると虹のような小さな輪ができて、ブロッケンが現れました。

ジーザス!?
あまりに我々が双六小屋に着くのが遅いので、雷鳥調査に笠新道から笠ケ岳を縦走してきたKさんが双六小屋から探しにきてくれました。
さすが並みの山男ではありません。
ようやく小屋に着いて温かい歓迎を受けました。双六岳へは翌朝登ることにして、休む間も無く宴会に。
双六小屋オーナーの小池潜さんとお話できたのは、今回の収穫の一つです。
息子さんが跡を継いでおられ、おだやかな山小屋暮らしを楽しんでおられるようです。
それでも山の今後を思う(心配する)気持ちが衰えてはいらっしゃらないのが印象的でした。
2日目のレポートは、またそのうち。
今回目にしたり、聞いたお話もいずれしてみたいと思います。
では仕事に戻ります。
月末でもあり、のんびりしていると誰かさんに舌打ちされそうな事態を迎えてしまいました。
その原因は24日、25日の双六行き。
自分にとっては素晴らしい体験ができた2日間でしたが、そのしわよせは確かにありまして。帰ってからずっと机に座るか打合せに出かけるか。本気で仕事してます(でもまだ完成できなくて迷惑かけてます)。
双六山行の詳しいレポートはKONGさんのブログも拝見してみてください(逃げてる・・・:)。初日は、ほぼ一緒ですから。
こちらでは、写真をいくつか補足することにします。
まずは熊の踊り場。

鏡平の手前にある谷間です。木道があるのは春(から7月上旬)は雪におおわれていたり、夏(特に雪が解ける梅雨の終盤)は水没することがあるからです。この日は乾燥して荒れた地面がむき出しになっていました。
KONGさんのブログにもあるように鏡平から槍ケ岳の展望はできませんでした。
今回の山行中、槍穂高の山並みを望むことはなかなかできませんでした。
鏡平を後にして、弓折乗越に向かいました。

展望の良いトラバース道ですが、今回はぜんぜんいけません。
そのかわり楽しませてくれたのは、夏の終わりのお花畑。
今週末は、先日の西穂独標ツアーに参加のIさんが、この道を登っているはず。
5日後のお花畑はどうなっているでしょうか・・・。
弓折乗越からひと登りすると、前方に午後の陽に照らされた鷲羽岳が見えてきました。

向かう双六小屋は、その手前の谷あいにあります。
陽も傾いてきて、稜線に霧がかかってきました。
すると虹のような小さな輪ができて、ブロッケンが現れました。

ジーザス!?
あまりに我々が双六小屋に着くのが遅いので、雷鳥調査に笠新道から笠ケ岳を縦走してきたKさんが双六小屋から探しにきてくれました。
さすが並みの山男ではありません。
ようやく小屋に着いて温かい歓迎を受けました。双六岳へは翌朝登ることにして、休む間も無く宴会に。
双六小屋オーナーの小池潜さんとお話できたのは、今回の収穫の一つです。
息子さんが跡を継いでおられ、おだやかな山小屋暮らしを楽しんでおられるようです。
それでも山の今後を思う(心配する)気持ちが衰えてはいらっしゃらないのが印象的でした。
2日目のレポートは、またそのうち。
今回目にしたり、聞いたお話もいずれしてみたいと思います。
では仕事に戻ります。
Posted by tozan at 16:13│Comments(0)
│登山レポート