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2016年11月14日

冬の上高地入門

 グリーンツアーでは毎年2月に2回「上高地スノートレッキング」を実施しています。毎年ご参加のお客様もいらっしゃって大変人気のツアーです。ぜひ一度参加してみたいという方のためにQ&Aでご案内を載せてみました。

 Q:どのくらいの体力が必要ですか?
 A:冬の上高地は中の湯の釜トンネルの入口から歩き始めます。全行程は約13km、所要時間は昼食・休憩を含んで7時間半程度です。トンネルの中が登りになるほかはほほ標高1500m位の平坦なルートになります。普段から軽い山歩きをされている方なら天候にもよりますが、それほど無理なく歩けると思います。

Q:どんな服装が必要ですか?
 A:寒さの感じ方は人によって大きく違いますし、天候により体感温度も違いますが一般的な服装について説明します。
   1.上下のインナー(下着)・・吸汗・速乾性、保温性素材の長袖とタイツ 綿素材は汗で濡れると冷たいので不可
   2.ミッドウエア(中間着)・・フリース、ウールのセーターなど
   3.アウター(上着)・・防風・防水性のあるジャケットおよびパンツ スキーウエアー可 中間着を工夫すれば夏用のゴアテックス雨具も可
   4.歩行中に汗をかかない程度に準備し、休憩時に着るように保温性が高くコンパクトに収納できるダウンなどを予備に準備
   5.靴下は登山用の厚手のウール、手袋はスキー用で可  靴下・手袋は予備を準備しておく
   6・特に寒がりの方はホッカイロをポケットに準備しても良いが、歩くときに汗をかかない程度に 靴用ホッカイロもあり

 Q:どんな靴を履けば良いですか?
 A:防水の効いた登山靴、スノーブーツなどが必要です。ロングスパッツで隙間から雪が入るのを防いでください。あまり素材の柔らかい靴はスノーシューのベルトで締め付けられるので良くありません。靴下も指先がきつくならない程度で厚手の保温性の高いものを使用します。

 Q:トイレはありますか?
 A:行程中のトイレは釜トンネル入り口、大正池、田代橋、小梨平キャンプ場、バスターミナルにあります。いずれも個室が1個ですので、休憩の際はまずトイレに行ってください。ガイドがその都度ご案内します。バイオトイレのためトイレットペーパーは備え付けてあります。

 Q:その他の装備は?
 A:暗いトンネルをあるくのでヘッドランプや小型のLEDライトが必要です。天気の良い日はサングラス、吹雪けばゴーグルもあると便利です。
 寒がりの方はホッカイロやホッカイロ靴用、また温かい飲み物を入れた携帯用魔法瓶(サーモス)も心強い味方になるでしょう。

 山は少し歩くけれど冬の上高地は初めてという方のために、ちょっとしたガイドを作ってみました。少しはお役に立ちましたでしょうか?ご不明の点は電話などでご遠慮なくお問い合わせ下さい。

 来年2017年の「上高地スノートレッキングツアー」は2月5日(日)と18日(土)で実施します。ぜひご参加下さい。詳細は以下のリンクから。
 http://www.takayama-gh.com/ankinitour/shizen/snowshoe/index.html
  

Posted by tozan at 06:02Comments(0)ツアーのご案内