2008年06月29日
観天望気のススメ
「観天望気」とはなんぞや? と思われた方も多いでしょう。
山を始めてから、関心のなかった天気予報について気にし始めました。しかしながら勉強し始めてみるとなかなか難しく、気象予報士に(なるつもりはないですが)なるのは大変だということが分りました。
そこで「観天望気」です。天気予報と合わせ、雲の様子を見て、今いる場所の今後の天気変化を予想するのです。
雲にはたくさんの種類がありますが、その位置「上層雲」「中層雲」「下層雲」で大きく区別できます。上層雲には巻雲(すじ雲)や巻積雲(うろこ雲)などがあり、これらの雲があるときはおおむね天気は安定しています。中層雲には高層雲(空いっぱいに薄明るく広がる雲)や乱層雲(いわゆる雨雲)があり、天候が下り坂か、しとしとと長雨が降り始める兆候です。
下層雲はかたまりになった雲が多く、上空を漂い雨を降らせることのないものと、積乱雲(雷雲)のように大雨と雷をともなう危険なものがあります。
梅雨時の天気予報は当たる確率が他の季節にくらべて低いそうです。そのため、登山には困った季節です。安全に山を楽しむため、「観天望気」が役立つ時があるかもしれません。
ちなみに豆知識をひとつ。飛行機雲がすぐに消えない時は、天気が下り坂になる。これ、れっきとした科学的予報です。
山を始めてから、関心のなかった天気予報について気にし始めました。しかしながら勉強し始めてみるとなかなか難しく、気象予報士に(なるつもりはないですが)なるのは大変だということが分りました。
そこで「観天望気」です。天気予報と合わせ、雲の様子を見て、今いる場所の今後の天気変化を予想するのです。

雲にはたくさんの種類がありますが、その位置「上層雲」「中層雲」「下層雲」で大きく区別できます。上層雲には巻雲(すじ雲)や巻積雲(うろこ雲)などがあり、これらの雲があるときはおおむね天気は安定しています。中層雲には高層雲(空いっぱいに薄明るく広がる雲)や乱層雲(いわゆる雨雲)があり、天候が下り坂か、しとしとと長雨が降り始める兆候です。
下層雲はかたまりになった雲が多く、上空を漂い雨を降らせることのないものと、積乱雲(雷雲)のように大雨と雷をともなう危険なものがあります。
梅雨時の天気予報は当たる確率が他の季節にくらべて低いそうです。そのため、登山には困った季節です。安全に山を楽しむため、「観天望気」が役立つ時があるかもしれません。

ちなみに豆知識をひとつ。飛行機雲がすぐに消えない時は、天気が下り坂になる。これ、れっきとした科学的予報です。

Posted by tozan at 21:53│Comments(0)
│登山よもやま