2010年04月08日
原山歩きのすすめ

原山の遊歩道沿いにある貯水池から旧ゲレンデに出る時に見えるのは、黒部五郎岳。
飛騨高山にも春が来ました。今日は格別温かな一日でした。
久しぶりに原山に登り、展望を楽しむには最適な天候です。
2時間もあればゲレンデと頂上をゆっくり往復。
今日はいつもの遊歩道ではなく、ゲレンデから林道に入り頂上に尾根を直登しました。

ここがゲレンデの最上部。
林道を左に入り、しばらく歩くと右にある尾根に入山口が見えてきます。
その先には切り開かれた広場があり、吹き流しが左右に立っています。

吹き流しはパラグライダーの飛行の際に、風を見るためのもの。
休日にはパラが空を飛んでいる様子を目撃できるでしょう。
山の保全作業道入口。

入山の際の注意書きが書かれています。
頂上までは尾根をほぼ直登。短いですが気持ちの良い登山道です。

45度はありそうな急登ののち岩場を回り込めば林を抜けます。
笹の中を頂上へまっすぐの登り。

振り返れば展望が広がっています。
トイレ(まだ冬季閉鎖中)が設置された頂上からは、高山市街と飛騨山脈の大展望。

ここは乗鞍岳と御嶽は見えませんが、左手には白山が見えています。
古い町並だけが飛騨高山ではありません。ぜひ観光旅行の荷物にトレッキングシューズと小さなザックを加えて、原山や松倉城趾へ登ってみてはいかがでしょう。
登りの際に出会った男性は、松倉観音から登ってきたとおっしゃっていました。
これだとプラス2時間弱。でも松倉城趾からなら、乗鞍も御嶽も見ることができます。
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Posted by tozan at 23:15│Comments(0)
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