2008年08月01日
八ヶ岳遠征その3
八ヶ岳の二日目:硫黄岳山荘〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜美濃戸〜美濃戸口
前日に八ヶ岳の核心部を縦走し終えていたので、この日は余裕を持って下山することができました。
ほとんどの登山者は横岳から赤岳へと向い、硫黄岳に向かうのはわたしを含めて数人でした。
朝6時、深かった霧が晴れ、朝陽が八ヶ岳の山並みを照らしています。
ゆるやかな石畳のような岩場の登り。宮崎アニメで見たような風景を歩き、20分ほどで硫黄岳の山頂に到達します。

振り返れば、昨日歩いた縦走路が雲の上に浮かんでいます。
硫黄岳は不思議な山です。人工的と思える広々とした山頂の奥に、場違いな風景があります。
爆裂火口・・・それは破壊された火口です。

高所恐怖症気味のわたしには、ちょっと恐い風景でした。
さえぎる物のほとんどない硫黄岳山頂に、上昇気流が強く冷たい風となって吹き荒れています。
箱のように小さな避難小屋があり、風を避けてしばらく休むことにしました。やがて避難小屋にいた先客の登山者たちが、硫黄岳を下り赤岳へと向かう幻想的な光景を目にすることに。

山の朝は、時に感動的です。
八ヶ岳山行レポートの最後に、硫黄岳山荘のお花畑に咲いていた白いコマクサの写真を見ていただきます。
この時期の硫黄岳山荘周辺でしか見られない貴重な花です。

前日に八ヶ岳の核心部を縦走し終えていたので、この日は余裕を持って下山することができました。
ほとんどの登山者は横岳から赤岳へと向い、硫黄岳に向かうのはわたしを含めて数人でした。
朝6時、深かった霧が晴れ、朝陽が八ヶ岳の山並みを照らしています。
ゆるやかな石畳のような岩場の登り。宮崎アニメで見たような風景を歩き、20分ほどで硫黄岳の山頂に到達します。

振り返れば、昨日歩いた縦走路が雲の上に浮かんでいます。
硫黄岳は不思議な山です。人工的と思える広々とした山頂の奥に、場違いな風景があります。
爆裂火口・・・それは破壊された火口です。

高所恐怖症気味のわたしには、ちょっと恐い風景でした。
さえぎる物のほとんどない硫黄岳山頂に、上昇気流が強く冷たい風となって吹き荒れています。
箱のように小さな避難小屋があり、風を避けてしばらく休むことにしました。やがて避難小屋にいた先客の登山者たちが、硫黄岳を下り赤岳へと向かう幻想的な光景を目にすることに。

山の朝は、時に感動的です。
八ヶ岳山行レポートの最後に、硫黄岳山荘のお花畑に咲いていた白いコマクサの写真を見ていただきます。
この時期の硫黄岳山荘周辺でしか見られない貴重な花です。

Posted by tozan at 23:48│Comments(0)
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