2008年06月26日
西穂山荘から丸山
昨日から小出しにしています。なにしろ、このブログの存在理由でもあるテーマですのでお付き合いください(笑)。そのかわりと言っては何ですが、森林限界を越えた岩場に咲く花々をご覧頂きます。
西穂山荘周辺には、6月なのにまだ雪が残っていました。また建っている位置も森林限界との境界にあります。
7月になれば山荘のまわりには、キヌガサソウ、ミヤマハタザオなど低山でも咲く花が咲き、幕営地の周辺にシナノキンバイがお花畑を作るでしょう。
丸山へは崖のようにも見える岩群を上っていきます。あたりにある植物はハイマツです。背の高い樹木はもうここから上にはありません。
時間にして10分位の岩登りですが、ゆっくり次の足場を確認しながら行けば問題はありません。
そしてハイマツの稜線に立てば、視界が一気に開けます。・・・登山日の24日は霧で見えませんでしたが(苦笑)。
ハイマツは豪雪や強風に耐えるため、地を這うように育っています。その枝の下は、高山植物の隠れ家といえます。だから登山者はハイマツの下をぜひ覗いていただきたい。

コイワカガミです。下の登山道で見たイワカガミがこの厳しい環境に合わせて生き延びてきた種類です。一つの茎に着ける花は、イワカガミが3〜10個と多いのに対し、コイワカガミは1〜3個と少ないのが特徴です。

コイワカガミと同居しているのはミツバオウレン。もっと標高の低い林にも咲いています。
ちょうど見ごろだったのはミネザクラ(タカネザクラ)。

こちらはハイマツの上に伸び、ときおりウグイスが留まっている所に出くわします。ツアーのある7月上旬にはもう散っているでしょうね。

こちらはまだ蕾です。キバナシャクナゲだと思います。ツアーの頃には見ごろになっているでしょう。
長野側の霧が流れて、斜面が見えてきました。

ところどころ雪が残っています。裸樹は多分ダケカンバかと。これから新緑の季節です。
ついでに昨年の6月26日に撮影した写真、丸山(手前左)と急斜面の西穂独標への道を参考までに。

次は、ツアーにはないそのコース。西穂独標までの様子を紹介したいと思います。
あくまでもオプションです。ではまた明日・・・。
西穂山荘周辺には、6月なのにまだ雪が残っていました。また建っている位置も森林限界との境界にあります。
7月になれば山荘のまわりには、キヌガサソウ、ミヤマハタザオなど低山でも咲く花が咲き、幕営地の周辺にシナノキンバイがお花畑を作るでしょう。
丸山へは崖のようにも見える岩群を上っていきます。あたりにある植物はハイマツです。背の高い樹木はもうここから上にはありません。
時間にして10分位の岩登りですが、ゆっくり次の足場を確認しながら行けば問題はありません。
そしてハイマツの稜線に立てば、視界が一気に開けます。・・・登山日の24日は霧で見えませんでしたが(苦笑)。
ハイマツは豪雪や強風に耐えるため、地を這うように育っています。その枝の下は、高山植物の隠れ家といえます。だから登山者はハイマツの下をぜひ覗いていただきたい。

コイワカガミです。下の登山道で見たイワカガミがこの厳しい環境に合わせて生き延びてきた種類です。一つの茎に着ける花は、イワカガミが3〜10個と多いのに対し、コイワカガミは1〜3個と少ないのが特徴です。

コイワカガミと同居しているのはミツバオウレン。もっと標高の低い林にも咲いています。
ちょうど見ごろだったのはミネザクラ(タカネザクラ)。

こちらはハイマツの上に伸び、ときおりウグイスが留まっている所に出くわします。ツアーのある7月上旬にはもう散っているでしょうね。

こちらはまだ蕾です。キバナシャクナゲだと思います。ツアーの頃には見ごろになっているでしょう。
長野側の霧が流れて、斜面が見えてきました。

ところどころ雪が残っています。裸樹は多分ダケカンバかと。これから新緑の季節です。
ついでに昨年の6月26日に撮影した写真、丸山(手前左)と急斜面の西穂独標への道を参考までに。

次は、ツアーにはないそのコース。西穂独標までの様子を紹介したいと思います。
あくまでもオプションです。ではまた明日・・・。
Posted by tozan at 19:05│Comments(0)
│登山レポート