2008年08月04日
濃霧の乗鞍
厳密には登山ではないのですが。今朝はホテル内有志が乗鞍岳からご来光を見ようと集まりました。
結果、畳平は濃霧。それどころか、乗鞍スカイラインは一寸先まで霧。
マイクロバスは正確に何処を走っているか分らなくなったころ、いきなり畳平のゲートの前でした。
ご来光どころか、乗鞍自体がまったく視界が利きませんでした。そのころ、下界では雨が降っていたようですね。気象庁の天気予報ははずれでした。
あまりに霧が深いので、とりあえず一番近い魔王岳の頂上に。しかし強風が吹き、体感温度はまるで冬が来たようでした。
仕方がないので持参したコンロでお湯を沸かし、コーヒータイム・・・。でも風がコンロの火を消してしまう。なんとか人数分を入れたころには辺りは明るく、太陽はとっくに上ってしまったようでした。

みんな楽しそう・・・?よく見ると顔が引きつっているような。
早々に退散です。
畳平のバスセンター。

決して夕方ではありません。朝の6時です。写真では建物が割と見えていますが、実際には照明がぼんやり見える程度。5m先がまったく見えないのです。

わたしはひとり、強風の吹きすさぶお花畑へ。飛騨側から吹く風は冷たく、防風機能付の雨具でさえ体を守ることができません。

チングルマが咲き、同時にすでに枯れていました。9月にはその名の通りの小さな風車になるでしょう。

ミヤマキンバイが風に揺れて止まりません。早めのシャッタースピードでさえ、ぶれてしまった写真からお花畑の状況が分っていただけるでしょうか。畳平で遭難は、洒落にもならないですからね。標高2700mを侮ってはいけません。
帰りのスカイラインも濃霧にたたられた朝でした。
結果、畳平は濃霧。それどころか、乗鞍スカイラインは一寸先まで霧。
マイクロバスは正確に何処を走っているか分らなくなったころ、いきなり畳平のゲートの前でした。
ご来光どころか、乗鞍自体がまったく視界が利きませんでした。そのころ、下界では雨が降っていたようですね。気象庁の天気予報ははずれでした。
あまりに霧が深いので、とりあえず一番近い魔王岳の頂上に。しかし強風が吹き、体感温度はまるで冬が来たようでした。
仕方がないので持参したコンロでお湯を沸かし、コーヒータイム・・・。でも風がコンロの火を消してしまう。なんとか人数分を入れたころには辺りは明るく、太陽はとっくに上ってしまったようでした。

みんな楽しそう・・・?よく見ると顔が引きつっているような。
早々に退散です。
畳平のバスセンター。

決して夕方ではありません。朝の6時です。写真では建物が割と見えていますが、実際には照明がぼんやり見える程度。5m先がまったく見えないのです。

わたしはひとり、強風の吹きすさぶお花畑へ。飛騨側から吹く風は冷たく、防風機能付の雨具でさえ体を守ることができません。

チングルマが咲き、同時にすでに枯れていました。9月にはその名の通りの小さな風車になるでしょう。

ミヤマキンバイが風に揺れて止まりません。早めのシャッタースピードでさえ、ぶれてしまった写真からお花畑の状況が分っていただけるでしょうか。畳平で遭難は、洒落にもならないですからね。標高2700mを侮ってはいけません。
帰りのスカイラインも濃霧にたたられた朝でした。
Posted by tozan at 19:46│Comments(0)
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